いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

485系かがやき色6連について

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/15/193513

Bトレの485系かがやき、きらめき色は、アソート品に一度だけラインナップされ、なかなかに入手困難な車両のひとつです。
その割には、同じような条件のものに比べて中古価格が安いものがあり安定してないようにも思います。

自分の世代にとっては、新幹線接続のスーパー特急というカリスマ性を伴った塗色のこの485系ですが、一般的には運用区間の限定性や681系以降の新規性もなく、地味な存在なのかも知れません。その点、大阪や青森、関東まで顔を出した上沼垂色485系には人気が劣るのかも知れません。

また、かがやき色は編成のバリエーションは他の485系ほどはありません。


↑いつかの新疋田にて。


登場時のモノクラス4連は、485系としては最小単位のもので、これはBトレ純正製品だけで組むことができるようです。

かがやき色は、その後の6連の印象も強いです。調べてみたところ、モハユニットを増やした90年ごろの編成と、さらにクロ481-2300を繋げたグリーン車入りの92年以降の編成があるようです。


Bトレ485系はさまざまな形態がラインナップされていますが、それでも細かい派生形式は製品化されておらず、このかがやき色のクロや、東北特急のクロ、晩年のかもしか色のクモハ、3000番代のトイレ窓などタイプで割り切らねばならない車も多いです。

このクロ481 -2300については、せっかくレア気味なこの塗色の製品を6両集めても、クロの代わりに普通のクハで割り切るしかないと考えていましたが、実際の編成でも両端がノーマルクハのモノクラス6連があったことを知れたのは良かったです。

なお、クロ481 -2300を真面目にやるとすると、トイレ窓と方向幕埋め、および方向幕のドア寄り客室窓の上への移設(まあ、これはシールで良いかも、、、)、グリーン車マーク貼り付けなどが必要になります。
ちなみにこの車両は、後にはくたか色となり、最後は183系化改造をされてから廃車になっているようです。

Bトレ純正品でも割と正しい再現ができる90年のモノクラス6連ですが、増結されたモハユニットのうちのパンタ付きが曲者です。

これはモハ484-600だそうで、サロではなくクロを繋がれた東北特急用として、専務車掌室を備えた車のようなのです。外観的特徴としては、ドア寄りの客室窓一つ分が小さくなっており、車掌室となっています。

ドア寄りの窓なので、真面目に再現すれば編成のアクセントになりそうにも思いますが、ショーティー的には、まあ無視しても良いか、という感じもします。

クロのトイレ窓や方向幕は気にするのに、こちらは気にしないというのは誠にご都合主義丸出しなのですが、技術力がない中で、ほどよく志を低く取り組むのも、長く趣味を続けるコツでもあります。。。

というわけで、それなりに正しい編成というお墨付きを得て、モノクラス6連のスーパー特急がb越線レイアウトを駆け抜けます。

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