いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】211系長野色

とても爽やかな塗色の電車をご紹介です。

●211系長野色
●発売:2014年セット売り
●最近の入手難易度★★★☆☆

いろんなご意見があると思いますが、115系長野色は新旧のうち、新しいのが好きです。

115系がまとう新長野色は、とても爽やかな配色でカッコいいのです。
似たような配色に、183系の新あずさ色があるのですが、ピンクが入っているのが少しファンシーすぎる感じはします。あさま色と同じ塗り分けなだけに、あちらの渋さと対比され、余計にフワフワした印象を受けます。


211系に115系と同じ配色の長野色が登場した時は、あまりの似合いっぷりに驚きました。

211系はステンレスの通勤、近郊電車群の中でも、少しだけ無骨な国鉄時代の香りを残しているデザインだと思います。
同じ顔のものに、415系、213系、719系がありますが、色のバリエーションはそれほど多くありません。


これら同じ顔の形式群には、湘南色、中京色、房総色、415系常磐と九州の青い帯、719系は仙台色の他に会津色、秋田色が存在しましたが、この長野色はこの顔に最も似合う美しい塗色だと思います。

中央本線の長距離列車は、以前は新宿まで普通に来ていたと思います。今は立川発はあるのかも知れませんが、たくさん見るにはやはり高尾に行かねばなりません。



一つの本線系の路線が、ある駅を境に車種や運行がはっきり変わる場所がいくつかあります。
東海道本線は熱海まで行けばJR東海の車両が主役に変わります。
常磐線は、水戸まで行ってE501系などが見えてくると初めて遠くに来た、と感じます。
総武本線では、房総色の209系が主役へと変わるのが千葉駅。
信越高崎駅東北本線は宇都宮か黒磯という感じでしょうか。
これらの中では、中央線高尾駅は、千葉と並んで、都心から近いところにある変換点だと思います。千葉駅よりも明確に運行が区切られるために、その印象は強くなっています。
高尾駅が都心に近い割に、遠い場所への旅を想起させる(と個人的に思っている)理由はそのへんかと思います。
E電(死語)の終点である大宮、取手、大船などは、いずれも遠い場所への入り口というほどの郷愁はありません。高尾は東京の「通勤」と「旅」の接続点なのです。
というわけで、つらつらと高尾駅とそこから遠くに連れて行ってくれる水色の211系への思いを綴りました。

では、このBトレをN化します。


今回は3連、または今後増えても貫通6連にするような気がしますので、先頭車はダミーカプラーにしました。Bトレ純正のダミーカプラーピン付きブロックも枯渇してきましたので、シャーシにGボンドで直付けします。


カトーの小型車両用台車・通勤2は、容赦なくカプラーポケットを切り落としました。


シングルアームパンタは、ジャンク箱の適当なものがピッタリだったのですが、信号炎管モールドにより、閉じることができません、、、。


できました。






爽やかなカラーの編成が増えました。

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