前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/10/24/182000
いつもより丁寧気味に作っている651系スーパーひたちショーティーなのですが、大きな問題がありました。
走行がイマイチなのです。
7連の電車なので、カトーの小型車両用動力を2つ使い8軸集電、4軸駆動にしたいところですが、その動力が市場で品薄となっています。今年の12月には再生産するようなので、さらなる改良も期待してしまいますが、今回はとりあえずチビ電用動力ユニット1両で動かすことにしました。
当ブログでも何度も記事にしている通り、チビ電用動力を含む、ポケットライン新動力は異次元の走行性能です。が、今回は台車レリーフ取り付けのために側面を削ってしまったせいか、停車からの起動ができないことが多くなってしまいました。
もともと2軸集電のポケットラインは4軸よりも不利ではあるのですが、サスペンション機構による線路追随により、かなり快適に遊べ、超スローも利く製品なので、今回もなんとか再生させたいところです。
いろいろいじったのですが、結論から言うと、写真のようにシャーシを削った粉が詰まっていただけのようでした。
今後レリーフを削るときは、分解してからやらねばなりません。
今回も過去の自分の記事が役に立ちました、、、
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/10/01/204604
削り粉を取り除き、車軸のピボット接点部と集電板がダイキャストに接する部分のサスペンション側に、タミヤの接点グリスをつけておきました。
また、モーターからの線の先の接点板を少し曲げて、ダイキャストとの接触を強くしました。
これにより、停止からの起動はかなり改善しました。フライホイール的慣性が利くので、走行中の停止はほとんどありません。
さて、この清掃整備を考えが至る前に、モハユニットをジャンパ線でつないで、集電を改善させることを考え、やってみましたが、大失敗でした。
写真の右側がチビ電用動力にタミヤのウエイトを乗せたものです。連結側のダイキャストがむき出しになっているのは、一部成形カバーパーツを除去したからです。
まず、ここに細い線を直接ハンダ付けしようとしましたが、全く食い付かず、、、。熱をかけ過ぎると、動力のほかの部分がやられてしまうのでビクビクしながらコテを当てました。
次にここに銅板を差し込んで、それにハンダ付けする方法を考えました。これの結果は良好なようです。今後、ライトなどのために電圧を取り出したい時は役に立ちそうな方法です。
ここにつなげた線を隣のトレーラー車の集電板にハンダ付けしたのですが、連結部の動きの妨げとなり、急カーブやS字通過時に不安を残す結果となってしまいました。
連結部の妨げにならない細さはどのくらいでしょうか?今回、ジャンク箱の銅線を使いましたが太過ぎたようです。エナメル線では細いもので0.1ミリというのが売っているようです。今度、これを試してみたいと思います。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/10/31/060000
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