いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】485系ボンネット

北の風景が似合う国鉄車両をBトレで集めています。今回は王道の中の王道、485系特急型電車のボンネット編成のご紹介です。

485系電気釜型はこちらをご覧下さい↓
・【Bトレ車両】485系(489系)国鉄色
・【Bトレ車両】クハ481貫通型

485系の各種カラーはこちらをご覧下さい↓
・【Bトレ車両】485系上沼垂色
・【Bトレ車両】485系かがやき色

485系国鉄色ボンネット
●発売:新パート1(2007年)ほか
●最近の入手難易度★★☆☆☆

子供の頃、Nゲージをやっていたころの話ですが、やはりまず揃えたいのは485系でした。カトーのヘッドマークを回して切り替えられる製品は憧れの的で、当時もクハ481は高価でしたがなんとか3-4連を揃えて運転したものです。
ボンネット、キノコクーラーのタイプは当時はトミックスからしか出ていませんでしたが、こちらのバージョンまでは子供の小遣いで揃えることは出来ませんでした。

Bトレに出会い、驚いたのは、このクハ481ボンネットのリアルさでした。短いながらも先頭部の造形は当時の憧れそのままに、一両500円ほどで手に入ることは、鉄道模型への熱を再燃させるには十分のものでした。

485系は、キノコクーラーの初期型と、その後の300、1000、1500番代と混結もされたので、中間車は共通にしつつ、先頭車だけ気分で変えて楽しんでいました。



↑当鉄道のかなり初期のころの3両編成です。

さて、このボンネットですが、53.10改正以降、ヘッドマークが絵入りになって魅力が倍増しました。幕式のマークよりもボンネットのヘッドマークは面積も大きく迫力があります。いつか本物を一枚飾りたいです。

そんなわけで、どのマークにするかは大変悩ましい問題です。
絵入り、東北、上信越系での選択肢は、、、
「ひたち」「いなほ」「白鳥」「北越」「はくたか」「白山」「あさま」「そよかぜ」「能登」、金沢以西メインの列車も含めれば、「雷鳥」「しらさぎ」「加越」という感じでしょうか。あとは「鳥海」は絵入りボンネットによる定期的な運用があったのか、よく分かりません。
東北特急のメインどころである「ひばり」「はつかり」「やまばと」「あいづ」などは、絵入りボンネットでは運用されなかったようですので、選択肢はかなり上信越・北陸寄りとなります。上記には489系の列車も多いですね。

まずは「いなほ」を貼りました。上野乗り入れ時代に絵入りボンネットが上越線を走ったかは怪しいですが、上野駅モジュールの活用と、様々な列車との共演も考えてコレにしました。が、どうも色がボディに映えません。自作PC出力のクオリティの問題もありますが、、、。




やはり大安定なのは「ひたち」です。上野の風景に似合います。

上野駅では折り返しの特急電車のマークを取り替える作業も行われました。下の写真はそのイメージを作りました↓






489系「白山」は「ひたち」に並び、90年代に入っても東京でよく見ることのできるボンネットでした。

博物館に入ったボンネット。583系とは全盛期の国鉄特急電車として並べたくなる存在です。自分の時代の「日常」は博物館に展示されるものとなりました。




上沼垂色のボンネットも、とても美しい車両でした。実車写真は90年代の直江津駅付近にて。



おそらく京都駅に進入する「雷鳥」。


北浦和付近にて。


直江津付近にて。

もちろん電気釜スタイルも大好きです。

磐梯熱海駅にて。


上野駅にて。

ボンネットスタイルが、急行能登として電気釜終焉と近い時代まで生き残ったのは、幸せなことでした。この勇姿はBトレでも走り続けます。

※いよいよ2019/11/30にカトーのポケットライン用動力リニューアル品が発売のようです。

なんとコアレスモーター、フライホイール、サスペンション搭載!2軸動力ながら、スムーズな走りが期待できます。品番はいままでのものと異なり、「11-109」「11-110」になるようです。

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