いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

上野駅モジュール改良14(ベックスコーヒー)

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/03/04/083929

進めるためにとにかく手を動かしていきます。



12番ホームの黄色い線などをプリンタ出力して貼ります。そして、トミックスの近代型島式ホームの屋根の足を黄緑に塗ってから設置しました。



この高架部分は頻繁に取り外すため、上に乗っている列車も固定してしまいます。


103系エメラルドグリーンの低運転台や1000番代はなかなかにレア化しています。当鉄道の役者としてはぜひ揃えたいものでしたが、N化して走らせるというより、このように脇役としての活躍が似合います。


もともとショーティー用な上に、ショーティーのフル編成は入れない長さのモジュールですので、5連くらいがちょうど良い感じになりました。

一応5連の付属編成をイメージし、取手側をパンタ付きクモハにしました。ただし東京側のクハは1000番代にしました。


12番ホームの公園口通路への階段を作りました。ここは階段下のベックスコーヒーが地平ホームから見上げた際に見えて印象的な場所です。

ここで、また時代考証的には悩ましいことご生まれます。

ベックスコーヒーは95年ごろに一号店ができたらしく、この上野常磐ホーム店はいつからあるのか、ということです。


また、検索してもなかなかヒットしない話として、上野駅地平ホーム終端部分が少し短縮された件もあります。


今でも残る地平ホーム終端の先の壁と三角のホーム屋根跡がある場所、ここが以前のホーム終端と思われます。
(過去に1日中上野駅で写真を撮っていたはずですが、思い出せません、、、)


15-18あたりは、元々もっと線路とホームが長く、ホーム屋根の上には空が見え、今の壁と三角の跡がある位置より先は櫛型にホーム同士が横につながり、その上には今も残る古風な鉄骨による全体覆いがあったと思われるのです。

確かにそう考えると、地面にも明らかな継ぎ足しの跡が残っています。


古い写真を辿ると、現在13、14番線にある丸みのある終端部のコンクリ構造物が、15、16番にもありました。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・
そんなわけで、今回作っているモジュールの「真横から12番線電車を見上げ、その横にはベックスがある風景」は、2000年代の姿ということになります。



485系583系、さらにはEF58なども入線させていた身としては、思っていた以上に新しい姿を作っていたことになります。90年ごろの姿をイメージしていたのですが、現代の印象や取材に引っ張られすぎてしまいました。

まあそれはそれでカシオペアなどは似合う風景ということになりますので、そのまま進めます。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/03/28/123007

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