いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

特攻野郎Bチーム様の展示会

コロナにより久々の開催となった特攻野郎Bチーム様の展示会に伺うことができました。

レイアウト、改造車両、ミニジオラマなどの様々な遊び方の質・量ともに圧倒的でした、、、!

Bトレ全盛期には、こんなすごいサークルがいくつも活動していたのだと思うと、その時代にそれを体感したかったなと思う次第です。



小さなジオラマは、その中の人や小物、車両などの役者が物語を紡ぎます。





ハイレベルな改造車両たちが当たり前のように並んでいます。

つなぎ目がわからないものばかり。当鉄道も少しは改造が上手くなったつもりでいましたが、全然レベルが違いました、、、。

エストエクスプレス銀河、花嫁のれん、実に美しいです。



現美新幹線の側面プリントはどのようにやったか想像つきません。出力したシールはここまで曲面車体にフィットさせられるものなのでしょうか?


HOサイズのショーティーもありました。プラレールにサイズ感が近くなりますが、こちらの方が断然リアルです。


線路を敷き詰めたレイアウトです。どこから出てくるか分からない、おもちゃ的な楽しさがありました。


ジオラマのフィギュアがさらに小さいZゲージを遊ぶメタ的な作品です。楽しいです。すごいアイデアですね、、、。
Zゲージショーティーが思った以上にキビキビ走るのと、小半径カーブでここまで小さいレイアウトが組めることに驚きました。


そして今回、個人的に一番刺さったのはこれらのBトレ用中型レイアウトです。
Bトレはかなり小さいスペースでも遊べることが利点の一つですが、それなりの大きさを確保した時に、リアルさや見せ場の多さ、運転の楽しさをnゲージ以上に最大化できるのでは、というのが当鉄道が追求するテーマです。これらのレイアウトは、そのお手本のようなものでした。

おそらく幅は120cm程度かと思います。Nゲージレイアウトだったらエンドレス一本に側線を置くのがやっとのスペースかと思いますが、ここにBトレ有効長8連の駅、撮影映えするストレート区間と緩いS字カーブ、カントをかけた急曲線とそれをうまく隠すトンネルや情景などが詰まっています。

駅前ロータリーで行き止まりになっている道路を自然な感じで見せつつ、空けたスペースに車庫まで設置しています。車庫の有効長が少し短いのは、限られたスペースでの取捨選択の結果かと思います。お気に入りの列車を順番に運転していると、長編成のものばかりにはならないと思われますので、外につながる長い側線が一本あれば十分なのだと思います。


そしてこちらが新作だそうです。
、、、すごい、、、。

駅の横が台地になっていてホームをつなぐ跨線橋がそのレベルのまま駅本屋につながる感じは、いつかやってみたいと思っておりました。

真ん中の台地によって風景を2つに分け、小判型エンドレスの不自然さを目立たなくしています。駅前からつながる道路は、180度ターン線路の上を跨ぎ、急カーブの意識を逸らしてくれます。道路の反対側は、別の角度で線路を跨ぎ単調さを防ぎつつ、車両展示台を兼ねた高架線が、もう一つの180度ターンの上で展開することで入り組んだ感じを出し、シンプルな小判型エンドレスを感じさせないものになっています。


3線が並走する都市部の風景、当鉄道でもやってみたいです。


そして今回ゲスト展示コーナーで、TwitterYouTubeでおなじみの、南北線くん、えみさんの作品もリアルで見ることができました。

えみさんのメルヘンな世界観、タイルを使った床面の表現はとてもオシャレでした。アヒル隊長の泳ぐ池は、当鉄道でも真似してみたいと思いました。

コロナ状況も少しずつよくなり、このように素晴らしい先達の作品を見られることを嬉しく思います。

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