いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】80系電車

ご覧いただきありがとうございます。
当鉄道の電車区にも古い車両が増備されるようになってきました。

今回は元祖湘南型、80系電車のご紹介です。

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●80系電車
●発売:パート8(2004年)ほか ・パート8 ・ベスリピ11 ・キオスペ11 ・旧型国電
●最近の入手難易度★★☆☆☆

この歴史的な電車の活躍といえば、東海道を長編成で駆けた姿となりますが、ローカルに転じて4-5両で走る姿も、Bトレ小型レイアウトには似合います。

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旧型電車は1M方式なので編成の仕方にルールがない?分、本物っぽい組成はリアルな活躍を知らない世代には難しく感じます。
晩年の飯田線では4連のうち、中間車2両ともがパンタ付きのモハのようですが、5連になるとサハが入ってくるようです。そのサハの位置が真ん中だったり、偏っていたり、、、。

三島から分岐して修禅寺に乗り入れた準急「伊豆」は、パン下げした片側のモハだけ600V区間に乗り入れ、今度は国鉄線側に残った1500V架線下のモハをパン下げして、600V区間のモハが引っ張りデッドセクションを越えた、などという興味深い話も読みましたが、これも1M方式だからなせる業です。

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このBトレ製品は、かなり初期段階から何度か製品ラインナップ化されているベストセラーなのだと思いますが、バランスが良く、カッコよくて可愛いです。高価なNゲージだと、守備範囲を旧型国電まで広げることは難しかったと思いますが、BトレならとりあえずN化せずに4-5連揃えることもできます。が、そこで魅力を再発見して深みにハマっていきます、、、。

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晩年の飯田線での活躍では、スカ色の旧国との共演もあったようです。こんな沿線で1日カメラを構えてみたいものです。
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Bトレならではの小さいレイアウトで、古き良き時代の車両を愉しみたいと思います。


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【Bトレ改造】キハ53-500を作る2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/01/03/091953

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前回でボディができましたので、続きを作ります。
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カトーの小型車両用動力1を入れました。今回車端の乗務員窓と扉は残しましたので、カットした窓ガラスパーツをそのまま使えます。その穴にBトレ黒ブロックを取り付け、前面パーツも差し込みました。この方法の良いところは、動力や下回りをつけた際に車高が合うことです。完全な自作車両だと、これを合わせるのは苦労しますので助かります。

カトーカプラーをつけ、カプラーポケットにジャンパ栓的なものをつけます。床下機器もつけました。


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できました!

太陽光で撮影します。
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前回作った雪のモジュールがとてもよく似合います。
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/12/29/225627

他の車両も撮影します。
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逆光の方がむしろ映えるような気もします。

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宗谷本線的な車両を集中して作りました。
キハ400、480、56、54、53-500
スハネフ、キハ182。

どれもいろいろなつなぎ方ができるので、楽しいです。

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令和3年のBトレ成田臨

当ブログをご覧いただきありがとうございます。このブログでは、新製品が出なくなって久しいBトレインショーティーをしぶとく遊び続ける様子を綴っています。

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2020年はカトーの小型車両用動力や、小型車両用台車も安定供給を続けていただき、無事遊び続けることができました。

また、19年末に出たカトーのポケットライン新動力は、スローが効き、抜群の安定走行と牽引力で、Bトレライフが格段に快適になりました。

お正月らしい列車を、ということで、成田臨をイメージして運転します。
今も多彩な列車が入線する正月の成田線ですが、一昔前はさらに垂涎ものの列車の宝庫でした。
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成田に向かうために千葉・佐倉経由にしなかったのは、繁忙期の成田エクスプレスが飛び交う本線側に臨時を走らせる余裕がなかったからでしょうか?中央、上信越などからも、武蔵野線経由で入りやすいこともあるでしょうが、単線の成田線我孫子側でスジをやりくりするのも、なかなか大変に思えます。

さて、まず入線するのは165系モントレーです。関東で臨時列車と言えばコレ、というくらいよく走っていました。他に田町の167系や三鷹の169系も、それぞれ派手な色で走っていました。
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次に183系です。
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次に常磐線あたりからやってきた14系客車がEF81に牽かれてきました。
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ほかにもこのあたりのカマが。
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東海地区からも。
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長野からの「白樺」などは定番だったようです。
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カヌ座も入線しました。
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最後に本命、ロクイチが牽く12系です。
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バンダイ4軸動力でN化した機関車群ですが、久しぶりの登板だと調子が出ないものもありました。ポケットライン新動力への更新を進めたいものです。

ご覧いただきありがとうございました。

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【Bトレ改造】キハ53-500を作る

昨年末に続いて北海道シリーズを作っています。今回はキハ53-500です。

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キハ53と言うと、キハ45系列の2エンジン車と、今回のキハ58系列を両運転台にしたものがあります。

キハは系列というよりも、作られた順に番号が振られているのでよく分からなくなりますが、改めて形式とデビューの年を調べてみました。
ちなみに在来型キハの形式付与ルールは、1エンジンが10-40番代、2エンジンが50番代、大出力車が60-70番代、両運転台が1の位が0-4、片運転台が1の位が5-9です。

〈1エンジン両運転台車〉
【キハ20-22】 1957-58年 キハ20系の1エンジン両運転台車と、その北海道向け仕様。
【キハ23-24】 1966-67年 キハ23・45系の1エンジン両運転台車と、その北海道向け仕様。
【キハ30】1963年 外吊ドアの通勤型、1エンジン両運転台車。
【キハ40】1977年 大型車体の一般型、1エンジン両運転台車。

〈1エンジン片運転台車〉
【キハ25】1957年 キハ20系の片運転台車。
【キハ26】1958年 キハ55系準急型の1エンジン片運転台車。
【キハ27】1961年 キハ56系北海道向け急行型の1エンジン片運転台車。
【キハ28】1961年 キハ58系急行型の1エンジン片運転台車。
【キハ35-36】1961年 キハ35系通勤型の1エンジン片運転台車。トイレあり、なし。
キハ37-38】1980年代のローカル用
【キハ45-46】1966-67 キハ45系の1エンジン片運転台車とその北海道向け仕様。
【キハ47-48】1977-81 キハ40系の1エンジン片運転台車。デッキなし、あり。

〈2エンジン両運転台車〉
【キハ50-51】1954-55 キハ10系の2エンジン搭載試作車。なぜか片運転台だが1の位が4以下。
キハ52】1958年 キハ20系の2エンジン両運転台車。
【キハ53】1967年 キハ45系の2エンジン両運転台車。または後の急行型の両運改造車。
【キハ54】1986年 国鉄末期の北海道、四国向け山岳路線投入形式。

〈2エンジン片運転台車〉
【キハ55】1956年 キハ55系準急型の2エンジン片運転台車。
【キハ56】1961年 北海道向け急行型の2エンジン片運転台車。
【キハ57】1961年 碓氷峠越え用急行型2エンジン片運転台車。
【キハ58】1961年 キハ58系急行型2エンジン片運転台車。
【キハ65】1969年 キハ58系列編成の出力増強と冷房電源供給を担う大出力車。
【キハ66-67】1974年 転換クロスシート装備の大出力車。

このように並べてみると、登場順は以下のようになることがわかります。

・1956年まで
キハ10系と2エンジン試作車で、10番代と50-51が埋まる。
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・1956-57年
キハ55準急型とキハ20系登場。
両運1エンジンの20-22、
片運1エンジンの25-26、
両運2エンジンの50-52、
片運2エンジンの55が埋まる。
キハ20系の25の方が、55系の26より先に付番されています。
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・1961-63年
キハ56-58系急行型の登場。北海道向け56、碓氷峠越え57、汎用型58の順に付番されています。
また、通勤型のキハ30、35系が登場。
これにより、
両運1エンジンの20-22、30
片運1エンジンの25-28、35-36
両運2エンジンの50-52、
片運2エンジンの55-58が埋まる。
キハ30は、順番的にはキハ23になってもよさそうですが、構造や用途がだいぶ異なるためか、または片運の20番代後半が埋まってしまっていたためか、30番代を少し特別扱いのカテゴリーにしたように思えます。

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・1966年
キハ20系を発展させたキハ23・45系の登場。
これにより、
両運1エンジンの20-24、30
片運1エンジンの25-28、35-36、45-46
両運2エンジンの50-53
片運2エンジンの55-58が埋まる。
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・1969-74年
強力型のキハ65-67が登場。
これにより、
両運1エンジンの20-24、30
片運1エンジンの25-28、35-36、45-46
両運2エンジンの50-53
片運2エンジンの55-58、65-67
が埋まる。

・1977-81年
キハ40系登場。※キハ66-67より後なのですね!
これにより、
両運1エンジンの20-24、30、40
片運1エンジンの25-28、35-36、45-48
両運2エンジンの50-53
片運2エンジンの55-58、65-67
が埋まる。
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・1986年
国鉄末期、北海道・四国向けステンレス車キハ54の投入前夜に、キハ53(急行型両運改造車)が登場しました。
上の経緯を見ると、2エンジン両運車の付番としての50-54を使い切っており、この改造車にわざわざ新形式を与えるほどではなかったのは理解できる気がします。また、当時のEF64-1000のように、できるだけ新形式を作らないという事情があったのかも知れません。
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〜・〜・〜・〜・〜・〜・
というわけで大変前置きが長くなりましたが、Bトレを改造するたびに改めて色々調べると、新しい発見があります。

急行型を両運化した中でも北海道向けのキハ53-500ですが、自分の印象はなんと言っても深名線です。
廃止が迫った1995年夏、確か稚内からの夜行(利尻?)を深川で降り、憧れの深名線の始発に乗った記憶があります。深名線を名寄まで通して乗れる列車本数は限られていました。

朱鞠内など大自然の中を進んだ気もしますが、ほとんど寝てしまったのが悔やまれます。

キハ58系列は国鉄気動車の中でもとても好きな形式です。これがローカル用に両運に改造された姿は、なんとも魅力に溢れています。北海道型のキハ56、27改造の500番代は、縦の飛び出した雨樋や、小さな二重窓、前面窓下のナンバーなど、特殊形態の渋さも併せ持っています。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・
というわけで作っていきますが、Bトレ純正品のキハ58をニコイチにすれば簡単に作れると考えたのが大間違いでした、、、。

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とりあえずバラします。

運転台、扉、戸袋窓を残すと、客用の窓は一つしか残りません。つなぐ部分を通常の窓間隔にすると、全長が58ミリ程度と微妙に短くなってしまいます。そこで、つなぐ部分の間隔を少し大きめに取り、全長62ミリくらいにしました。この「窓間隔が微妙に長くなったところ」が、改造車っぽさを醸し出してくれることを狙いました。

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長さを確かめます。

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穴や継ぎ目を埋めます。本当にいつまで経っても上手くなりません、、、。

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前回のキハ56では、Bトレ特有の黄色っぽいクリーム4号を、黄橙色の上に薄くグリーンマックスのクリーム4号を吹くことで、近い色にできました(調色する技術はありません、、、)。

今回は「うまくやれば、前面を再塗装する手間を省けるのでは!?」と考え、試行錯誤しましたが、、、

無理でした。再塗装を重ねてモールドがほとんど埋まってしまった側面板が残る結果に、、、。諦めて、前面のクリームも同じように塗りました。

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ただ、手元にあったクレオスの「キャラクターレッド」が、赤11号に近く、面倒な前面窓のマスキングは省略できました。

Bトレのキハ58は、造形はよいのですが、時々パノラミックウインドウタイプと見間違えることがあります。これは、Hゴム表現がないことと、前面窓の外側寄りの奥に、側面板の肉厚が見えることでパノラミックウインドウのような縦の柱が見えてしまうことが原因のようです。

爪楊枝とダイソーのアクリル絵の具でHゴム表現を試みますか、なかなか難しく、気休め程度となりました。

また、メルカリから転属してきたタネ車が、暖地型の前面をつけており、寒地型シャッターっぽく改造しました。

※もしこれからメルカリに新規登録される方がいらっしゃいましたら、招待コードBUFJXXを入れていただくとポイントがもらえます。こちらにも少し入り、Bトレの動力化が進みますので、よろしければご協力下さいませ、、、。

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中古のBトレキハ58では、非冷房の屋根をつけているものにはあまり出会えません。クーラーを全て取り去り、穴を埋めます。これも大変な作業となりました。

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先人の方々の作例では、実車通りに縦の雨樋を戸袋窓の内側に2本つけたものが多いようです。が、2つの間隔が近すぎるので、1つ省略してみました。これはこれで、キハ53-500の雰囲気に近いようにも思います。
トイレ窓は小さめにしてシール表現します。前面ナンバーはBトレシールから切り出して「505」にしました。ちなみに実車では、なぜか504だけは縦の雨樋がないようです。

続きます。
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/01/05/211855



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【Bトレイン】製品さくいん

当ブログでは、新製品リリースが途絶えたBトレインショーティーを細々と遊び続けていますが、だんだん知りたい情報を調べるのも大変になってきました。そんな中で、大変参考にさせていただいたBトレWiki様が閉鎖となり、できる範囲で製品情報を残しています。先人の方々に感謝いたします。

【車種別】
国鉄・JR
<国鉄直流特急型電車>
<国鉄交直流特急型電車>
<国鉄急行型電車>
<国鉄近郊型電車>
<国鉄通勤型電車>
<旧型国電>
<JR特急型電車>
<JR近郊型電車>
<JR通勤型電車>
<気動車>
<客車>
<貨車>
<機関車>
<事業用車ほか>
<新幹線>

●東日本大手私鉄
<小田急>
<京王>
<京急>
<京成>
<西武>
<相鉄>
<東急>
<東京メトロ>
<東武>

●西日本大手私鉄
<阪神>
<近鉄>
<京阪>
<南海>
<阪急>
<名鉄>


●私鉄その他
<その他私鉄・中四国~九州>
<その他私鉄・近畿>
<その他私鉄・甲信越~北陸>
<その他私鉄・東海>
<その他私鉄・関東~東北>
<その他私鉄・首都圏>







【アソート商品年代別】

【2002年】
・パート1
・パート2

【2003年】
・パート3
・パート4
・キオスクスペシャルパート1
・ベストリピートパート1
・パート5
・ベストリピートパート2
・パート6

【2004年】
・パート7
・ベストリピートパート3
・セブンイレブン限定版
・パート8
・パート9
・西日本スぺシャルパート1

【2005年】
・パート10
・パート11
・キオスクスペシャルパート2
・パート12
・ベストリピートパート4
・パート13
・パート14

【2006年】
・ベストリピートパート5
・パート15
・キオスクスペシャルパート3
・西日本スぺシャルパート2
・パート16

【2007年】
・キオスクスペシャルパート4
・ベストリピートパート6
・西日本スぺシャルパート3
・新パート1

【2008年】
・ベストリピートパート7
・新パート2
・西日本スぺシャルパート4
・D51蒸気機関車

【2009年】
・キオスクスペシャルパート5

【2010年】
・ベストリピートパート8
・ベストリピートパート9
・ベストリピートパート10

【2011年】
・ベストリピートパート11
・キオスクスペシャルパート6
・ベストリピートパート12
・西日本スぺシャルパート5

【2012年】
・キオスクスペシャルパート7

【2013年】
・キオスクスペシャルパート8

【2014年】
・キオスクスペシャルパート9

【2015年】
・西日本スぺシャルパート6
・キオスクスペシャルパート10

【2016年】
・キオスクスペシャルパート11


・エクスプレスシリーズ
・Bトレインショーティーinカプセル
・路面電車パート1
・路面電車パート2
・路面電車パート3
・その他動力など

・Bトレ製品情報ページについて


【2018年】
・ガシャポン版


※「Bトレwiki」様、「Bトレインショーティーのすべて」「Bトレインショーティー10周年記念ブック」などの各記事を参考にさせていただきました。
※写真はN化やパーツ取り付けなどを行っていますので、参考程度にご覧下さい。特に床下が製品と大きく異なります。
※再販時などに塗装やパーツの細部が異なる場合があり、写真は別のタイミングで発売されたものである可能性があります。

【記事の目次はこちらをご覧ください】
【令和版Bトレ入門はこちらをご覧ください】



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宗谷本線のモジュールを作る2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/12/29/225627

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非電化区間の荒涼とした雪景色を作っています。

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ダイソーの超優秀な「ふわっと軽いねんど」が一つでは足りなかったので、別の色の在庫を引っ張り出します。レールの間には、厚紙を敷きました。

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ツガワのカラーパウダーを使います。

ツガワに限った話なのかも知れませんが、白いパウダーは、他のものと材質が違って小さな綿を集めたような手触りになっています。上から降らせただけでは大きな玉になってしまう感じで、指で押し付ける必要があります。ただ、そこにはあらかじめボンドを撒いているので、指がベトベトになって上手くいきません。フルイにかけたりして、細かい粒子を撒くべきなのでしょうか?

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今回は、白いサーフェイサーを吹き、そこにパウダーを振らせ、軽く押し付けつつ、さらにサーフェイサーを吹きました。ほか、トップコートやら、白スプレーやらを吹きまくりました。
乾くとボロボロ取れましたが、それなりに定着したのでヨシとします。
まあまあ雪原には見えますが、当初イメージした、新雪が積もってキラキラした感じにはできませんでした。雪景色は奥が深いです。。。

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ベージュの毛糸を束にして植えました。
サロベツ原野の写真を参考に荒涼とした感じを目指しました。

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非電化区間によくある素朴な電柱を立てます。爪楊枝をダイソーアクリル絵の具で着色し、白いスプレーを軽く吹きました。

できました。

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タイトルは宗谷本線モジュールと言い張っていますが、要はただの雪原ですので、背景次第で色々な風景になります。

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パソコンの画面の背景と前景を馴染ませるのが難しいです。。。

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宗谷本線のモジュールを作る

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当鉄道にも北海道のネタが増えてきました。
以前に、石勝線の滝の下信号場をイメージしたドーム型スノーシェッドのモジュールを作りました。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/24/084158

これは線路配置が急カーブで機械的に複線に分かれるポイントがあるため、不自然さを隠せる風景として選びました。
ただ、この風景はどうしてもJR北海道の高速特急列車を走らせたくなります。が、まだ当鉄道にはキハ82しか在籍していません。

最近落成した、キハ22、キハ56、キハ54、そしてキハ400が似合う風景と言えば、、、宗谷本線以外ありません。

90年代半ば、何に乗って行ったか全く覚えていないのですが、宗谷本線を北上して稚内に近づくにつれ、木が全く生えていない丘だけが続く風景に、日本の果てを実感したものでした。

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今回イメージしたのは、有名撮影地の宗谷本線抜海〜南稚内のカーブです。望遠で狙えば、海の向こうに利尻富士を捉えます。
ミニモジュールの組み合わせによる小さいエンドレスに使えるように、トミックスのC243を90度分組み合わせたベースを作りました。Bトレ的にはかなり贅沢な大カーブとなります。

アウトカーブ側にダイソーの厚手の両面テープを挟み、軽くカントをつけました。最近、これをやりすぎて脱線が相次いでいるのでカントは控えめにしました。

インカーブ側は木工ボンドで固定しました。

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スチレンボードの余りで適当に山を作り、パソコンに映した利尻富士の前に置いてみます。
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今回はバラスト撒きが面倒なこともあり?雪景色にしようと思っています。おそらく完成形の写真も、上のものと大差ないかも知れません。

カーブをコトコト走る単行気動車、アウトカーブ側を広く入れた写真の構図、雪、などが自分のイメージする北海道の鉄道風景です。
図鑑で見た興浜北線や羽幌線などもこんなイメージでした。

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ダイソーのふわっと軽いねんどを盛っていきます。この粘土は、軽い上にほとんどヒケがなく、大変優秀です。

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一個では全然足りませんでした。

撮影しながらイメージを膨らませます。

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稚内に向けてラストスパートするキハ54。

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北海道のローカル線といえば、タラコのキハ22です。

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この区間は大きくカーブしているため、素晴らしい写真家のみなさまの、様々な角度で列車と利尻富士を捉えた構図を見ることができました。便利な時代になりました。

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SL大樹をイメージして、きかんしゃトーマスから改造したカニ目のC11です。北海道の方がむしろホームグラウンドです。宗谷本線で貨物を牽いたかは知りません、、、

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天北線から来る列車は、線路規格の関係でDE10牽引だったと読んだことがあります。天北線、最高にカッコいい路線名です。

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本命、キハ400です。

さて、もうちょっとモジュールを作り込むと、これより良くなるでしょうか?

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/12/30/225703

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