カシオペア紀行が走るというので、上野に見に行きました。
13番線に推進回送で入線します。
13番ホームへは乗客しか入れないようになっていました。14番線の先端にもテープが張られ、機関車を前から撮ることは出来ません。
入線です。特にアナウンスもなく、静かです。
カッコいいです。
夢と憧れ、特別な列車が上野駅から出る、という当たり前のことを久しぶりに目の当たりにした感じがします。
在来線の線路が日本のどこにでもつながっている、という感覚は、こういう遠くへ連れて行ってくれる列車によって語られていたことを思い出します。
夕暮れの尾久に来ました。
西日暮里を過ぎ、尾久に駆け降りる中距離列車から見える機関庫。以前はヘッドマークをつけたロクヨンや81、能登のために待機するロクニ、そして運が良ければゴハチが見えた場所です。今日は、綺麗な国鉄色のPFとお召機EF8181が停まっていました。
撮り鉄の人も多くいましたが、誰も三脚を使っていません。そういうルールになったのだと思います。自分を含め、スマホを構える人も結構います。
ピィ〜っという、物悲しい汽笛を鳴らし、少しゆっくり目に列車がやってきました。
「北陸」「出羽」が旅支度していたここは、E231.233の居場所に。
DE10がアイドリングしてました。何を入れ換えていたのでしょうか。
バラスト輸送のホキに加え、レール輸送？のキヤ編成が停まっていました。
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