売り切れているのか書店でRMMに出会えずやきもきしておりましたが、鉄道ホビダスのサイトにも情報が公開されました!
https://rail.hobidas.com/news/336898/
※この写真はグリーンマックスの車両を短くしたものです。
【記事の目次はこちらをご覧ください】
【Bトレ製品の索引はこちらをご覧ください】
【令和版Bトレ入門はこちらをご覧ください】
感想としては「思った以上にBトレ」でした。
個人的には飯田線に残った旧国の中でも最も好きな半流線形タイプが商品化されるようです。
詳しくは参照元サイトをご覧いただきたいですが、情報から分かることを期待半分で書いていきます。
●パーツ構成の写真からわかること
ベンチレーターやパンタ台などはグリーンマックスのようにガイドに沿って穴を空けて取り付けるようです。作る楽しみや、改造のし易さがありそうです。
前面のガラスは別パーツで塗装変更も容易です。Bトレはここのマスキングが難儀しましたし、窓と同じ透明パーツなので、加工していてパキ!とやってしまうことがありました。
ホロやジャンパ栓パーツもあるようで、これは純粋に嬉しいです。
側面の扉は別パーツで、全12種+1のイラストを見る限り、真ん中に桟があるタイプとないタイプがありそうです。今後、この構成はさまざまな車種の商品化に際して活きてきそうです。
そして運転台背後の仕切りもついているようです。ここの自作はなかなかに大変でしたので純正でつくのは嬉しいです。結構目立つ部分になると思います。
パンタは2種から選べ、これはかなりBトレに近い形状に思います。
またBトレブロックパーツ的なパーツも確認でき、基本的な組み立て方が同じになるのかも知れません。
テキストに「軟質プラによる全車共通パーツが7ランナー」とありました。これは写真の黒いランナーで台車、下回り、ホロなどです。またカトーの小型車両用台車以外のスナップ式台車を使うためのアジャスターパーツ(加工が必要なようです)もつくようで、台車の違和感に悩むこともなくなるかも知れません。
床板も予想以上にBトレに近い形状でした。
●全12種+1のイラストからわかること
ブラインドボックス販売でシークレットもあるようです。イラストを見る限り全て飯田線のスカ色で、もしかしたら車番や表記が印刷済みになるのかも知れません(無理か、、、)。
上記の下回り系7ランナーが共通というのは、材質も含めてBトレと同じと思われます。
全12種というのはこれ以外のボディ、屋根、扉、窓ガラス等が異なるということだと思います。
●N化について
カトーの小型車両用動力や台車、およびその他カトー製台車への言及がありました。つまりN化としても、慣れ親しんだ感覚で行える可能性が高いです。ここにさらにカトー製で、コアレスモーター・台車レリーフ交換可能な小型車両用台車リニューアル版が出たら最高なのですが、、、。
●第2弾について
早くも2弾の情報が載っておりました。クモハ42などのようで、これはBトレのラインナップにもありましたが、どのような表現になるか楽しみです。
●価格・発売日について
今回の記事では不明です。
Bトレと同価格は無理だと思いますが、どこまで高くなるか、、、。
●今後の車種について
しばらくはバリエーションの多い旧国中心になるのかも知れません。
屋根パーツを加工前提にしたことで、モハのパンタ有無やクモハについての金型効率は上がっているように思います。
扉が別パーツになると有利な車種は、205系やメトロク、旧客、14系の折戸引き戸などでしょうか(その他の細かい差異を知らずに書いていますが、、、)
隙間埋め作業前提で、窓や扉埋めパーツがついた12系客車などがでたら、当鉄道的には歓喜ですが、、、無理ですね。
Bトレでは無理だった485系のヘッドマーク変換機構など、より遊び心のある方向に行っても嬉しいです。
と好きなことを言っている時が一番楽しいですが、とりあえず発売されたら、可愛い半流線形の旧国を導入して走らせたいです。
※以前の記事で、これと別製品である「ディフォルメのすたるじっくレイルウェイ」を混同している記載がありました。お詫びいたします。
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https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/03/20/102341
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