今回は貨物の話題です。
Bトレの貨物車両は、コンテナとタンクとボギー有蓋車が製品化されています。後発ユーザー的にはボギー有蓋車はほとんど中古で出会えません。また、コンテナやタンクも比較的値段が高めの気がします。その割に、N化するにあたってカトー製トレーラー台車が素直に装着でなかったり、軽すぎて脱線を頻発したり、手強い存在です。
そんな中、自分にとっては「ザ・貨物」なワム80000ですが、まあ車体も短いので、当鉄道にもNゲージ純正品を無改造で導入しました。しかし、Bトレ専用レイアウトの当鉄道を走るにあたり、C140やS字でカプラー首振りが足りずに脱線してしまいます。二軸車はボギー車のようには台車回転によるカプラー位置移動がされませんので、二軸と言えど、ボギー車よりカーブに弱いものになっていました。
もともとNゲージのワム80000は、Bトレ世界では長さ的にワキ5000です。ボギー台車に付け替えることも考えましたが、やはり幼少のころからの貨物と言えば、ワキ5000ではなくワム80000です。これをBトレ世界に相応しい長さに縮めることにしました。
Bトレ世界での二軸貨車の全長はどうあるべきか?
と言っても、DE10やトーマスC11は20m級車両と同じ全長60mmですし、悩むところです。とりあえず、普通の60mmより短ければオーケーということにして、製品のワムハチを見ながら、切れそうなところを切って、縮めることにしました。
一応こだわりは、縮めても、側扉をスライドさせるスペースが確保されていることです。
切断部があわない場合はヤスリで根気よく削ってあわせていきます。と言っても、有蓋車のコルゲート?に沿って切り繋いでいるので、それほど目立ちません。
今回はいつもに輪をかけて手抜きですが、PET板にダイソーのクッション付き強力両面テープを貼り、その板でワムハチの内部の切り繋ぎ部を支えます。
下回りは、アーノルトカプラーが付いているオーバーハング部をそのまま活かしたので、酷く中央に二軸が寄ったものになりました。なんだかナローをやっていたころのナベトロを思い出します。まだ試運転はしていないので、オモリの搭載の必要性を含め検討します。
全長を測ってみると40mmほどでしたが、Bトレ機関車との対比ではワムハチ感はあります。
これをたくさん作りたいところですが、まずは2両を配備します。
適当にヤードに転がしておいても絵になりそうです。
こちらもご覧下さい
・【Bトレ改造】ワム90000とトム50000
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/05/16/223223
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