前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/04/11/225827
なんとなく地形と線路が出来てきて、山の緑化にも手をつけていきます。
ラフにいろいろ試しながら様子を見ます。
今回は当鉄道では初めての秋の紅葉を目指すことにしました。果たして黄色や赤の木を適当に植えるだけでそれっぽくなるのでしょうか。
※以下、いろいろ理屈っぽいことを考えてウンチクが書いてありますが、言うほどのクオリティにはなっていません。。。
まず、紅葉の山の中には、常緑の針葉樹の群生と紅葉する落葉樹が一定の固まりで生えているように見えます。
今回鉄橋部分の参考にした奥羽本線陣場付近のお立ち台には、トンネル出口右側に目立つ針葉樹の固まりが見えますので、これを作りました。
使ったのは、以前のモジュール作りで余っていたこの樹木です↓
こらはなかなか良い出来なのですか、「緑」は少し原色すぎておもちゃっぽくなります。
切りつないで２つ組み合わせて巨木にし、タミヤの「オリーブドラブ」で塗装してから、数本まとめて植えました。
周辺の粘土の山は、ダイソーアクリル絵の具の赤、緑、黄色などを適当に混ぜて塗りました。
また、同じ種類の樹木の「薄緑」には、スプレーで赤やオレンジを吹いて、植えてみました。
植える前に背を低くカットして、切れ端の方も低木として使いました。
収納スペースの関係で山頂付近は高い木を生やせないのと、高価な樹木を2分割して水増しすることを目指します。
また、山の樹木の大きさはとても難しい問題で、生やす大きさによって、近場の山にも遠景にも見えてきます。
よく山に一様にフォーリッジを敷き詰める作例がありますが、これは遠景の山のように見せる効果があるように思います。スケール通りに考えれば、フォーリッジの低木がびっしり覆っている山は少しヘンなはずです（標高の高いところや、北限の地域にはありますが、、、）
次に買ってみたのはこれです↓
予想以上に箱は小さいです。
中には色ごとに分けられた小さな木が入っています。
ちょっとこのサイズだと小さすぎて山の風景には厳しそうです。ただ、上記の「小さいものを植えて遠景に見せる作戦」に使えないか試してみます。
両端の山の高いところに、小さい木がちょこちょこ埋まってます。まあ、これはこれで、、、という感じもします。なかなか正解が分かりません。
もう少し大きいサイズを買いました↓
カラフルな小さいものと、最初の原色緑の大きいものとの中間サイズです。
今までと材質が違うのか、力を入れで地面に押し込むとグズ！と言って崩れてしまう脆さがあります。まあ丁寧に扱えば問題ありません。
これを群生させて植えました。
さらにポポンでこれを見つけて買いました。
紅葉のフォーリッジは、赤だけ、黄色だけなどと買っているとお金がかかります。このようなセット売りは嬉しいです。
今回、初めて紅葉の景色を作っています。果たしてそれっぽく作れるか心配でしたが、結論としては、
「赤や黄色の木を配置したり、スポンジを赤や黄色に塗れば、それっぽくなる」
という感じはします。
※あくまで当鉄道程度のクオリティレベルの話ですので、本格的なリアル情景を目指す方は参考にしないでください。
赤、オレンジ、黄色、茶色、枯草色、さまざまな色を使ってみましたが、ステレオタイプなわかりやすい紅葉の景色作りに効くのは「黄色の木やスポンジ」でした。
より枯れた晩秋の景色などを目指す場合はこの限りではないのかも知れません。
上記で、遠景用に小さい木を、、、など色々考えましたが、結局のところ隙間にビッシリと黄色いフォーリッジを生やすのが分かりやすく山っぽくなる感じでした。
今後、線路や他の人工物に近いところにスケール感を意識した出来の良い草などを植えるとクオリティが上がるのかも知れません。
後ほどチャレンジしてみようと思います。
植林が進むとだいぶ楽しくなってきます。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/04/25/072451
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