いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

南武支線と鶴見線

東京のE電区間(死語)の中でも、とりわけ魅力的な路線、南武支線鶴見線。昔、南武支線には最後の101系が残り、鶴見線にはクモハ12が走っており何度か通いましたが、今回たまたま所用で乗る機会に恵まれました。

まずは初めて降り立つ八丁畷駅です。



地平の線路を京急本線がビュンビュン通過し、各駅停車はなかなか来ません。ホームから階段を上がると、単線に面した高架ホームにつながります。
右を見ると南武線尻手駅への単線と、大きく左へカーブして(たぶん)東海道本線と合流する貨物線が。左を見ると、臨海地帯へと3本のレールが伸びていきます。



南武線205系です。短編成化に伴い、今風の顔で先頭車改造されています。調べると、自分の知っている101系2連は、なんと2003年まで使われていたようで、その後に入ったこの205系改造車もすでに20年選手になろうとしているようです。


浜川崎に向けて発車すると、金太郎の牽く貨物列車とすれ違います。

一度、途中の小田栄駅で降りた後、今度は鶴見線に乗るべく、浜川崎駅を目指します。


近くの踏切から南武支線の旅客の終点を臨みます。

その踏切を過ぎると、南武支線とは独立した位置にある鶴見線浜川崎駅が見えてきました。






浜川崎駅の小さなホームで電車が待っています。実に味わい深い風景で、模型欲を刺激されます。


浅野駅停車中の列車から鶴見側を見た写真です。複線の線路が海側に分かれます。写真左側のレールの先はカーブしながら海芝浦支線の対向式ホームに入ります。海芝浦と言えばクモハ12。急カーブの関係か何かで20m車が入れずにクモハ12が残存した、となにかで読みましたが、自分が昔訪問した時代には、すでに103系も入っていたように記憶しています。

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(追記)古いアルバムから見つけた海芝浦の写真です。



有名な国道駅です。

この後、東海道本線を渡ったあたりに朽ち果てたホームの遺構がありました。(追記:後で調べると、これは「本山停留所」といって、1930-1942年に存在した駅のようです。)


鶴見駅です。模型で作りたくなるような配線です。


車止めと列車の間に草が生茂ります。

臨海工業地帯をゆく小さな路線は、魅力に溢れ、Bトレなら本物通りの線路配置を一畳くらいの広さで再現できるかも知れないと感じました。

黄色い103系や101系、クモハ12なんかをトコトコ走らせながら、長編成の貨物をガンガン通過させてみたいです。

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