いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】20系日本海81・82号

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/08/15/094553

Bトレ20系の帯のバリエーションはたくさんあり、少なくとも「3本帯客用扉帯あり」「3本帯客用扉帯なし」「2本帯客用扉帯なし」の3種類が存在するようです。
繰り返し発売されたのは、やはり全盛期の姿である3本帯客用扉帯ありの姿ですが、これも中古市場で窓Hゴムの表現が濃いバージョンを見たことがあり、発売時期によりいくつかのバリエーションがあるのかも知れません。

そんな中で、これらの写真を何度も再掲していますが、90年代に夢中になって追いかけたのは、末期の姿である2本帯です。






絵入りのL特急ヘッドマークから鉄道趣味に入った世代としては、20系の老体に大きな絵入りのマークを入れた末期の姿はたまらない魅力があります。




切妻のナハネフ23には貫通扉の両脇に小さなマーク掲出部があり、上野口の20系末期の臨時列車では「急行」「express」などが表示されている印象を持っていました。

が、調べていたところ、「あおもり」や「日本海」には、ここも絵入りにして、左右同じマークを掲出していた例があるようです。
しかも末期の大阪のナハネフは、白帯が妻面に回っておらず、10系のような渋い表情なのです。

今回、苦労して2本帯の20系がやっと集まったので、記念?にお面だけ作ることにしました。


種車はシークレットが手に入らず自分で塗り替えていたオニ23-1のお面です。青20号で塗ってあるので、青15号への塗り直しが必要です。



途中の写真があまりありませんが失敗しました、、、。

Hゴムを爪楊枝で描いていたら豪快にはみ出し、タプタプに吹いた青15号スプレーを爪楊枝の先につけてタッチアップしたところ、粘度が高くゴワゴワになり、それを1000番のヤスリで慣らしつつ、結局もう一度マスキングして薄く青15号を吹くなどなど、、、。


いきなり完成写真ですが、外観的特徴は実物写真を見るに、銀の貫通扉の幅が狭く、白いボディが幌の内側に見えています。2つの絵入りマークですが普通紙プリンタの解像度だとこんな感じです。これはそのうち良いシール用紙でやり直したいです。写真を見ると渡り板がなかったので削りました。







↑ちなみにこれが改造前の姿です。




カニ(カヤ)にもマークを貼りました。

工作の出来はイマイチなのですが、ものすごくカッコ良い車両です。20系客車、もう一度走っているのを見たいです。















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