いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両とN化】EF81トワイライト色

北の風景が似合うJR化前後の車両をショーティで集めています。

●EF81トワイライト色
●発売:トワイライトエクスプレスA/Bセット(2006年)、京都鉄道博物館(2016年)
●最近の入手難易度:★★☆☆☆

現在でも京都鉄道博物館向けのロビーカーとの2両セットは新品を売っているのを見かけます。トワイライトエクスプレスは、途中で黄色い帯に白フチが追加されたようで、2006年のセットはフチなし、鉄道博物館向けはフチ有り&ツヤあり塗装のようです。
2006年発売のセットは高値で取引されていますが、その割には出品機会は多いように思います。Bセットに入っている2段窓のオハネ25-510は、フル編成にしようとすると複数必要なため、この車両だけが中古に出回りません。当鉄道ではNゲージを切って自作しました。

トワイライト色のEF81は、A/Bセットに両方ついていたこともあり、中古に流れるタマ数は多かった印象ですが、それでも最近は見かけなくなってきました。

今回、ホビーセンターカトー で、EF81のスカートassyを手に入れましたので、圧倒的安定走行性を誇るポケットライン新動力とあわせ、Nゲージ化しようと思います。


スカートassyのカプラーをナックルタイプに取り替え、写真のように切ります。これで、機関車のお面の裏に取り付けられるようになりました。クイックヘッドマークの磁石も使えます。


機関車の黒ブロックの先端は、差し込みリブだけ残し、写真のように切りました。これで細い差し込みリブが、スカートassyの隙間に入っていきます。


組みました。やはりスカートassyを使うとカッコよいです。


これにカトーのポケットライン用コアレスモーター新動力を取り付けます。この動力は2軸ながら大変優秀で、カトーの小型車両用台車の車両ならウエイトなしで20両以上牽することができます。2軸のため、停車後の再始動時の集電に若干不安があるのが弱点です。

※走行テストの記事はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/12/05/182444

ポケットライン動力は2種類あり、チビ凸電気機関車用の方は以前は無加工でBトレ機関車に取り付けられたようですが、新型になってからは結構加工が必要になったようです。


まず、スカートassyに変えたために当たる両端カプラーまわりを切り落とします。また、モーターカバーの四隅を削らないと機関車黒ブロック内部に当たるようです。


また、機関車黒ブロック内部の低い側にあるリブも、動力のモーターカバーに当たるようなので除去しました。


2軸なのでリアルさは落ちますが、これを補って余りある走行性能です。ちなみに今はほとんど売ってないバンダイ製4軸動力は、カプラーを切り落とせばスカートassyとの共存が可能ですが、クリアランスがなさ過ぎて調整が非常に大変です。特に急カーブに対応させたい場合に台車首振りスペースの無さに苦労しました。

できました。


この色のEF81はもちろんトワイライトエクスプレスを牽かせたいわけですが、20系や24系の深い青色との組み合わせも最高です。
日本海」や「つるぎ」そして、20系の臨時急行などを牽かせたくなります。


もちろんヘッドマークをつけて正調トワイライトエクスプレスの仕業にも入ります。


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