いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

ますこっとれいん発表!

売り切れているのか書店でRMMに出会えずやきもきしておりましたが、鉄道ホビダスのサイトにも情報が公開されました!

https://rail.hobidas.com/news/336898/

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※この写真はグリーンマックスの車両を短くしたものです。


【記事の目次はこちらをご覧ください】
【Bトレ製品の索引はこちらをご覧ください】
【令和版Bトレ入門はこちらをご覧ください】

感想としては「思った以上にBトレ」でした。
個人的には飯田線に残った旧国の中でも最も好きな半流線形タイプが商品化されるようです。

詳しくは参照元サイトをご覧いただきたいですが、情報から分かることを期待半分で書いていきます。

●パーツ構成の写真からわかること
ベンチレーターやパンタ台などはグリーンマックスのようにガイドに沿って穴を空けて取り付けるようです。作る楽しみや、改造のし易さがありそうです。

前面のガラスは別パーツで塗装変更も容易です。Bトレはここのマスキングが難儀しましたし、窓と同じ透明パーツなので、加工していてパキ!とやってしまうことがありました。

ホロやジャンパ栓パーツもあるようで、これは純粋に嬉しいです。

側面の扉は別パーツで、全12種+1のイラストを見る限り、真ん中に桟があるタイプとないタイプがありそうです。今後、この構成はさまざまな車種の商品化に際して活きてきそうです。

そして運転台背後の仕切りもついているようです。ここの自作はなかなかに大変でしたので純正でつくのは嬉しいです。結構目立つ部分になると思います。

パンタは2種から選べ、これはかなりBトレに近い形状に思います。

またBトレブロックパーツ的なパーツも確認でき、基本的な組み立て方が同じになるのかも知れません。

テキストに「軟質プラによる全車共通パーツが7ランナー」とありました。これは写真の黒いランナーで台車、下回り、ホロなどです。またカトーの小型車両用台車以外のスナップ式台車を使うためのアジャスターパーツ(加工が必要なようです)もつくようで、台車の違和感に悩むこともなくなるかも知れません。

床板も予想以上にBトレに近い形状でした。

●全12種+1のイラストからわかること
ブラインドボックス販売でシークレットもあるようです。イラストを見る限り全て飯田線のスカ色で、もしかしたら車番や表記が印刷済みになるのかも知れません(無理か、、、)。

上記の下回り系7ランナーが共通というのは、材質も含めてBトレと同じと思われます。
全12種というのはこれ以外のボディ、屋根、扉、窓ガラス等が異なるということだと思います。

●N化について
カトーの小型車両用動力や台車、およびその他カトー製台車への言及がありました。つまりN化としても、慣れ親しんだ感覚で行える可能性が高いです。ここにさらにカトー製で、コアレスモーター・台車レリーフ交換可能な小型車両用台車リニューアル版が出たら最高なのですが、、、。

●第2弾について
早くも2弾の情報が載っておりました。クモハ42などのようで、これはBトレのラインナップにもありましたが、どのような表現になるか楽しみです。

●価格・発売日について
今回の記事では不明です。
Bトレと同価格は無理だと思いますが、どこまで高くなるか、、、。

●今後の車種について
しばらくはバリエーションの多い旧国中心になるのかも知れません。

屋根パーツを加工前提にしたことで、モハのパンタ有無やクモハについての金型効率は上がっているように思います。
扉が別パーツになると有利な車種は、205系やメトロク、旧客、14系の折戸引き戸などでしょうか(その他の細かい差異を知らずに書いていますが、、、)

隙間埋め作業前提で、窓や扉埋めパーツがついた12系客車などがでたら、当鉄道的には歓喜ですが、、、無理ですね。

Bトレでは無理だった485系ヘッドマーク変換機構など、より遊び心のある方向に行っても嬉しいです。

と好きなことを言っている時が一番楽しいですが、とりあえず発売されたら、可愛い半流線形の旧国を導入して走らせたいです。

※以前の記事で、これと別製品である「ディフォルメのすたるじっくレイルウェイ」を混同している記載がありました。お詫びいたします。

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/03/20/102341

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ショーティーの楽しさについて(再再掲)

※年に1回くらい、この記事に加筆して再掲させていただいております。
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当鉄道では、主に国鉄型のショーティーを集めて、東北や上信越のムードの再現を楽しんでいます。

【記事の目次はこちらをご覧ください】

新製品が出なくなって久しいBトレインショーティーですが、長さ半分サイズの日本型車両のショーティーというジャンルが消えてしまうのはもったいなく思います。2021年現在、新たなショーティーモデルの情報も聞こえ始めており楽しみです。
Bトレは、もともと玩具菓子的な鉄道コレクション商品をベースにしつつ、Nゲージ化すればちゃんと走れる奥の深さを持っています。ユーザーの楽しみ方の幅も広いのだと思いますが、だからこそ製品企画や車種ラインナップの方向性を定めるのが難しい面があり、メーカーのご苦労も多かったと思います。

Bトレは、その価格面を含めて鉄道模型趣味の敷居を下げました。しかし、いざNゲージ化しようとすると、実は車両の軽さによる脱線や、台車の首振り干渉の創意工夫での解決、などの難しさに直面します。自分も昔ナローなどをやって鍛えた根気でなんとかやっている面もあり、実は鉄道模型入門用としては、それほど優しい仕様ではありません。

当鉄道での勝手な希望を言えば、足回り付き、室内表現付き、集電とライトや室内灯取付可能というショーティー製品が欲しいのですが、そんなものをニッチ市場向けに作ったら、本物のNゲージよりも高くなりそうです。

実は、このあたりを自分で工夫して頑張るところがショーティーを続けるモチベーションなのかも知れません。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・
さて、ショーティーの楽しさは、まずはなんと言ってもディフォルメされた車両にあると思います。
これは、好き嫌いが分かれる所です。

ショーティーチョロQ的、SDガンダム的、鳥山明先生の描くマシン的な魅力が好きならばハマれますし、そうでなければハマれないと思います。
基本、カワイイのですが、所々に本気のディテールがあってカッコいいのです。このカッコカワイイ感じが、ショーティー趣味の本質だと思います。

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以下に続く、改造性やレイアウトの作り易さの話などは、よくショーティーの良い点として語られがちですが、やはり第一歩は短い車体を愛せるか、というところに尽きるかと思います。
※「短さ」は「ディフォルメ」ではなく、「要素の選び取り」である、というのは、Bトレに限らずよく語られるところであります。。。。

その上で、、、

車両については、Bトレ公式が体現してくれた「割り切りの絶妙なライン」はとても重要に感じています。



Bトレはパーツ組みの関係で車体に目立つ継ぎ目があり、ライトなどは非点灯です。これは、自作改造する際などの一種の免罪符になります。

車体には継ぎ目があっていいし、ライトは非点灯でよいのです。ただ、自分の出来る範囲でリアルにしていけば、それはそれでカッコカワイさを醸し出してくれます。

この感覚は、30年前のトミックスやカトーの製品に通じる感じがします。Hゴムは塗られておらず、モーター車は動力がデカすぎて室内灯は付かない、モハユニットを何組も繋げは車番がカブる。でも、そのくらいが気楽で、自分のやれる範囲でリアルにすれば良いかな、と思えるのです。

現代のNゲージ製品は、出来が素晴らしすぎて、逆に些細なエラーや実車との違いが気になって割り切り難いような気がします。

これは、ショーティーを気楽に続けられる秘訣に思います。どんなにリアルにしても、やっぱり車体は本物の半分なのですから、、、。(でも、Bトレをとことんリアルに、ディテールを突き詰めている方の作品は尊敬しますし、憧れます。)



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さて、レイアウト製作の話に移ります。

Bトレは小さいことと、上記のおもちゃ的割り切りをしやすいことで、超小型レイアウトを作ることができます。この時、トミックスのスーパーミニカーブレールは強い味方です。C103を使えばA4サイズよりちょっと大きいくらいのベースにエンドレスが組めてしまいます。この狭い空間に密度たっぷりの情景を作るのは、とても楽しい作業です。



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一方で、通常のNゲージレイアウトでは標準的となる一畳くらいのサイズに、トミックス標準のC280でエンドレスを作り、Bトレを走らせたらどうなるでしょうか?これが、当鉄道のコンセプトです。
一畳レイアウトを常設できるスペースはありませんので、分割式のモジュールにしました。

C280は、Bトレならその倍の半径の体感となり、かなりリアルに見えます。Nゲージで半径560ミリカーブでレイアウトを組むのは、お金持ち以外は難しいと思いますが、ショーティーならその感じを味わいやすいです。

また直線でも、短い車体は遠くから望遠レンズで狙ったような圧縮効果があり、リアルに見える瞬間があります。


Nゲージで4連が停まれるホームは、Bトレなら8連が停まれて、リアルに近い編成を楽しめます。小さいので、エンドレス上に中間駅や支線も展開しやすいです。

これらにより、車体はカッコカワイくおもちゃに近いのですが、鉄道というシステム全体の表現としては、「妙にリアル」で心がワクワクする光景を作れます。

これは自分の考えるショーティーの魅力です。


今後ですが、車両については中古市場がしばらく健在で、レアものを願わなければ、まあまあ欲しいものは手に入る気がします。
下回り系は、バンダイ製のものが令和3年現在、ほぼ入手不可能となりました。ですが、カトーの優秀な小型車両用動力と台車は健在で、Bトレ以外の小型木製模型の指定動力にもなったりしているようで、当分安定供給が期待できるかも知れません。そしてなんといってもカトー伝統のポケットライン動力がコアレスモーターにリニューアルされたことは大きな追い風です。Bトレも最新のNゲージのような安定走行を楽しめるようになりました。

ここまで、N化・走行化前提で書いてしまいましたが、非走行のコレクション模型という意味でもBトレは好適だったと思っています。

鉄道模型は走らせていない時間の方が圧倒的に長く、その時間にいかにその姿を愛でることができるかというのはとても重要です。
Bトレが非走行のディスプレイモデルとして、台車がクルクルまわらずにビシっと真っすぐ決まる点など、「飾る」「並べる」を強く企図しているように感じます。本格Nゲージほどに華奢ではなく、子供が雑にいじっても壊れない堅牢さを持ち、ちょっと机の片隅に置くだけでも、そこに鉄道世界ができあがるというのは、絶妙なバランス感覚だと思います。

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また、Bトレの出自はあくまで「プラモデル」です。
精密なNゲージ商品はそれ自体が高度な完成形で、それ以上のパーツ付けやウェザリングなどは上級者向けの話となります。ですが、プラモデルは作ること自体が大きな目的の1つで、作る中で適宜アレンジを加えたり組み替えたりする楽しさが各所に盛り込まれています。グリーンマックスの「作る楽しみいっぱい」のキャッチコピーがやっと最近理解できてきた気がします。

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鉄道車両は、車やガンプラ以上に「揃える」楽しみがあります。同一路線、同一車両センター、特定時代などの役者を集めれば加速度的に世界観ができていきます。これをやる際も、比較的低価格であること、省スペース、リアルさのバランスなどがちょうどよいと感じます。

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以上、集めて、作って、改造して、並べて、走らせて楽しいショーティー鉄道模型
ニッチではありますが、ショーティーのファンや商品供給の輪が続いて欲しいです。

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【Bトレ車両】クモユニ81003

かなり渋めのBトレ車両のご紹介です。

●クモユニ81大糸線
●発売:セット売り(2005年)
●最近の入手難易度★★★★☆

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中古屋さんでBトレを発掘していると、ちょっと守備範囲外の車両で、おそらく入線しても自分の手に負えないのに思わず買ってしまう車両があります。
このクモユニ81大糸線色もそんな一両です。

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天賞堂による限定品でスカ色のクモニ83100とセットで売られたものと思われ、市場で見つけたらなかなか幸運だと思います。
とにかく造形が良く、無骨さとショーティーによる可愛さが高次元で共存しています。

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が、調べた限りでは、これと組むスカイブルーの大糸線旧国はBトレにラインナップされていません(まあ塗れば良いのですが、、、)。

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これを編成ごと作るほど、その時代や大糸線に傾倒している感じではないのですが、とにかくこのクモユニ81は手元に置いておきたい一両です。

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実車を調べると、80系湘南電車の一員であるクモユニ81は6両製造され、湘南色にて東海道線を長大編成で駆けたようです。この湘南色のクモユニ81もシークレットでBトレ化されており、いつか手に入れたい車両です。。。

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大糸線に転じたクモユニ81003はスカイブルー一色に塗られ、同色の旧型国電大糸線をのんびりと往復していたようです。

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この時代、この手の編成は、他のスカ色との混色や、イレギュラーな編成がありそうなものですが、写真を漁る限りではスカイブルーの国電との統一感ある編成しかヒットしません。また、単行での姿も見当たりませんでした。つまりこのBトレを活かすには、スカイブルーに改造したお供を作らねばなりません。

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とりあえずスカ色と組ませて、「海坊主」のシブカッコいい姿を愛でようと思います。

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【Bトレ車両】EF58青大将

名車EF58の中でも由緒ある塗色が入線しました。

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●EF58青大将
●発売:セット売り(2005年ほか)
●最近の入手難易度★★☆☆☆

EF58は繰り返し製品化されており、この青大将や特急色など塗色バリエーションも割と中古市場では見かける印象があります。
が、形態の差異が様々あり、本当に欲しいものを探すと前回のEG屋根のようにドツボにはまるのかも知れません。

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青大将は、2両セット、白箱限定品、特急はとセットなどに含まれますが、それぞれにどのようなパーツ構成だったのかは不明です。ただ、時代的には蹴込み無し側面、SG屋根、縦型フィルターでよいのではないかと思います。前面は原型やHゴム、ヒサシありなしなど色々ありそうです。wikiを見ると、あの89号機を含め20両以上のゴハチが青大将色を纏ったようです。

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由緒正しい塗色ですので、当鉄道でも丁重にN化したいところですが、牽かせる客車が在籍していません。

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国鉄末期前後イメージの当鉄道的には、青大将=大宮工場の片隅に展示してあるもの、でした。これも保存時にわざわざ青大将に塗り替えたりもしているようで、もはや出自はよくわかりませんが、当鉄道の青大将は当面展示用ということにしようと思います。

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そんな時に頭をよぎるのは、鉄道博物館ジオラマを作ってみたい欲求です。

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大宮ならC57、485、455、EF5889、ED75など一通り揃ってますし、京都の車両も581、489、トワイライトなどがありますので、それっぽい雰囲気が出せそうです。
博物館ジオラマの展示線を1本本線とつなげて、運転しながら様々な車両を博物館入りさせたら楽しいかも知れません。
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しかしこれをやると、これらの国鉄型が引退したことを認めねばなりません。
当鉄道の上野駅モジュールも永遠に新幹線工事中で、在来線特急の栄華が続いています。博物館ジオラマを作ると、この時代を自ら終わらせてしまうことになるのです。

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、、、と本当にどうでも良いこだわりを綴ってしまうわけですが、さすがに青大将現役時代は当鉄道の守備範囲でないので展示車両ということにさせていただきます。

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買えないBトレを作る

ご覧いただきありがとうございます。当ブログでは周回遅れでBトレを遊び始めた悲喜こもごもを綴っておりますが、元々コレクションアイテムであるBトレラインナップの中にはどうしても揃わないものがあるのが悩ましくも楽しいところです。
入手困難なものにはシークレットや限定品などのいかにもなものが多いですが、中にはセット品内での中間車需要の偏りでレア化してしまっているものなどもあります。

今回はBトレ純正品としての入手を諦め、Nゲージを切って作ってしまったものをご紹介いたします。最近下手すると、そっちの方が安く上がる場合が増えてきました、、、

185系リレー号先頭車
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/04/07/215508
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何度かセット売りされたストライプやエクスプレスに比べ、185系リレー号と湘南ブロック塗装は希少です。ただ、感覚的にはリレー号の方がより出会いにくい感じがします。なんとか7連にすべく頑張ったのですが、最後のクハは塗り替えで済ませました。
グリーンマックス鉄道カラーの西武アイボリーがまあまあ近い色になってくれたので助かりました。※いきなり訂正で、当時の記事を読み返すと、なんとアイボリーAとBを重ね塗りしていたようです・・・

415系つくば色中間車
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/02/08/222731
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ステンレスの1500番代もだんだん希少化している感じがしますが、鋼製車の不足は深刻です。やはり鋼製車とステンレスを併結させたくなるのが人情ですが、つくば色を7連揃えることはできませんでした。415系パンタ付き中間車の場合、ただ塗り替えで済ますにしても種車を見つけるのが簡単ではありません。九州色やあずき色はレアで、比較的出会えるのは七尾色でしょうか。もしかしたら実車は元113系の改造車なので細部が違うのかも知れませんが気にせず塗り替えて使っています。グリーンマックスの青20号と、クリーム10号(アイボリーA・小田急アイボリー)で割と近い色になりました。

583系西日本色先頭車、サロネ、サロ
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/09/25/221046

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プレミアムバンダイで限定販売された西日本色は塗装が美しい仕上がりでサロやサロネが含まれます。サロネはBトレにありがちな小窓を同色で塗りつぶした表現ですが、妻板などはしっかり付随車のそれが用意されていたものと思われます。
なんとかクハネ581を一両だけ手に入れたのですが、もう片方をエクスプレスシリーズでない後期製品で揃えることはできませんでした。
どうせ作るなら、と入手済みのクハネ581とは違うクハネ583にして、実車でも片方ずつ使われた編成の再現でオリジナリティを出そうとしたのですが、よくよく調べるとプレミアムバンダイの製品自体がそういう構成で、クハネ581、583が一両ずつのようです。

●スハネフ14-0
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/09/16/001728
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さよなら富士・はやぶさセットに含まれる隠れレア車両です。おそらくこの車両だけの排気口付き屋根がついています。が、ボディ自体はあけぼの・日本海オハネフ24と同じと思われ、側面グリル表現がありません。製品でもシールで表現するようになっていたようですので、必須性としては微妙なところです。
当鉄道でも、オハネフ24にグリルをシール表現し、床下のエンジン的なものをつけてみました。その後に純正品も入手できました。

●トワイライト オハネ25-520
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/04/09/235257
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トワイライトエクスプレス京都鉄道博物館のおみやげで主要車両がラインナップされ、基本的な編成を組むことができます。これは白帯が追加されたリニューアル後の姿のようです。
元のトワイライトエクスプレスのA・Bセットは、販売自体はよく見るものの値段は高騰しており、ここだけに含まれるのが二階建てっぽい窓(二階建てではないようです)のオハネ25-520です。
トワイライトは晩年の「特別なトワイライトエクスプレス」や登場時の姿など編成にバリエーションがありますが、多くの人がこの二段窓の車両を複数編成に入れたかったであろうことから、この車両だけ中古で全く見ないものになっています。
レア化したBトレを探すよりも、1000円程度で売っている中古Nゲージを短縮した方が安上がりのため挑戦しました。再塗装を避けるために種車を出来るだけ活かしましたが、切断面も塗装しないとそこのプラ成形色が目立つ結果となってしまいました。

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これらの車両は今後入手するチャンスがあるのかは分かりませんが、気長に探したいものです。


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【Bトレ改造】ふれあいみちのくを作る3

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/05/10/125720

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前回で中間車を作りましたので、もう一両の展望車を作って編成にしていきます。

その前に片方の展望車だけで写真を撮ってやる気を出します。
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まずはもう一両の展望車の側板と妻板を塗装します。
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展望室は3Dプリンタで作った骨組みをベースに瞬着パテを盛ったものを削って整形します。

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あわせて、塗り分けがヘロヘロになってしまった中間車も修正します。一度該当部を赤2号に塗り直して、再マスキングします。

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出来るだけBトレ製品の構造を活かして作ります。展望室は屋根と一体とし、側面板は展望室手前でぶった切ります。実車も取ってつけたような展望室構造ですので、こんな感じで組み立てていきます。Bトレ黒ブロックや窓パーツも出来るだけ原型で使うことで後で車高合わせなどの作業を省略できます。

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テールランプは銅線の被覆を使いました。
ダイソーのアクリル絵の具の赤と黒を混ぜて、爪楊枝の先につけて塗装を補修します。

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内部は素人3Dプリンタ作業の粗が目立つので黒く塗っておきます。

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展望室側面は、側面板からプラ板を延長して、その上に枠を貼り付ける構造にしました。

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窓はプラ板を切り抜いて、木工ボンドを塗った枠にはめてテープで仮止めします。強度は、、、ご察しの通りです。

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内部はなんとなくカーテンっぽいものや仕切り壁を作りました。

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グリーン車マークやらホロやらジャンパ栓やらをつけました。6連の完成です!

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やはりふれあいみちのくと言えばED75が似合います。

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はつかり」は盛岡発着に短縮されつつも、まだ583系がしっかり残っていた時代。

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盛岡周辺のローカル線にはDE10が牽いていったようなイメージを持っています。

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盛岡周辺?のイメージです。

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【Bトレ改造】ふれあいみちのくを作る2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/05/07/203415

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激安3Dプリンタを久しぶりに引っ張り出して、練習を兼ねていじっていたところ、思ったより可愛いふれあいみちのくのスロフができました。気を良くして編成化を目指して参ります。

ふれあいみちのくは盛岡鉄道管理局のお座敷列車で、サロンカーなにわ的な形状の展望室や、小豆色とクリームの和風の塗り分けが魅力です。東北のジョイフルトレインは仙台のオリエントサルーンとこのふれあいみちのくが代表選手だと思っています。
やはり組み合わせとしてはED75が多く、関東の直流区間まで乗り入れてくる機会はそれほど多くなかったと思います。

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展望車のスロフ12は多くのジョイフルトレインと同様に、元の車掌室との反対側に展望室を取り付けています。
展望室の屋根部分は元の車端と同じような折妻で丸みを帯びたものになっており、車体断面も本体と同じ幅です。
そこから下に伸びる柱は車体下部の絞られた幅と同じになっています。ですので展望室と本体のつなぎ目は車体断面が合わず、ここもチャームポイントになっています。
サロンカーなにわも調べてみましたが同じ構造でした。が、なにわの14系は特急型で車高が低いため、ふれあいみちのくよりもシャープな印象に見えます。

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とりあえず、これまで作ったジョイフルトレインを並べてやる気を出します。

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中間車はサワ座の時と同様にまとめて作ります。

ふれあいみちのくは側面塗装の三角マークが窓にかかるので、窓を埋めると変な感じになってしまいます。窓を埋めなくて良いもっともらしい理由ができたので、嬉々としてドアだけを埋めていきます。窓埋めがないと全然楽になります。

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マスキングして塗ります。
上下の三角の隙間はもっと狭いのが正解だと思いますが、作ってしまったものを直すのが大変なのでこのまま行きます。

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ふれあいみちのくの特徴として、妻面まで回り込んだ塗り分けがあります。窓をはめないと車体を組み立てられないBトレ塗装は、こういう作業が苦手です。別々にマスキングしたところ、案の定ズレました。

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6両編成中5両ができました。
あとは大変なもう片方のスロフです。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/05/13/222958


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