いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】サロンカーなにわを作る2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/10/22/084331


前回はスロフを作りました。片側は大きく窓が埋められたスペースがあり難儀しましたが、なんとかそれっぽくなりました。次に中間車です。サロンカーなにわは、中間車の外観的にはみんな共通に見えます。
トイレ側のドアが埋められて長方形の窓になっている姿はジョイフルトレインにはよくある感じですが、これはかなり改造泣かせです。今回のように最初からカッチリ表現されているのを縮めるのは気が楽です。と、思いきや、、、


この車両、どうやっても6cmになりません。
必要な要素は、ドア、ドア埋め跡、トイレ、窓を2-3個。

窓を2個残すと全長が足りず、窓3個だと全長オーバーです。ドアと窓の間をギリギリまで詰める手もありますが、グリーン車マークや腰板の金枠塗装などを犠牲にしなくてはなりません(それでも全長があいませんが、、、)。
今回、金枠のマスキングや金・緑の調色を自力でやるのは自分の技術では無理なので、再塗装無しの方法を考えます。


結論としては、「謎の小さい窓が一個出現した」感じとなりました。これ以外やりようがありませんでした。
Bトレ短縮の解釈として、種車にない要素(今回は謎の小窓)が増えるのは出来るだけ避けてきましたが、今回は仕方無しでした。
いつもブログを拝見している加古川のよっぴー様は、Bトレ純正のオハ14から改造されていましたので、再現度としてはそちらの方が正しいと思います。


まあ、見慣れてしまえば謎の小窓もこんなものかな、、、とも思います。


窓ガラスはこんな感じでつなぎ目をまたぐように接着しました。切断面に接着剤を塗ると、だいたいはみ出して汚くなってしまいます。


3連です。まだプラレール感があります。



これと同じ作業をあと数両分繰り返します。飽きる前に一気にやってしまいます。




4連です。ローカル線にこの編成で入線したことはあるようです。


床板は、室内表現パーツを短くしてからはめ込み、そこにBトレ床板を貼り付けました。点灯化は最初から諦めている意識の低さです、、、。

車高ですが、なかなか合わせるのが大変です。上の写真のようにコピー用紙を一枚挟むだけでも、だいぶ印象が変わります。文字通り「紙一重」です。


6連が完成しました!
本物は7連ですが、結構柔軟に運用されていることと、当鉄道の有効長的には6連くらいがちょうど良いので、一旦これで完成とします。



関西客レコンビです。





今回は久しぶりに製品を切って縮めましたが、やはり自作とは出来が違います。
ハイパーカットソーの扱いに少し慣れてきたので、他のものも挑戦してみようと思います。

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