前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/02/28/224955
見通しの良い撮影台兼用モジュールができたことで、当鉄道の長編成(といっても7-8両ですが)の出番が増えました。
だいぶ前に6連で満足していたオリエントエクスプレス88もどきなのですが、もう少し増備・整備することにしました。
もともとこの車両は、ポポンデッタでジャンク品のオリエント急行寝台車のボディを格安で入手したのがキッカケで作り始めました。
窓も屋根もホロもない状態から、ショーティーとは言えカタチにできるか?ということでダメもとで始めましたが、ドーム型の流麗な屋根の自作がどうしても出来ず、格安3Dプリンタの物色などにつながりました。
ジャンクボディの側面部分も、中央のエンブレムを活かしつつ、片側3枚をつなぐなど大変で、寝台車2両を作り、他は純正品からプルマン食堂車、ナハネフとマニの控車、さらに適当な3Dプリントで荷物車を作り、一旦完成としておりました。
今回は、ジャンクボディで確保しておいた残り2両の寝台車も作ります。
すでに完成した車両を見本にして、同じ長さに短縮します。新しいニッパーの一発切りであまりヤスリの調整も行わずに長さを合わせました。ヤスリの粉が繊細な塗装を傷つけたりしたからです。
片方の長さを決めて仮止めし、反対側のパーツ長さを調整しました。
仮止めを車体外側に貼り直し、内側は腰板の裏に横長のプラ板を渡し、接着しました。
窓を貼りました。銀の枠はプラ板をマスキングして、隙間を銀のペンで塗りました。
屋根をプリントしました。自分の設計技術と格安プリンタの性能では、これが限界です。
裏側にサポート材的なリブが入っており、切り取りましたが、、、
ボディの屋根裏の構造が干渉してしまったため、すべて取り去りました。強度が心配です。
屋根はサフを吹いてから、タミヤのアルミシルバーを吹きました。
寸法がいいかげんなので、Gクリアボンドを大目に塗り、貼り付けてからテープでキツめに固定しました。
その後、室内パーツ的な内部構造を入れて床板高さを調整して、そこにBトレ純正シャーシの台車穴部分を貼り付けました。台車はとりあえず、カトー の小型車両用台車の通勤1です。
次にマニ50です。
Bトレ純正品は、荷物車セットに含まれるだけなのでなかなかレア化していますが、今回は安めに入手できたので、以前手作りした車両と交代させます。
帯はタミヤのクロームイエロー、ボディの青はよくわからないのでグリーンマックスの青20号です。本当は帯は金色のようです。。。
今回、3Dプリンタでホロパーツも作りました。格安プリンタの積層ピッチを0.2ミリで作ると、勝手にホロのようなジャバラ表現になりました。。。
荷物車は3Dプリンタで固まりで出力した上にサフの厚塗りで積層痕を消そうとして下に垂れ、さらにタミヤのダークブルースプレーが黒すぎて、ダイソーのアクリル絵の具で手塗りした代物で、厳し目の出来です。さらにテカテカ感を出すためにトップコートを吹いたせいで、表面のボコボコ感が強調されておりました。
今回、改めて艶消しクリアーを吹いて、ボコボコ感を抑えました。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/09/06/191212
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