いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

Bトレでデジラマを撮る

コロコロコミックなどを読むと、ベイブレードゾイドなどのおもちゃ画像にデジタルエフェクトを合成してド派手にした写真をよく見ます。ガンプラなどでもCG加工した「デジラマ」を作られる方が増えてるようです。

 

Bトレ写真もデジタルエフェクトをつけることで、おもちゃと模型とCGの間みたいな、なんとも言えない画を作ることができます。

 

自分が使っているのは、スマホの「lumyer」「werble」というアプリです。どちらも無料で簡単に写真を加工することができます(ロゴマークを外すには課金が必要です)

 

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2つのアプリの特徴を簡単に書くと、

「lumyer」

・扱いが簡単

・レイヤーは無料なら2つまで

・エフェクトを重ねながら動画撮影ができる

・雪、雨などの鉄道模型に合うエフェクトが多め

 

「werble」

・レイヤーはいくつでも重ねられる

・各エフェクトの色などの調整ができる

・ライト表現がある(Bトレを嘘点灯化させるのに重要です)

 

という感じです。

 

とは言え、両方ともポップな自撮り写真などを目的としているので、鉄道模型デジラマに使えるものは絞られます。

 

「lumyer」

・雪(吹雪、しんしん)

・雨(土砂降り、窓にはねる雨)

・煙(太い、細い。蒸気やキハ、SG表現に)

・光の粒など(うまく使えばチラつく雪表現などに)

・落ち葉や散る花びら(模型に馴染ませるにはかなり縮小が必要です)

・波しぶきや、揺れる水面、滝など

・星空や花火、流れ星

・霧、雲(雲は背景の家具などを誤魔化すのにも便利です)

動画も撮れるので、SLを走らせながら、煙突の位置が画面の同じ位置になるように追いかけながら、煙エフェクトを重ねるような荒技も可能です↓

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「werble」

・ライト(Bトレのあらゆるライト表現に。駅やヤード照明にも。色味調整が必要です)

・スモーク(蒸気、キハ、SG、雪煙などに。デフォルトが青い煙なので色味調整必須)

・雪、雨(重ねたり、コントラストや速度を変えて表情を出します)

 

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加工するにあたり、まずは元の写真が必要です。背景の板を立てたり、モジュールの端っこが見えないようにします。

それからアプリを立ち上げ、写真を選んでからエフェクトを重ねていきます。

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↑元の写真です。

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↑ライトを重ねています。

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↑ライトの色味などを調整しています。国鉄型の場合、色味を黄色くして、少し黄色過ぎるので彩度を下げて白っぽくします。

 

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列車は止まっている瞬間なのに雪は動いているなどだと変なので、走行写真的なものはあとでスクリーンショットにして、エフェクトも瞬間で切り取ります。逆に駅の停車写真などは、雪や雨を思いっきり降らせる動画にしています。