いまさらながらBトレにハマる

全盛期を過ぎてからのBトレインショーティーに出会い、ハマってしまった悲喜こもごもを綴ります。

【Bトレ改造】「北陸」のシャワー車

JR化前後の北の風景が似合う車両をショーティで集めたり作ったりしています。

今回は、この時代に「最も運転区間が短い寝台特急」と(たしか)言われていた、「北陸」の晩年の編成を作ります。

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90年代にほとんどが廃止されてしまった上野発の夜行列車ですが、JR化から数年くらいは最後の輝きを放っていました。

EF64-1000が牽いて上越国境を越えるのは、金沢行き14系「北陸」、24系秋田行き「出羽」で、なんとなくこの2つはセットのような印象でした。さらに、いくつかの変遷を経ながら秋田経由青森行き24系「鳥海」が加わり、これは後に上越線経由の「あけぼの」に発展解消したような、、、。時系列的なところは自信がありません。
いずれの列車も長岡で機関車をEF81に交換しました。「北陸」は進行方向が変わりました。

当時、北陸新幹線がない時代で金沢は距離の割に東京から遠い場所でした。ビジネス利用も多かった「北陸」には、1人用個室やシャワー室が連結され、上越線経由のブルートレインの中でも豪華なものに変わりました。到達時間的に大差ない急行「能登」との差別化を図ったのかも知れません。

北陸のシャワー室に掲げられた「シャワー」のマークは、子供心に妙にオシャレに感じたものです。

それでは作っていきます。

Bトレ製品ラインナップ的に、14系寝台車は割と不遇な扱いを受けていました。

特徴的な電源車スハネフ14は、形がほぼ同じオハネフ24があけぼの・日本海セットでリリースされているものの、側面グリルや煙突などのわかりやすい差異があり、これらは自作するのが地味に困難です。富士・はやぶさセットの時に、スハネフ14がラインナップされたようで探しているのですが、どうもレア化している上に、グリルはシール表現のようなのです。

※14系寝台車についてはこちらもご覧下さい↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/09/06/235153

https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/10/22/145804


中間B寝台車オハネ14とA寝台車オロネ14は、製品のオハネ24・オロネ24と差異を見つけられません。「北陸」を組成する上では、あけぼのセットに入っていた金帯のシングルデラックスを使います。

今回作るシャワー車は、スハネ14-700番代で、沢山の個室とシャワー車が付いています。シャワー室がないのはスハネ14-750番代で、本当はこっちをたくさん作る必要があります。

今回これを表現するためのタネ車を検討したのですが、個室の二階建て小窓の配置が、どの製品にも似ていません。後で曲面窓もはめなければならないことも考えると、薄いペーパー製にして、R部は裏から透明プラ板を貼るのがよいのではと考えました。

Bトレのオハネ24あたりの片側の側面を自作して交換することを考えたのですが、意外にオハネ24の中古が売っていません、、、。これも長編成を組むためのオハネフ余り現象がおきているのでしょうか。

というわけで、Nゲージから縮めることにしました。

中古で安いのはトミックスの24系25形の旧製品なのですが、よく見るとクーラーが微妙に違います。普段あまり細かいことは気にしないのですが、上から見ることが多い模型ですので、現段階で分かっている違いは少なく抑えておきたいです。調べると、14系や24系初期車のクーラーは、ファンが2つあるAU76、その後二段寝台化された25形では、少し出力の弱いAU77というものに変わり、ファンも1つになったようです。が、その後の更新工事で2つファンになったAU77もあるとかないとかで、よくわかりません。とにかく実車の北陸14系にはファン2つクーラーが付いているようなのです。

ということで、ひとまずファンが2つのクーラーが付いていた、あさかぜ用カルテットのオハネ25を中古で見つけてきました。

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前回のワサフ8800の記事で、グッドスマイルカンパニーの極薄刃ニッパーが刃こぼれしてきた替わりに、有名?なアルティメットニッパーの会社が出している「普通のニッパー(商品名)」を導入しました。が、切れ味は当たり前ですが「普通」だったことと、根元部分の刃渡りの面で少し使いにくい点がありました。
いろいろ物色しているうちに、グッドスマイルカンパニーの先代ニッパーの強化版「極薄刃ニッパー・タフ」というのを勢いで買ってしまいました。これは、まずサイズが大きくて刃渡りが長いのでNゲージ切断には役立ちます。また、タフという名の通り、通常のものより強化する処理がされているようです。なかなかなお値段ですが、刃がスッと入っていく感覚があります。


↑これは通常サイズの方です。

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二階建て部分の側面をまるごと入れ替えるつもりでしたが、紙の強度が不安なので腰板は残しました。

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ここに現物合わせで工作用紙の側面をはめていきます。さすがに紙なのでプラ板よりも窓が開けやすいです。

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プラ板で裏側を補強しつつつなぎ、瞬着パテを盛ります。前回のキハ47の時からパテを盛りすぎないようにして、ヤスリがけの前に彫刻刀で余計な部分を除去する様にしています。

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彫刻刀は平らなものを使っていますが、パテを除去する際に余計なところを傷つけてしまいがちです。が、この傷はヤスリ過程で消えてくれる感じです。

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サフを吹きながら様子を見ます。パテが足りないところを修正したりしました。

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我慢できずに金に塗ってしまいました。400番のソフトスティックヤスリで仕上げ、500番のサフを吹いていますが、もう少し細かいもので仕上げないとダメなのかも知れません。

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青20号に塗ってめくります。やはりブルートレインの色は塗っていて気分が盛り上がります。

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一応それっぽくはあります。

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いつものようにパソコンでマークを出力して貼るのですが、色が合いません。
色の濃さや色調だけでなく、色の発色の問題もありそうです。普通紙ではなく、写真用光沢紙で青をビビッドに出すことで、少し色が近くなりました。
写真用光沢紙は厚みがあるので、印刷面の薄皮一枚を剥がし、さらに端面を青いペンで色付けしてから貼りました。

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できました。
窓は予定通り、裏から透明プラ板を貼ったのですが、紙の板厚でもだいぶ奥まった印象になってしまいました。
台車はBトレ純正品とカトーの小型車両用台車を使いました。車内の両端に黒いスチレンボードのブロックを入れて、地味に難しい高さ合わせを解決させました。

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客室側です。

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通路側です。

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続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2022/01/30/065600


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