当ブログも100回となりました。
ジョイフルトレインはカメラを持って追いかけた思い出の列車が多く、当鉄道にもラインナップしたいと思っています。
しかしBトレ公式のラインナップには、ジョイフルトレインはほとんどなく、あるのはユーロピア、ホリデーパル、なのはな、キハ58派生、あとは機関車くらいになります。
揃えたいのは、東名阪の3大ジョイフルトレイン(と勝手に思っている)サロンエクスプレス東京、ユーロライナー、サロンカーなにわと、関東ではなんとなく格上の感があったレインボー、あとは北の風景が似合うオリエントサルーン、ふれあいみちのく、カヌ座サロン佐渡です。
以前、拙い切りつなぎ技術でサロンエクスプレス東京を作りました。
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/01/18/173004
この時はかなり厳しい出来でしたが、100回もブログを書く内に、若干技術が上がりました。
Bトレの新発売もなくなり、欲しい車両を自分でショーティ化するのは、今後ますます必要になりそうです。
先人の方々の記事を見ますと、いとも簡単に切りつなぎ、ショーティ化されていますが、自分にはできません。ただ、失敗を続ける中でいくつか学んだこともありますので、同じような方がいらっしゃれば参考になれれば幸いです。
これまでの切りつなぎの失敗工法としては、
1-治具を作って、タミヤのクラフトソーでまっすぐ切る → 曲がってしまいました。
2-ニッパーで切ってヤスリでまっすぐにする → 固い屋根部分が残り、薄い側板下方は必要以上に減ってしまいました。
3-ケガキ線を引いてから丁寧に切る → ケガキ線を描く時に余計な部分を汚してしまいました。
などを経て、以下に至りました。
まず、よく切れるニッパーを買います。これは重要です。上はいくらでもあるのでしょうが、2000円くらいのを買いました。
車体をざっくり切った後、まっすぐ切るべき部分をマスキングテープで印付けします。テープをいかに垂直に貼れるかがポイントです。
この後、テープの線に沿って、よく切れるニッパーの刃を正確に当ててエイ!とやると、、、失敗します。斜めになってしまいがちです。ですので、3ミリくらいずつテープの線に沿って切り進みます。これなら、ちょっと垂直がズレても修正が効きやすいです。
まっすぐ気味に切れたら、400番の紙ヤスリをほんの軽く当ててバリを取るくらいはしました。
次に窓ガラスをはめ直します。この時に、切りつなぎ側にも糊代部分を作っておくと良いです。
こうすると、あとで貼り合わせる時に横方向にズレなくなります。
切った2つの部位を仮組みします。
切り口は割とまっすぐに合いましたが、左右のバランスがおかしく、車体がくの字形になってしまいました。これは、ヤスリで少しずつ削り修正するしかありませんでした。
次に2つの部位を接着します。
以前した失敗は、切断面に瞬間接着剤を塗り、うまく付かない上にボディ表面が白化したり、手について他の場所が汚れたり、、、。そもそも基本がなっていないのだと思いますが、、、。今回は切断面に接着剤は塗りません。
先ほどの糊代的に残しておいた窓パーツに両面テープを貼り、2つの部位を仮固定します。
この後、表からもマスキングテープで仮固定した上で、接合面をまたぐように帯状の薄いプラ板を瞬間接着剤でつけました。
最後に室内パーツを短くして車体にはめ込みます。これは室内パーツの側板方向の端と窓パーツによる内部段差がうまく引っかかり、床板高さが綺麗に揃う場合が多いので、利用するべきです。これがないと、床板を水平に取り付けるのは意外に大変です。ハメる際に前述の接合用のプラ板の厚みが悪さをするので、室内パーツもその部分だけ側面を削っておきます。
最後に室内パーツの下にBトレ床板を両面テープで固定しN化します。
スロフのクーラーは1つ移設しておきました。
今回は、以前のサロンエクスプレスに比べて、だいぶ綺麗につながりました。ひとまず2両作って、あとはユーロピアと編成にして運用することにします。
ちなみにBトレのユーロピアや専用機はかなり青みが強く、トミックス のものはだいぶ白いです。
※続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/05/29/070953
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