当鉄道ではJR化後の90年代の国鉄型や新型が入り混じった風景を目指しています。2000年の前後は自分が鉄道から離れていた時期で、知らなかったことも多いのですが、後で知って特に驚くのが復活塗色や復刻運転の数々です。
大糸線や新津のキハ52、北陸の475系の国鉄色復活などは、90年代初頭にはすでに見られないカラーでしたので、撮りに行けばよかったと後悔したものでした。
今回ご紹介するキハ40は、時代はさらに後になりますが、国鉄感あふれる塗色が復活したものです。
●キハ40国鉄気動車色
●発売:2015年セット売り
●最近の入手難易度★★★☆☆
※以前よりもBトレキハ40の中古も新品も見かけなくなりました、、、。
この塗色は厳密にはキハ40に施されたことはありません。2000年代に入り、烏山線や高山線や紀勢線、中国地方などで次々とキハ40がこの塗色を身に纏いました。岡山の車両は「ノスタルジー号」として今も健在です。
この塗色はキハ20、52の印象が強いですが、他にもキハ17やキハ45の写真を見たことがあります。時代的にはかなり遡る感じですので共演する車両に困りそうです。
近年では久留里線のキハ30がこの色に復元されて走りました。その後、同じ千葉のいすみ鉄道に渡り、体験運転用に使われたようです。割と最近にいすみ鉄道の国吉駅を通りかかった時にもキハ30の姿がありました。今も動くのでしょうか。
ローカルな風景に合う素晴らしい塗色なのですが、当鉄道ではいまいち出番が少なく、この度改造のために工場に入場することになりました。
キハ40はカラーバリエーションが豊富なので色々塗り替えたくなりますが、だんだんBトレのタネ車も入手しにくくなってきました。
中古屋さんで出会えたら確保したいです。
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