いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】キハ48盛岡色

久しぶりに塗り替え改造をしました。

このブログでも何度か書いていますが、東日本のキハの地域色のうち、三大広域運用色と勝手に思っているのは、東北地域本社色青髭新潟色、盛岡色です。

これらはキハ58/28が一度ずつBトレアソート品ラインナップ入りしましたが、それっきりでレア化しています。同じような発売条件の他地域カラーは多くありますが、やはり広域運用で知名度、人気、共演相手が多いこの3色は、頭一つ抜けた需要があると思います。

これらのカラーには当然キハ40系も存在するわけですが、Bトレキハ40系は非常に完成度が高いものの発売時期が遅く、カラーバリエーション展開はそれほどされずにBトレ自体の終焉を迎えてしまいました。プレミアムバンダイ限定だった青髭新潟色のキハ40は、プレミアム価格がついています。当時買っておくべきでした、、、。

というわけで、今回は盛岡色を塗っていきます。実は他の面倒な塗り分けの案件の乾燥待ち時間に思いつきで作業したものです。


Bトレキハ40系の塗り替えで面倒なのは、運転台窓のマスキングです。が、パノラミックウインドウがお面の端までつながっているので、他の車種よりも多少楽です。写真のように、全体をマスキングしてから鉛筆でなぞり、大まかな形の見当をつけてからハサミで切ります。はみ出したところは爪楊枝の先で調整しますので、多少大きめにマスキングテープを切ると上手く行くようです。


赤2号を塗ってから帯をマスキングします。

帯は1.5ミリ幅くらいのようです。
前面の帯はかなり鋭角な斜めで切れています。


クリーム10号を塗ります。



めくります。
お面の裏のマスキングを忘れて吹き込むことが多いので注意します。
雨樋の上側もちゃんと塗る必要がありますが、いつも忘れて二度手間になってしまいます。


組み立てます。


ヘッドライトは銀のマーカーをタプタプに出してから爪楊枝の先で塗りました。
テールライトはダイソーのアクリル絵の具を爪楊枝の先で塗りました。
方向幕のHゴムは鉛筆の先を擦り付けて色付けしてからシールを貼りました。


どこかで手に入れた昔のトミックスの緑のJRマークを貼ります。シンプルな塗装なので緑色が入るのはとても重要です。
最近は権利の関係なのか分かりませんが販売されなくなってしまいました、、、。


できました!
台車はカトーの小型車両用台車・通勤1です。エンジンなどはそのうちつけることにします。


盛岡色のキハ各種です。いわゆる赤鬼よりも、こちらの方が好きです。




ちなみに今回はトイレと屋根上タンクがある500番代にしました。




東北・北陸のキハが増えてきました!

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【Bトレ車両】ナハネフ21と20系客車の帯

●ナハネフ21
●発売:セブンイレブン限定版(2004)
●最近の入手難易度★★★☆☆

Bトレの20系客車は繰り返しラインナップされましたが、後発ユーザー泣かせの細かな差異があります。
20系客車の中でも座席車は早期に廃止されており寝台車に改造されました。ナハ、ナロ、ナハフなどの座席車形式は黄金時代の20系編成や、昭和40年代の「ゆうづる」などに連結されたようです。外観的特徴は、寝台区画ではなくシートピッチ単位で窓があるため、細かい窓が並んでいるような感じになります。

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Bトレで製品化されたものは、寝台車と食堂車、電源車のみだと思いますが、唯一ナハフ21から改造されたナハネフ21だけは座席車時代の狭窓を残しているようです。
ナハフ21→ナハネフ21への改造による細かい外観の差異は分かりませんが、Bトレ的にはナハフ21として扱ってもよいような気がします。
(※かなり浅い知識で書いてます。20系ファンの方が読むと怒るかも知れません)

座席車系の細かい窓は編成のアクセントとなると思いますが、往年の編成を再現するにはナロやナハも欲しくなると思いますので、結局自作するしかないのかも知れません。

さて、20系の難しいところとしては、Bトレ製品に以下の3バージョンが存在することです。

A・3本帯、客扉帯ありの代表的な姿
→パート6およびEF65-500とのセット売りや4両、2両セット。

B・3本帯、客扉帯なしの姿
  →EF81とのセット売り

C・2本帯、客扉帯なしの末期の姿
  →パート13(この弾にはホリデーパル色とオリエント急行オニ23含む)

やはり黄金時代の姿を思えば、上記Aを集めるべきなのですが、自分の知る20系客車は、臨時急行や波動用に使われた姿で、上記で言うとCです。


改めて整理すると、Cの2本帯はアソート品として一度しか製品化されなかったようです。そこまではレア化している印象はありませんが、他のバージョンとあわせ、20系自体は中古市場に溢れているためかも知れません。この現象はゴハチも近いものがあります。


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当鉄道の20系は末期のシュプール号をイメージして、カニ(カヤ?)とナハネフ22は2本帯で揃えたつもりでしたが、中間車は適当でした。



改めてナハネを見ると、上記BとCが両方ありました。


ナロネは上記Aでした。20系の末期編成の「シュプール白馬栂池」や「急行あおもり」は、ずっとナロネを一両組み込んで遊んでいましたが、そもそもモノクラスの全車3段式寝台だったことをいまさら知りました、、、。


忘備録として断片的に調べられたことを記載しておきます。

・末期の90年ごろの「あおもり」「霧島」「シュプール」「おが」などは、いずれもB寝台のみのモノクラス。
・臨時おが編成のカヤやナハネフ23にはJRマークがあったりなかったり。
・90年ごろのA寝台車ナロネは、カートレイン九州用に集められ、オールA寝台を組んでいた(そういえばそうでした!懐かしい記憶が蘇りました)
・ナハネフ23の妻面の白帯について、宮原の車両は帯がまわっておらず青一色。
・ナハネフ23の「あおもり」「日本海」などの絵入りマークは、左右同じものが入る。
・「あけぼの」は1975年以降、食堂車連結を廃止。A寝台1両+B寝台という24系で見慣れた編成になる。狭窓のナハネフ21が混ざることも。
・「おが」には、赤字にひらがなマークと、なまはげをデザインした絵入りマークなどがある。
・ナハネには、ドアと妻面の間に狭い範囲の白帯を省略したものがある。
・末期編成の屋根は、白っぽいもの、黒っぽいものなど、かなりバラバラ。
・1985年の「おが」の写真を見ると、カヤだけが3本帯、他は2本帯という姿を確認できる。


↑90年代の品川にて。

というわけで、2本帯のナハネを探そうと思います。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・
以下、さくいんページより抜粋
【Bトレ製品の索引はこちらをご覧ください】

【20系客車3本帯扉帯あり】
セット商品・・・3本帯カニ21/カニ22/ナハネ20/ナロネ21/ナハネフ22/ナハネフ23/ナシ20
・パート6・・・3本帯カニ21/ナハネ20/ナロネ21/ナハネフ22
・セブンイレブン限定版・・・3本帯カニ22/ナハネ20/ナロネ21/ナハネフ22/ナシ20/ナハネフ21


【20系客車3本帯扉帯なし】
セット商品・・・3本帯扉帯なしナハネ20/ナロネ21/ナハネフ22/ナハネフ23

【20系客車2本帯扉帯なし】
・パート13・・・ 2本帯カニ21/ナハネ20/ナロネ21/ナハネフ22/ナハネフ23



【20系客車ホリデーパル 、オリエント急行
・パート13・・・ホリデーパルカニ21/ナハネ20/ナハネフ22/オハ14/オリエント急行オニ23

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【貸しレ】浅草ポポン7番線

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/11/18/211000

●浅草ポポン
●7番線(上段一番奥の席・上段地上線一番外回り)
●料金:休日60分 700円
●線路容量 時計回りエンドレス+待避線+引き込み線(Nゲージ4連程度)。
●線路種類 トミックスファイントラック
●コース長さ ★★★☆☆
●席からの眺め ★★★★☆
●コンディション ★★★☆☆
●シーナリー ★★★☆☆
●その他ポイント:下段は浅草駅を再現

先日作ったE6系の試運転のため、浅草ポポンで転がしてみました。

いつも人は少なめの印象があるレイアウトですが、その分落ち着いて走らせられるように思います。また、下段の浅草駅をはじめ、建物や情景の密度が高く、全体的に模型への愛のある感じがします。


今回お借りした7番線ですが、上段の一番奥の席、一番外回りの地上線となります。
上段は椅子が高く小さな子は遊びにくいため、大人がゆっくり遊ぶのには向いているかも知れません。駅ホームは10両程度(?)、引き込み線は4両分くらいで、待避線あり、待避線の先が引き込み線になっている、ポポンでは標準的な線路配置です。
7-8番線が地上線の外側でホームは右寄り、11-12番線が地上線の内側でホームは左寄り。
9-10番線は内側の高架線で、引き込み線はありませんが新幹線らしい高架駅の中線待避線が通過線っぽくなっています。


シンプルな配線ながら、上段はさまざまな情景が展開し、動物園、お祭り、古い街並み、工場地帯、小さな中間駅と町並みなどを楽しめます。


中間駅の短いホームを楽しむには8番線か、11番線がよいと思います。

大きな山とトンネルがあり、線路の通電コンディションはまあまあという感じでした。



↑このカントをかけたカーブが席の目の前にあります。


席ですが、ポポン標準の感じです。車両ケースを縦に置くとはみ出るので、Bトレをぶちまけないように注意が必要です。


手前の線路はスポットライトが奥から当たる場所が多いです。レイアウトの左側(12番線の運転席側)に行くほど正面にライトが当たります。



さて、浅草ポポンの最大の魅力は下段の浅草駅周辺の情景だと思います。
こちらの下段では今回遊んでいませんが、地上線、高架線、新幹線的上段高架線がそれぞれ複線で展開されます。

上の写真は一枚目が終端式の浅草駅、二枚目がその駅の本線との分岐点です。これは普通の高架線の番線から分岐しています。

お店の方に伺ったところ、残念ながら浅草駅には入れないようですが、その手前の隅田川の鉄橋は本線上にあり、上段以上に魅力的な情景を楽しめそうです。


写真のように下段レイアウトの駅は、左右幅いっぱいに配置され、かなりの長編成でも遊べそうです。

浅草駅だけでなく、全体的に情景が凝っておりリアルな走行が楽しめそうです。

このお店ですが、プラレールなども充実しており小さなお子様たちの貴重な遊び場にもなっています。特に下段はお子様優先で上手に遊ぶ感じになると思いますが、いつか下段でも走らせてみたいです。下段は少し料金が高くなっています。

なお訪問時ですが、ますこっとれいんの中古?の未組み立てバラ売りがありました。中古Bトレは最近はあまり収穫がありませんが、過去に221系やトワイライトなどを大量に入手できたこともあり、たまにチェックしています。

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チビ客車用動力のBトレボディ搭載工法6

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/07/24/001042

GSEに仕込んだ記事です↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/31/223617

ポケットライン動力をいろいろ検討した記事です↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/05/26/074240
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/12/16/145000

チビ客車動力をいろいろ削った記事です↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/23/225601

前回12系客車への搭載で、加工法を確立したつもりの、新ポケットライン動力「チビ客車用動力」のBトレボディ(機関車以外)への搭載ですが、車種による違いもあるようで、まだ工法の完成に至っていません。


※新ポケットライン・チビ客車用動力とは、品番11-110を指しています。

今回目指す作業は以下です。
・パワーや安定性に優れた新ポケットライン動力で、7連以上の電車編成を1モーターで動かしたい。
・Bトレボディ取り付け爪のあるチビ客車用動力を使う(Bトレボディは、もともと旧製品のポケットライン・チビ客車用動力の爪に合わせて設計されている。が、新ポケットライン動力に変わり、一見爪の位置が同じであるものの、うまくBトレボディに取り付けられない、というのが、今回の一連の研究の発端です)
・カプラーは電車固定編成の内側で使うので、アーノルドカプラーとして、急カーブにも対応する。
・台車レリーフは、チビ客車用のものを除去し、Bトレ台車レリーフを貼る。※車輪はあくまで2軸ですので、これが許容できる人にしか使えない加工法です。


まず上の写真ですが、新チビ客車用動力を12系客車に取り付けると、ボディが膨らんでしまいます。奥までハマらないので車高も高いです。


このくらい各部を削ると、ちょうど良い具合に入り、車高も合いました(カプラーポケットが下に押される感じはあります)



今回、カプラーポケットは切り離し、別途ボディマウント的に接着することにし、モーターカバーの爪よりも外側を全て除去したところ、かなりボディの奥まで動力がはいり、車高が低くなってしまいました。つまり、動力側の爪だけでは車高をちゃんと保てないのです。
爪の形状をあたらめて見ると、爪は「下に落ちないためのもの」であって、「奥に入りすぎるのを防ぐことはできない」かも知れません。(当たり前のことを言ってるような気もしますが、、、。)
つまり、奥に入りすぎるのを防ぐには、モーターまわりやシャーシの成形をそれなりに残す必要がありそうです。

今回加工しているE531や211系(おそらく似たような形状のE233などの新型車両も)は、ボディ幅が広いのか、上の12系客車取り付け時の写真のように、動力取り付け時に車体が膨らむことがありませんでした。カトーの小型車両用動力を取り付けてもガバガバで、手を離すと動力がポロっと取れてしまう感じでした。このことも車高調整には関係してそうです。

今回は仕方ないので、動力の上側のウエイトやスペーサー(=適当な詰め物)で屋根との間で動力の高さを規定し、アーノルドカプラーのバネ入りカプラーポケットは、そのままボディに接着しました。


当鉄道では、7連以上の電車編成は小型車両用動力2Mで動かしていましたが、ウエイトを積んだ新ポケットラインなら、1Mで代替が可能です。

この捻出した貴重な小型車両用動力を短編成の電車に搭載して動力化してまいります。

というわけで、今回も新チビ客車用動力のBトレボディへの取り付け極意は判明しませんでした。
研究を続けます。

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蛇窪信号場

横須賀線湘南新宿ラインの分岐点を見てきました。(以下、各線の呼称と知識はいい加減ですのでご了承下さい)


蛇窪(へびくぼ)は、今は大崎駅の構内という扱いのようですが、湘南新宿ライン横須賀線を捌く重要分岐点としての使命はますます大きくなっているように思います。

山手線と並行に走ってきた山手貨物線は、大崎を過ぎると品鶴線に入ることができます。品川方面へ入り総武本線側に抜けるルートは、大崎の先の旧目黒川信号場で品鶴線と合流します。このルートは新宿からの成田エクスプレスが使います。

大崎の先で西大井方面へ入る線は山手線大崎支線と呼ぶそうで、これが品鶴線と旧蛇窪信号場にて合流します。

目黒川、蛇窪、いずれも複線が平面で分岐するため、本線をまたぐ場合は対向列車を止める必要があります。

今回見たのは大崎支線です。

上の地図の通り、大崎駅から大井工場の敷地の境界をなぞるようにカーブを描き、蛇窪へと至ります。上の写真はその途中のS字カーブで撮影したものです。相鉄直通の埼京線の電車が通過していきました。
このS字カーブは手を伸ばせばクリアできるくらいの柵や車通りのない道に沿っており、比較的撮影しやすい場所かと思います。踏切も2箇所あり、そこからの撮影もできそうです。


これが蛇窪の眺めです。合流した先の信号より撮影。左上に新幹線の高架が、奥を交差するのは東急大井町線の線路です。

品鶴線をそのまま行く列車は速度制限80、大崎支線に入る列車は制限60のようです。

というわけで、このあたりは山手貨物線品鶴線鶴見方面、品鶴線品川〜総武本線方面の3方向についてデルタ線を構成しており、いずれのルートにも多くの通行があるため、なかなか興味深い場所でした。

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素晴らしき小湊鐵道の世界


少し以前の話になりますが、小湊鐵道に乗ることができました。







内房線五井駅に着いたときから興奮しきりです。


キハ20ベースで作られた小湊鐵道キハ200ですが、ライトのリム部など細かい違いがあるようです。


小湊鐵道ホームからJR側を望む。房総209系はローカルっぽいムードが強く、好きな車両です。


列車が到着。


すぐに蘇我側の奥に引き上げ、留置線側に入ります。


留置線へのポイントは手動です。


この台車を見ていると、国鉄気動車のBトレN化にカトーの小型車両用台車・通勤1を使うのは、まんざら間違いでもないな、と思いました。


今回乗車する養老渓谷行き列車が留置線から出てきました。
キハ200、キハ40、どっちに乗るか、悩ましい!



キハ40のクロスシートは2+1でした。これはJR時代からだったのでしょうか?


「新型」キハ40のポスターが!これは冷房車という時点で、断然キハ200より良いなと思いましたが、キハ200も大半は冷房化されているようです。
今回乗ったキハ200+キハ40編成は、キハ200側が非冷房だったようで、「涼しい〜」と、そちらから移ってくるお客さんもいました。


ローカルレイアウトのお手本となるようなストラクチャーの数々。



タラコのキハ40と交換。
ローカル線の原風景。







小さな駅、自然に還る側線とホーム



里見駅では5分停車。地元の方がかき氷などの販売。
中線には有蓋車が留置されていました。いい感じです。





踏切からキハ40を撮影。


ステップ付きでもこの段差。


小屋にレールがついている???


里見から乗り込んできた車内販売のアイス。美味しいです。



養老渓谷駅前の好適なストラクチャー。


駅前は舗装を剥がし、木を植える「逆開発」を行なっているそうです。




留置中のチキ。









帰りの列車ですれ違った里山ロッコ蒸気機関車風のDLです。








五井の駅前には、車庫を間近に見られるカフェスペースとテラスがあります。東北の各色のキハ40が増えた今、その楽しさは格段に上がっています。

こういう素晴らしい鉄道を見てしまうと、この風景を再現したレイアウトを作りたくなってしまいます。でも走らせる車両が限定されすぎると飽きてしまいますし、、、。悩ましいです。

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【Bトレ車両】211系長野色

とても爽やかな塗色の電車をご紹介です。

●211系長野色
●発売:2014年セット売り
●最近の入手難易度★★★☆☆

いろんなご意見があると思いますが、115系長野色は新旧のうち、新しいのが好きです。

115系がまとう新長野色は、とても爽やかな配色でカッコいいのです。
似たような配色に、183系の新あずさ色があるのですが、ピンクが入っているのが少しファンシーすぎる感じはします。あさま色と同じ塗り分けなだけに、あちらの渋さと対比され、余計にフワフワした印象を受けます。


211系に115系と同じ配色の長野色が登場した時は、あまりの似合いっぷりに驚きました。

211系はステンレスの通勤、近郊電車群の中でも、少しだけ無骨な国鉄時代の香りを残しているデザインだと思います。
同じ顔のものに、415系、213系、719系がありますが、色のバリエーションはそれほど多くありません。


これら同じ顔の形式群には、湘南色、中京色、房総色、415系常磐と九州の青い帯、719系は仙台色の他に会津色、秋田色が存在しましたが、この長野色はこの顔に最も似合う美しい塗色だと思います。

中央本線の長距離列車は、以前は新宿まで普通に来ていたと思います。今は立川発はあるのかも知れませんが、たくさん見るにはやはり高尾に行かねばなりません。



一つの本線系の路線が、ある駅を境に車種や運行がはっきり変わる場所がいくつかあります。
東海道本線は熱海まで行けばJR東海の車両が主役に変わります。
常磐線は、水戸まで行ってE501系などが見えてくると初めて遠くに来た、と感じます。
総武本線では、房総色の209系が主役へと変わるのが千葉駅。
信越高崎駅東北本線は宇都宮か黒磯という感じでしょうか。
これらの中では、中央線高尾駅は、千葉と並んで、都心から近いところにある変換点だと思います。千葉駅よりも明確に運行が区切られるために、その印象は強くなっています。
高尾駅が都心に近い割に、遠い場所への旅を想起させる(と個人的に思っている)理由はそのへんかと思います。
E電(死語)の終点である大宮、取手、大船などは、いずれも遠い場所への入り口というほどの郷愁はありません。高尾は東京の「通勤」と「旅」の接続点なのです。
というわけで、つらつらと高尾駅とそこから遠くに連れて行ってくれる水色の211系への思いを綴りました。

では、このBトレをN化します。


今回は3連、または今後増えても貫通6連にするような気がしますので、先頭車はダミーカプラーにしました。Bトレ純正のダミーカプラーピン付きブロックも枯渇してきましたので、シャーシにGボンドで直付けします。


カトーの小型車両用台車・通勤2は、容赦なくカプラーポケットを切り落としました。


シングルアームパンタは、ジャンク箱の適当なものがピッタリだったのですが、信号炎管モールドにより、閉じることができません、、、。


できました。






爽やかなカラーの編成が増えました。

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