いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】50系レッドトレインその2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/01/190303

50系客車はとても好きでした。
すでに旧客はなくなり、最後に残された客車鈍行というところに惹かれたのだと思います。
90年ごろ、東北では青一色の12系客車とあわせて、まだまだ50系が走っていました。

前回の記事は、当鉄道のブログの中でも最初期のものです。50系はBトレでは発売されなかったので、ぜひNゲージを縮めて作りたかったのですが、なかなか酷い出来でした。

その後も少し編成を伸ばしたくて、ポポンで安い中古を見つけてはストックしておりました。

思い立って少し作ってみることにしましたが、、、


まず、切り方からして適当すぎました。


端面を赤く塗って、窓を糊代にしてつなぎました。


いろいろ改造して技術も身に付けたので、昔とは圧倒的に違う良い出来になる予定でしたが、、、
ほぼ変わりません。奥が数年前、手前が今作ったものです。


b越線レイアウトに入線です。



めでたく5連となったのですが、ちょっと長すぎるような、、、

昔、朝ラッシュ時の男鹿線に、DE10牽引の50系の長編成があったような、、、ということでググってみると、他の路線で8両や10両もあったようです。


自分が追いかけたのは、まさに最末期の時期だったので、短編成ばかりだったのかも知れません。


代表的なのは、板谷峠を越えるたった2両編成の客車列車です。これを強力なEF71やED78が重連で牽いたりしました。







米沢駅つばさ号と50系。懐かしい風景。


撮影メモには「機関車交換」と書いてありました。米沢かどこかでED75に交換して北上するのでしょうか。


ところ変わって郡山駅に佇む磐越西線の50系。ED77が特別な存在っぽくて好きでした。


磐越西線の50系は、朝夕の撮りにくい時間にしか走りませんでした。ただ、会津若松DD51に交換して新津まで抜ける列車もあったと記憶しています。
ED77、カッコいいです。


こちらは奥羽本線矢立峠を抜ける50系です。ブレてます、、、。





Bトレの矢立峠では今も50系が現役です。





あの頃の青森、弘前、大館、秋田、酒田は50系の楽園でした。

まさかオールロングシート701系が全てを置き換えるとは、、、

羽越本線や青森まわりではEF81が牽く列車もありました。
他に50系は九州で見たことがありますが、自分のイメージは圧倒的に東北の列車という感じです。

奥羽本線ボックスシートで一緒になったおばあちゃんの津軽弁は全く聞き取れませんでした。遠い客車鈍行の思い出です。



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