いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】スーパーエクスプレスレインボー4と車体の長さの考察

前回はこちら↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/06/21/010113

中間車をたくさん作るのに疲れてきましたが、ここは一気にやらないとやる気が続かないので頑張ることにします。


まずは2.6号車を縮めます。切り位置をマスキングテープで目印してニッパーで少しずつ切り、端面をヤスリで整えながら左右の長さや傾きを調整します。だいぶこの作業には慣れてきました。
車体をテープで仮止めして接合部に瞬間接着剤を流し込みます。

これが乾くのを待つ間に、ついに本丸であるスロフ14-700に手をつけます。

展望席側は小さい2連窓までとし、反対側は車掌室からドアを超えてグリーン車マークあたりまでとなります。

ここで悩ましいのが、どれだけの全長にするか、です。
Bトレなので基本的に60ミリであるべきですが、側面からの投影面積が小さくなる展望車などは、実際の長さよりも短い印象になることがあります。
※サロンエクスプレス東京の時がそんな感じでした↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/18/173004

ただ、逆に長くしすぎると、Bトレディフォルメ車両の中にありつつも、結構な違和感となります。
※ユーロライナーの時がそんな感じでした↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/03/31/003924



ここで、改めて在来線車両のBトレ純正品の全長を調べてみました。ホロや特急エンブレムなどの突起物を除き、車体本体と思える部分について全長を測ると、、、

・オロネ10、、、60ミリ
・マニ50、、、60ミリ
・スハフ14、、、61.5ミリ
・ナハネフ22、、、62ミリ
・オハネフ24、、、61ミリ
・クハ481-300、、、62ミリ
・クハ481ボンネット、、63ミリ

・自作ユーロライナー展望、、、64ミリ
・自作サロンエクスプレス展望、、、61ミリ

となっていました。
切妻の中間車は60ミリに合わせるとして、先頭車は意外にバラツキがありそうです。
やはり、折妻やボンネットやナハネフ22など、端面が流線型に近くなると、全長は60ミリを若干超えてくるようです。これは、端面が丸やトンがった車両は、ディフォルメ印象としての長さが短く見えるからだと思われます。
485ボンネットがここまで長いとは思ってませんでした。カプラーカバーを入れるとさらに2ミリくらい伸びます。

上記のように、自分でも少し長すぎるという印象のユーロライナーは64ミリで、展望室傾斜がキツめのサロンエクスプレスは、正直に61ミリにすると、若干短めの印象となりました。

そこでレインボーの全長は、「62ミリ」を目指すことにします。

レインボーについては、長さに対する悩ましい問題がもう一つあります。それは斜めのストライプ塗装です。
レインボーのストライプの塗り分け線は、車体側面の角から始まり、車体の真ん中くらいに至ります。この原則に倣うと、Bトレではかなり急角度になります。

中間車はこれで良いのですが、展望車は展望室の下あたりから浅い角度で斜めに上がっていく塗り分けです。よって角度を急にすると、展望室側の塗り分け線の始点をずらさなければなりません。また、ストライプは細い線2本の後に太い塗り分けがありますが、展望車の全長次第では、これが全部収まらない可能性が出てきます。よって、展望車はできるだけ長くしたかったのですが、62-3ミリが限界のようです。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/06/23/003907

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