いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

最近の秋葉原の中古Bトレ市場

Bトレ後発ユーザーの当鉄道では、多くの車両の調達を中古に頼っています。

ネット系では依然としてヤフオクとメルカリの充実が群を抜いていますが、やはり実店舗での偶然の出会いも貴重なものです。

多くのBトレ取扱店舗が集まっていた秋葉原ですが、ここ一年くらいでかなり状況が変わってきましたので、記録として残しておこうと思います。関東以外の方がBトレ発掘にいらっしゃった際などにお役に立てれば幸いです。

●すけるとんseekbase店
https://twitter.com/scaletonakiba

2019年末にオープンしたオトナのためのホビー空間「SEEKBASE」の中にあるスケールモデル専門店です。現在、秋葉原最大級の品揃えと思われます。数メートルに渡って床から天井までビッシリと商品が陳列されています。
価格は基本的に一両500円で良心的です。かなりのレアものでも千円前後くらいの値付けになっています。買取にも力を入れていて、商品の新陳代謝も早いように思います。
秋葉原駅すぐのガード下です。

●すけるとん アキバカルチャーズゾーン店
https://www.akibacultureszone.com/shop/35

seekbase店のオープンで、一時期Bトレ在庫が全て引越し?した時期もありましたが、今はこちらにも充実のコーナーが展開されています。

この2店舗だけでも相当な発見があるよう思います。


●ポポンデッタ秋葉原本店
https://www.popondetta.com/akihabara/

かつては秋葉原で最も充実していた4Fの中古Bトレコーナーですが、次第に衰退し、寂しい感じになっておりました。が、最近になって中古コーナーが再整備され、Bトレもセット売りがかなり充実しておりました。これは一時的なものなのか、継続的なのか分かりませんが、ぜひ続いてほしいものです。

ホビーランドぽち
http://hobbyland-pochi.net/
秋葉原に3店舗あるホビーランドぽちですが、もともとBトレは少なめでした。この傾向はさらに顕著になってきているようです。一方で中古Nゲージ車両はとても充実しており、改造タネ車の調達でお世話になっています。


●その他
リバティ、レンタルショーケース系でも、中古Bトレは商品があまり入れ替わっていない印象です。

効率よくまわるなら、すけるとん2店舗、ポポンデッタ本店を見てから、ヤフオクとメルカリをチェックする感じが良いかも知れません。下回りの新品やツール類を入手する時はヨドバシにもお世話になっていますが、最近はAmazonなどの方が便利に感じます。

※当鉄道でも多くの車両がメルカリから転属してきました。もし、これから新規登録される方は招待コードBUFJXXを入れていただくとポイントがもらえます(こちらにも貰えるんです、、、すいません、、、)。
どうぞよろしくお願いいたします。




鉄道コム
↑ここをクリックして飛んでいただくと、より多くの方に見ていただけるようです。ご協力下さいませ。
にほんブログ村 鉄道ブログ Bトレインショーティーへ
にほんブログ村

鉄道模型ランキング

【Bトレ動画】会津路とオリエント急行

ご覧いただきありがとうございます。

最近作った車両はミニレイアウトで運転していましたが、久しぶりにモジュールを組み立てられましたので、本線上で動かしてまいります。

YouTubeの埋め込み方がわかりましたので、それも試してみたいと思います。

まずは、久しぶりに磐越西線系の車両が運用に入ります。

719系です。455系や50系客車なき後、これの独壇場だったのだと思うのですが、その時期は鉄道から離れていてあまり知りません。

455系快速ばんだい、そして180号機ではありませんが、C57のイベント列車と共演させます。


ミニレイアウトよりも線形が安定している当鉄道のモジュール本線ではC57は予想以上に安定した走行を見せてくれます。
いろいろ牽かせたくなります。




次にオリエント急行が本線デビューです。オリエントサルーン専用機が牽引します。実際の日本国内運行時は、客車が重かったらしくED75重連で牽いたようです。




↑一応食堂車のランプシェードが点灯します。

さて、C57はトレーラー車として作っていますので、他の機関車とペアを組む必要があります。
ミニレイアウトではカーブがキツすぎてうまく行かなかったC11との重連を試してみます。

うまく走ってくれました。
Bトレ製品のDD51とDE10のバランスを目指しつつ、テンダー機の方が少し長い感じにしました。




最後に先程のオリエントサルーン専用機にレインボーを牽かせました。




レインボーは改造時にタネ車の台車をそのまま使っているためか編成重量が大きく、カマの連結側がかなり引っ張られます。S字やカント通過時の不安定な状態で、カマの客車側の連結器が引っ張られて脱線してしまいます。
これは、カプラーをボディマウントにするか、ウエイトを増やす必要がありそうです。

超優秀なポケットライン新動力+カトーのスカートASSYに換装したいところです、、、。

※よろしければこちらもご覧下さい
↓機関車のN化について
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/02/122707

↓煙などの合成の仕方
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2018/12/31/111726

鉄道コム
↑ここをクリックして飛んでいただくと、より多くの方に見ていただけるようです。ご協力下さいませ。
にほんブログ村 鉄道ブログ Bトレインショーティーへ
にほんブログ村

鉄道模型ランキング

【Bトレ改造】C57を作る4

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/14/190452

先輪の動きを含めて、走行性能面では意外に素直に動いてくれましたので、最後にロッド類をつけていきます。


完成形としてはこんな感じです。

タネ車のピストンには3つの穴が空いています。
上から、
・構造的な横棒部品が挿さるところ
・クロスヘッドが往復運動するためのガイド棒
・クロスヘッドについているピンが出入りする穴
です。

ポイントは真ん中のガイドレールです。
メインロッドを切断して、重ねて瞬着で貼ることで長さを短くして、クロスヘッドと2つ目の動輪を結びます。

この時、ロッドが長すぎるとガイドレール根元で詰まり、ロッドが短すぎるとガイドレールの長さが足りず抜けてしまいます。また、ロッドがなにかに当たって抵抗が少しでも増えれば、とたんに動輪がロックしてしまいます(第二動輪にゴムタイヤ付きのものを使えばよかったです、、、)。

合併テコは、一番上の構造材の穴に差し込みます。

他のロッド類も活かしたかったのですが、技術力が足りず断念しました。

調整が大変で、片側30分くらいかかりましたが、ロッドがワシャワシャ動く姿を見ると苦労が報われます。

仕上げにナンバープレートを取り付け、白い線を入れます。側面にタネ車から取り外したパーツをそれっぽく取り付け、前面にスノープロウらしきものを付けました。

単機では走れないためディーゼル機関車の推進が必要です。そういう意味で復活蒸気の180号機などっぽくしていきたいですが、それはおいおいやることにします。


BトレSL関連の比較です。上から、
・純正品のデゴイチ
・Bトレトーマス改造のC11
・今回のC57
・DF50
・客車
です。

本来似たような長さである客車に対してC57が長すぎず、またタンク機関車であるC11よりは長い、というバランスを実現できました。

また、C57はボイラー(デフからキャブまで)が約40ミリ、テンダーが約20ミリとなり、実車の2:1の比率に近づきました。


当鉄道2両目の復活蒸気として、今後の活躍が期待されます。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/27/003603

※動画はこちらです↓
https://youtu.be/P-rn00ftUAE

※煙などのエフェクト合成はこちらをご覧下さい↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2018/12/31/111726

※今回のタネ車C57はメルカリから格安で転属してきました。これから新規登録される方は招待コードBUFJXXを入れていただくとポイントがもらえます。

【記事の目次はこちらをご覧ください】

鉄道コム
↑ここをクリックして飛んでいただくと、より多くの方に見ていただけるようです。ご協力下さいませ。
にほんブログ村 鉄道ブログ Bトレインショーティーへ
にほんブログ村

鉄道模型ランキング

【Bトレ改造】C57を作る3

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/13/124915

車体の短縮化がだいたい出来たところで、メインのフレームを格安3Dプリンタで作ります。

この3Dプリンタは、車体表面の緻密な表現には少し難ありで後加工を前提とする必要がありますが、今回のように内部に隠れるが、寸法精度が求められる仕事には打ってつけに思います。

このように少しずつ調整しながら、いくつも試作しました。このサイズなら7分くらいで完成するため、ベストな形を探ることができました。

タネ車が持っていた金属製のフレームを真似て、動輪の取り付け場所をコの字型に切り欠き、キャブの床も一体成型しました。

キャブの床には第二動輪の上部が飛び出しています。



何度も仮組みして、サイズを調整します。


これは以前C11トーマスを作った時に入手した、カトーC12の先輪です。これを上記のフレームに穴を開け、針金を通して首を振るように固定しました。このために、ピストン内側などを大幅に削り直してスペースを確保しました。

先輪の上には釣具用の重りを小さく折り畳んで乗せました。


テンダーの接続については、キャブから下向きに針金を生やして、テンダーの石炭出口?あたりに空けた縦穴に差し込むようにしました。

本当はテンダー台車からボイラー側のメインフレームを直接推す方が走行が安定しそうですが、一旦これでちゃんと動いたのでそのままにしています。

テンダーはタネ車のテンダー台車の後ろ側を生かし、カトーカプラーに交換しました。テンダーを一つの台車で支えると、重心バランスによって傾いてしまいます。これは、ウエイトの取り付け位置と、キャブとの固定位置を工夫することで目立たなくしました。

車体が軽いと動輪が空転するため、ボイラーとキャブに重りを入れましたが、車重が重いとBトレDD51単機で推せなくなります。

多少の空転は諦めてキャブ側の重りを撤去しました。先輪軸重の軽さによる脱線を避けるのが最優先になります。


結局、キャブとテンダーの接続スペースがあいたため、デフからテンダー後端までが68ミリとなりました。ただ、Bトレ純正のデゴイチの80ミリを超える全長や、ボイラーとテンダーのバランスの悪さに対する改善はまあまあできたように思います。


実車では21メートルとなる12系客車とそれより1メートル短いはずのC57の並びです。概ね似たような長さにできました。

走行化という最大の山場を越えました。次は難関であるロッド類に手をつけます。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/15/115827

鉄道コム
↑ここをクリックして飛んでいただくと、より多くの方に見ていただけるようです。ご協力下さいませ。
にほんブログ村 鉄道ブログ Bトレインショーティーへ
にほんブログ村

鉄道模型ランキング

【Bトレ改造】C57を作る2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/10/203622

C57をBトレ化改造しています。全長を60ミリに近づけつつ、テンダーと本体の長さバランスを適正に近づけたいと思っています。


テンダーも縮めています。台車は2つ付いていたので、後ろ側のパッチンでハメられる側の穴を残しました。

外枠と内部+石炭というパーツ構成でしたが、石炭もなんとなく違和感なく短縮して繋がってくれました。テンダー側面は切断面が目立つのでパテで埋めておきました。黒一色は塗装が楽です。全体的にタミヤの半艶の黒を使っています。


ボイラーとキャブの間は写真のように隙間が空いてしまいました。ボイラーの根元付近が太くなっているのを無視したためなので当然ですが、この状態から穴埋めする技術がなく、結局バラしてからプラ板で穴を塞ぐことになりました。

パテの平滑化をする時にいつも大活躍してくれるスティックヤスリですが、今回買ったものは意図せず「ソフトタイプ」でした。

これは基材がクッション性ある固めのスポンジになっており、曲面や、少し斜めに当てた際も追随してくれます。ハードタイプとどちらがよいかは、、、一長一短でしょうか。


ピストンを取り付けます。ピストンは短縮していないので、デフやキャブと同様に、全体に対する割合がかなりオーバーになってしまいます。写真のように動輪が2つすら入らない感じになってしまいました。


そこで、ピストンを斜めにカットし、少し前方に取り付けました。


ボイラーの中にちょうど釣具用の重りが入りました。

この後ですが、思案の結果、下回りを3Dプリンタで作り、純正品の動輪を取り付けトレーラー化することにしました。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/14/190452

鉄道コム
↑ここをクリックして飛んでいただくと、より多くの方に見ていただけるようです。ご協力下さいませ。
にほんブログ村 鉄道ブログ Bトレインショーティーへ
にほんブログ村

鉄道模型ランキング

【Bトレ改造】C57を作る

Bトレでテンダー付き蒸気機関車をどうやって短縮するか、いろいろ考えておりましたが、テンダー込みで全長60-70ミリくらいには持っていけそうな感触を掴みました。

※前回はこちらをご覧ください。
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/06/200257

今回メルカリから格安で転属してきたのは、カトーのC57です。素晴らしい出来です。
前回作ったモックアップと並べてみると一回り大きい感じです。モックアップを小さく作りすぎました。

この製品そのままの状態でいろいろ撮影したくなりますが、短く切る決心が鈍るので、すぐ作業に入ります。


まず、前面の扉とデフが一体になっているところをスポッ!と前に抜きます。このパーツにヘッドライトも差さっています。ボイラー内部で光るランプを導光する仕組みのようです。


テンダー前側の台車のネジを外します。テンダーの4軸からも集電する仕組みです。


テンダーにはウエイトと集電板が入っていました。


動輪のカバーを外します。
ロッドを壊してしまいそうです。


先行き不安です。


胴の部分は根元に近いところが太くなっています。これは手強いです、、、。ここは見なかったことにして、短縮化を進めます。


DD51や、このC57よりも長いはずの客車とのバランスを取るべく検討します。
テンダーを短くすれば60ミリに近づきますが、テンダーだけが短いと全体のバランスが悪くなってしまいます。


Bトレ純正品のD51や、トーマス改造のC11などと比較しながら考えます。


まだ少し長いですが縮められるのはドーム部分しかありません。。。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/13/124915


鉄道コム
↑ここをクリックして飛んでいただくと、より多くの方に見ていただけるようです。ご協力下さいませ。
にほんブログ村 鉄道ブログ Bトレインショーティーへ
にほんブログ村

鉄道模型ランキング

BトレSLのディフォルメについて2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/05/213854

前回は長々と書きましたが、テンダー付きのSLをテンダー込みで60ミリにしようという試みをしています。

いきなり走行化させる技術がないため、モックアップを作って雰囲気を見ることにしました。



前回出力したC57的なものです。全長70ミリにしましたが、12系客車と比べてしまうと、まだ胴長な感があります。


もうちょっと短くしてみました。
全長60ミリちょっとです。隣のBトレDD51と同じくらいです。その隣のBトレデゴイチはテンダー無しで60ミリになっています。とりあえずテンダーだけ拝借しました。


SLをトレーラー化できたとして、想定されるのはDD51を次位に連結して推すことなどです。
その際の2両のバランスはだいぶ良くなったように思います。



他のSLと並べてみます。
Bトレトーマスを改造したC11はどっしりしており、今回作った華奢なC57と並べると、少し違和感があります。C11の方にはカトーの素晴らしい走行性能を誇るC12の下回りが入っていますが、これをこのC57に入れるのは難しそうです。動輪がキャブよりも後ろに行ってしまいます。

←惚れ惚れするような走行性能です。


やる気が出てきましたので、車輪レリーフ3Dプリンタで作ってみました。
長い足と細いボイラー、「貴婦人」と呼ばれた車体ですので、動輪径はしっかり確保します。1/150にすると直径11ミリくらいになるようです。

ボイラー部分の全長を考えると動輪は2つが限界です。これだと「B57」になってしまいますが動輪径を確保するならここはトレードオフなポイントです。Bトレ製品のデゴイチは、やはりD級にすることは必須にして設計したのかも知れません。





ジャンクのSLの下回りが手に入ったら、N化してみたいです。

※と、思っていたら、激安のジャンク品が手に入ってしまい、続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/10/203622



鉄道コム
↑ここをクリックして飛んでいただくと、より多くの方に見ていただけるようです。ご協力下さいませ。
にほんブログ村 鉄道ブログ Bトレインショーティーへ
にほんブログ村

鉄道模型ランキング