前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/11/14/134044
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前回に続いてキハ81をもう一両作って参ります。
前回と同じ要領でキハ81を作ります。
コの字型に空いた隙間に側面窓をはめ込むのは、なかなか調整が難しいです。
できた車体が運ばれます。
今回、もう一つやらなければならないのは、キハ82の先頭側カプラーの加工です。キハ81を両先頭車に使い続けた晩年の「いなほ」ですが、中間にキハ82を入れて電源を稼いだようなのです。カトーのカタログを読むとここはキロ改造の狭窓キハ82-900だと書いてありますが、写真をネットで漁ると普通のキハ82も使われていたようです。
カトー製品版についていたスカートとダミーカプラーを取り去り、穴を空けて、ナックルカプラーを首が振るように軸やバネをつけつつ加工して、、、などを考えたのですが、どうにも上手く作れる気がせず、思い切り手抜き工法を採用しました。
それは、「前側の床板ごと付け替える」です。タネ車がカトーの古いNゲージでボディと床板が一体構造のため、シャーシをはめ込むだけで高さが合うことを利用した荒技となります。
キハ82、キハ81を組み合わせて、いろいろな編成で遊べるようになりました。
まずは、最初に目指したJR後の臨時「北斗」の4連です。
キロとキシを入れると、昭和の長編成になります。本当はもっと長いですが、、、
EF71にサポートされて板谷峠を越えた「つばさ」です。
、、、実は板谷峠の補機は、碓氷峠や瀬野八のように後ろから推すのだと思い込んでいました。山登りも山下りも「前から引っ張る」が正解のようです。EF64もEF71もそうなのでしょう。
石川啄木の歌碑は意外に歴史が新しく、新幹線乗り入れのころのようです。ブルドックとは出会ってませんね、、、。
キハ81は当鉄道の守備範囲としては、少々古すぎる車種でしたが、作っていると思い入れも強くりました。キハ82と組み合わせて、国鉄特急のバリエーションを愉しみたいと思います。
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