いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】C57を作る5

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/03/15/115827


カトーの製品をベースにショーティー化したC57。前回まででロッドも一応動いてトレーラーとして走ることに満足していましたが、全体として省略しすぎておもちゃ感が強い感じもしていました。今回はいろいろ手を入れて「なんとなく細かく作られている感じ」を目指すことにしました。

これが前回までの状態です。


これはこれで良いのですが、ショーティー化により動輪配置がデタラメなことに関連してキャブまわりがスカスカしています。

DF50などと組ませての動力近代化前夜のイメージでは十分堪能しましたので、C57180などの復活蒸気のイメージでいろいろ手を加えます。

まず、空気作用管?の銅色はアクセントになると考え、金のマーカーと赤い絵具を混ぜて爪楊枝の先につけたもので塗りました。

パレットにペン先を何度も押しつけてタプタプに金色インクを出した先に少しだけ爪楊枝をつけます。



さらに適当なジャンクパーツを使いスノープラウを表現しました。また、いくつかの箇所に金の色差しをしました。

しかし、C57180の写真をよく見ると、先頭部左右のステップは無しで、スノープラウが大きなスペースを占有しています。

ジャンク箱から見つけたのがカトーのC12用スノープラウです。これを加工して取り付けることにしました。


ただでさえ各部のディテールを落としてしまっているので、カトー製タネ車の精密部分であるステップを切り落とすのは忍びないですが、スノープラウのために思い切って刃を入れます。

↑こんな感じになりました。

また、テンダーとの隙間を埋めるために、カトー カプラーのジャンパ栓を接着しました。

カトー製のタネ車の窓ガラスがなかったのでプラ板を貼りました。
旋回窓をDD51あたりから移植したいところですが、なかったので銀のマーカーで手描きしました。爪楊枝の先でプラ板にいくつも丸を描き、形が良いものを選んでキャブの内側に貼りました。

キャブ側面の窓は半分開いた感じに貼りました。また、キャブ下のハシゴ的なものを3Dプリンタで作り接着しました。

そして今回スペシャルなパーツとしてamazonでポチったのはコレです。

レボリューションファクトリー「蒸気ナンバーセット1改良」です。復活蒸気の有名どころが勢揃いで大変お買い得です。

最後にキャブとテンダーの隙間に防寒カーテンを表現しました。スーパーの袋を切って貼っただけですが、スノープラウと合わせて、雪国の精悍なカマっぽくなりました。




続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/07/12/200354

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