前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/09/21/151604
格安3Dプリンタの検証も兼ねて、キハ30の部品を作りましたので、組み立てます。
これが前回四苦八苦しながら作ったパーツです。
とりあえず箱型にします。やはり粗が目立つので、塗装してやる気を出していきます。
全体をクレオスのキャラクターレッドで塗った後に、グリーンマックスのクリーム4号で塗りました。
ダイソーのアクリル絵の具を爪楊枝につけて、Hゴム的な表現をし、幕、サボ、車番などをPC出力して貼ります。車番などは余白を残さないように切って貼ると、車体塗装色と印刷紙の色味の違いが目立ちにくくなります(あくまで当鉄道のそれなりのクオリティでの話ですが、、、)。
ライト部分も3Dプリントがいまいち綺麗でなかったので、ブタ鼻的なライトの写真を上から貼りました。
そして窓をはめていきます。今回は成型を綺麗にやるための関係で、全てが肉厚です。裏面から透明板を貼る工法は使えませんので、全てピッタリに切り抜いて、少量のGボンドクリアで固定していく、という修業のようなことをやりました。
銀の折り紙に両面テープを貼ってから細く切り、窓枠を表現します。
(あまりに作業が辛いので、別のものも同時に進めています)
最後に艶消しクリアを吹きました。
屋根も3Dプリンタで作りましたが、ガタガタなので、瞬着パテを塗りたくり、少しヤスリがけしました。
その後、屋根をタミヤの佐世保海軍グレーで塗りました。
一応できました。
この一般気動車色のキハ30ですが、久留里線での最後の姿はコレでした。復刻ではない現役時代の塗装としては、関西本線の写真をよく見ます。この写真のように、とにかくデコボコな編成という印象を勝手に持っています。
自分が撮り鉄をしていたころは、まだ八高線にも相模線にもキハ30(35?)が残っていました。あのころの車両がショーティーでまた一つ増えました。
今回は全体を格安3Dプリンタによるフルスクラッチとなりましたが、正直ペーパーでゼロから作った方が出来がよくなる気がします。
3次元パーツの骨組みだけ利用して、平面部分は紙や板から作るのが良さそうです。
※この後、うまく3Dプリントするセッティングが分かりましたので、続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/09/29/182018
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