いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

Bトレ・カシオペアの編成の仕方

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/10/21/204128

最近、精力的に運転されている感もあるカシオペア紀行ですが、上野発の最後の寝台特急の面影を今に伝えてくれています。いつかは乗ってみたいですが、、、などと言っているうちに無くなってしまいそうです。

さて、カシオペアのBトレ製品ですが、端っこや、食堂車などの特徴的な車両は良いのですが、中間車の見分けが(自分のようなヌルいファンには)つきません。
また、中古で拾って編成にしていく関係上、こだわりすぎると破綻するかも知れないので、あまり調べませんでしたが、意を決して勉強することにしました。(と言ってもwikiを読むだけです。)

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まず、ハッキリ見分けがつくのは以下です。


上野向き。1号車のスロネフE26です。「カシオペアスイート」などがあります。


2号車のスロネE26です。「カシオペアスイート」「カシオペアデラックス」を備え、定員はわずか8名です。Bトレ的には窓配置が他と異なり、上下左右の窓のうち、右側が無く、機器搬入口?になっています。


3号車のマシE26です。食堂車です。これも、2階だけ・右に寄った窓が2つあるのですぐ見分けがつきます。ただし、反対側はBトレ的には通常の上下左右の窓配置に見えますので、注意が必要です。


間を飛ばして、最も青森側の電源・ラウンジ車、カハフE26です。

、、、ここまで自分で書いていて、「E26」と名前がつくものは見分けがつくことに気づきました。

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問題はここから、「スロネE27」の見分け方です。
これが4-11号車の計8両もあります。程よく模型的に減車するにしても、中古を拾うにしても、形を見分けられることに越したことはありません。


まず、左側の扉とは反対側の右端に「小さめの四角い窓」があるのが、4号車・スロネE27-101です。これは車椅子用の個室を備えており、扉が広くなっています。
、、、なんとBトレでも広い扉が再現されているではありませんか。知りませんでした。

というわけで、ここまで含めた5両は、編成に各1両ずつなので、入れていきたいところです。


次に注目すべきは、ミニロビーを備えたスロネE27-400です。Bトレでもロビーの大きめの窓が右端に表現されています。これが、5・9号車になります。おそらく発売時のセット組の関係で、これが一番中古で遭遇しそうな気がします。ですので、上記の「E26」の5両を組んだ後は、この5・9号車を軸にするのが良さそうです。


そして、最後に悩ましいのが、この「右側に窓がない」スロネE27です。
リネン室付きの0番代、トイレ付の200番代、シャワー付の300番代がありますが、Bトレ的には同じ形と思われます。


Bトレのカシオペアはセット売りのみがなされ、2012年版は側面帯が印刷済みで、A・Bセットが存在しました。
2015年版は、帯はシールでA・B・Cセットが存在しました。

形式名だとどうにも覚えにくいので、以下の略し方をすると(余計分かりにくい!?)

スロネフE26=後尾  →1両必要
スロネE26=豪華  →1両必要
マシ=食堂    →1両必要
カハフ=電源   →1両必要
スロネE27-100=扉広  →1両必要
スロネE27-400=ロビ →2両必要
スロネE27-0.200.300=窓無 →5両必要

カヤ27を除けば、7種類の形態があります。
「窓無」のスロネが中古市場で貴重なのが見えてきます。

編成は、上野方より以下のようになります。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・
後尾・豪華・食堂・扉広・ロビ・窓無
・窓無・窓無・ロビ・窓無・窓無・電源
〜・〜・〜・〜・〜・〜・

2012年版では、以下が含まれました。
Aセット
 後尾・豪華・食堂・扉広・ロビ
Bセット
 窓無・窓無・ロビ・窓無・電源

Bセットをさらに1つ買って「窓無」をあと2両手に入れる必要があります。つまり、ロビーと電源車(と窓無し×1)は中古市場に流れやすい状況に思います。

2015年版では、以下が含まれました。
Aセット
 豪華・食堂
Bセット
 後尾・扉広・電源
Cセット
 窓無・ロビ・カヤ27

数が必要なのは窓無ですので、Cセットを5セット買うとフル編成になりましたが、カヤ27が4両、ロビーが3両余ります。

確かにカヤ27は中古で出会いやすかったような気はします。ただ、フル編成を目指すような熱心なBトレファンは、2012年版で編成を揃えており、2015年版はカヤ目当てで少し買う程度だったのかも知れません。

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〜・〜・〜・〜・〜・〜・
いろいろ調べて、やっとスッキリしました。
やはり窓無しは貴重なのです。

などと中古市場を探しているうちに、このカシオペアも当鉄道の有効長を超えた10連になってしまいました。

今回、ついにカトーカプラーも装備され、整備が進みました。当鉄道での活躍頻度も増えそうです。


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