いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

上野駅モジュール改良13(高いホーム)

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/02/26/222113

このモジュールは上野駅の特徴である地平ホームをディフォルメしてショーティー車両で楽しむものですが、見せ場の一つである高架ホーム12番線と15番線の二層構造は最初から作っていました。

11番線から奥の部分は照明用部品や電池などを置いていましたが、全体の表現としては中途半端な感じもありました。

今回、地平ホームの照明については小型化してUSB給電にしましたので、高架ホーム部分もできる限り作ることにしました。

とは言え、風景の切り取りをする際に地平ホームだけを表現する潔さみたいなものはだんだん失われる感もあります。

高いホームをちゃんと作り出すと、ホームへの階段やその上の公園口通路や大連絡橋、地平ホーム頭端の上空にある構造物などがないとヘンに見えてくるかも知れません。そこを作り出すと、表現したい地平ホームの印象は薄まってしまいます。

などと理屈っぽいことを考えつつも、手当たり次第テンションの続く限り作ります。


元々の高架ホーム構造を撤去し、プラ板を敷きます。一旦、元の12番線線路は残しました。


カトーのフレキを敷いてみました。元の12番線レールはうまく行かないのでやり直しました。

12番線のカクっと曲がるところがうまく行きません。ここのホームは地平と同じ長さくらいあるので、レールが曲がって11番線との間隔が狭くなった後もホームが続く必要があります。実際のホームは、もっと緩やかなカーブで三日月型のホームになっています。


車両を置いてみました。高架ホームは12番、11番線、10番線が頭端式です。ただ、10-11番は風情としては地平ホームの頭端に劣る気がします。また配置する役者のバランスとしても、常磐線が多くなりすぎる感があります。

高架ホームの印象としては、アーチ状の構造物や、常磐線というよりは、東北上信越方面の優等列車を配置したくなります。

ということで、なんとか高架の若い番線も表現したく線路をたくさん敷いてみましたが、ちょっと詰め込みすぎました。


ここまで線路間隔が狭いと、ダミー線路だとしてもホーム表現が不自然になってしまいます。


線路を減らし、土台板の裏にアルミホイルを貼って遮光し、塗装しました。


表側は、サフと茶色のスプレーを塗りたくりました。まだ面倒なバラスト撒きをしてませんが、全体的な雰囲気が進むのはモチベーション維持に重要なのです。



このくらいの線路と列車配置が良さそうです。
12番線には常磐線列車を、10番は本来常磐線メインだと思いますが、東北上信越の列車を置いて、バラエティ感を出します。





本当は少しでも、京浜東北線・山手線車両を置きたかったのですが、それは無理そうです。また、そちら側を増築する日が来るのかも知れませんが、、、。







地平ホーム頭端の車止めを3Dプリンタで作りました(左)。これまでスチレンボードを彫刻?して作ったもの(右)は退役です。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/03/19/222445

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