北の風景が似合うJR化前後の車両をBトレで集めています。
●EF81星釜
●発売:2005年鉄道おもちゃ誌付録、2012年カシオペアセット ・国鉄JR機関車
●最近の入手難易度★★★☆☆
BトレEF81は過去に様々なバージョンが製品化され、仕様が微妙に異なることもあって後発ユーザー泣かせです。
北斗星色として流れ星のマークがあしらわれた「星釜」は、激レアとまではいかないものの、なかなか中古で出会えないカマです。以前、正面窓下の手すりが銀色に塗装されたお召し機81号機の星釜時代風なものを入手し運用しておりましたが、今回Hゴムが白く塗られた状態の良い中古が手に入りましたので、こちらを本命として入線整備することにしました。
おそらく昔のNゲージもそうだったと思いますが、白いHゴムは塗るのがとても大変です。Bトレ製品の中でも最初からHゴムが塗装されているEF64やED75は、大変シャープで美しい出来です。115系や急行型など、Hゴムを塗ったらもっと良くなる車両はたくさんあるのですが、爪楊枝の先で塗るのはプルプルしてしまい上手く行きません。マスキングしてスプレーするのが良いのか、、、。
とにかく、最初からHゴムが塗装されている商品は貴重で当鉄道にとっては「買い」なのです。Hゴムは最近?の黒色よりも、白色の国鉄スタイルが好きです。
BトレのEF81星釜の中でも、カシオペアセットに入っていたものは、Hゴム塗装無し・手すり銀色塗装ありで、鉄道おもちゃ誌付録のものは灰色のHゴム塗装ありのようです。出会う頻度は前者の方が多い印象です。
※2020/6/24追記 手元のものをよく見ると、カシオペアセットの81号機仕様は黒いHゴム表現がありました。
と、いうわけでこのEF81を整備します。
、、、その前に、前回までで一応完成した、星釜のお供、夢空間をもう少しいじります。
前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/06/15/205129
前回までで概ね完成しましたが、最後に天井のライトを仕込んでみます。
この車両は屋根が深いので、1ミリプラ板に穴を開け、光ファイバーを仕込んでみました。
車体の中央天井あたりにくる室内灯のライトを拾うようにします。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・
では、星釜に戻ります。
今回もカトーのポケットライン・チビ凸用新型動力ユニットを使います。だいぶ売れているようで、店頭でも品切れをよく見ます。このようなBトレに使える小さいユニットが売れてくれるとメーカーも継続意欲が湧くと思いますので、Bトレ残存ユーザーにはありがたいことです。
コアレスモーター、サスペンションなど搭載で、本当に素晴らしい走行安定性と低速性能です。これだけでBトレ遊びの快適さが根本から変わるほどです。
※ポケットライン新動力についてはこちらをご覧下さい↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/05/182444
今回もカトーの通販で手に入れたスカートASSYを取り付けます。今回は新たな試みとしてジャンパ線類をつけてみようと思います。
まずは前回と同様にスカートASSYの一部を切り取り、Bトレお面の裏側にハマるようにします。ボディの機関車ブロック側も大きく削る必要があります。
※前回の記事はこちらをご覧下さい↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/04/18/170138
ここに0.3ミリの真鍮線でそれっぽいものをつけていきます。
このために0.5ミリのドリルを買いました。
カッコよさげです。
できました!
ヘッドマークは少しナンバーにかかるくらいの位置につけないと、顔が縦長に見えてしまうようです。
【記事の目次はこちらをご覧ください】
【Bトレ製品の索引はこちらをご覧ください】
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