前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/07/141330
前回キハ82を作りましたので、中間車を作ります。
写真はBトレ純正品のキハ181との比較です。キハ82の方が流麗な感じがしますが、これはBトレ製品とNゲージ製品の表現の違いなのかも知れません。
この中間車キハ80は、60ミリにするのが意外に難しく、ドア側から2つ分の窓を残して反対側の車端を持ってくると、全長が59ミリになってしまいます。いつも長すぎて悩むので、短くて悩むのは珍しいです。
ドアの反対側から窓2つ分を残して、ドア側はトイレ付近の窓無し幅が大きいところで調整して60ミリにすることにしました。
ドア側から20ミリ、反対側からは40ミリのところで切りました。少し余裕を持たせてニッパーで切り、目印にマスキングテープを貼って、スティックヤスリで少しずつ合わせていきます。この作業には、ハードタイプの400番が便利です。ヤスリの当たり方のせいでどうしても車体の上下が削れすぎてしまいますので、意識して真ん中あたりに力を入れて削るようにしました。
まあまあ綺麗に削れました。
今回は切断面の赤帯箇所に、ダイソーアクリル絵の具の赤と黒を混ぜたものを爪楊枝の先に付けて塗りました。これで合わせ面が多少ズレても目立ちにくくなります。
窓ガラスを少し切断面側にはみ出させて接着します。ここを糊代にしました。
椅子をダイソーアクリル絵の具やアクリルガッシュで塗り、取り付けました。
台車はカプラーを短縮しました。ただ短くするだけだと、カプラーポケットと車軸が当たりますので、ポケットの下部を削りました。
ボンドGクリアをたくさん付けて固定します。
屋根は、現物合わせで削ったあと、裏側をネイル用ルーターで薄くしました。これにより、ボディとの干渉がなくなります。
丁度切断付近にあったクーラー取り付け穴は、瞬着パテで塞ぎ、、、
タミヤの硬化剤で固めます。
その後、大まかな部分をニッパーで除去し、スティックヤスリ400番、紙やすり800番で仕上げてから、タミヤのアルミシルバーを吹きました。
できました。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/09/205600
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