●205系武蔵野線メルヘン
●発売:パート2(2002年)、セット売り(2008年)
●最近の入手難易度★★★★☆
当鉄道には珍しい通勤電車です。
通勤路線は山手線のように車種や運用が統一されたところと、貨物や長距離列車も入り乱れる路線がありますが、趣味的には当然後者が好きです。
関東だとこの武蔵野線や南武線、横浜線、中央線の立川を越えたあたり。関西は京阪神緩行線以外は、列車線を走るものが多いと思います。
武蔵野線は103系が走っていた時代から、貨物や団臨、レアな臨時列車や甲種回送が入り乱れる魅力的な路線です。昔は何度もフィルムカメラを持って出かけました。
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関東の中でも武蔵野線と南武線は、一線級路線を退いたお古の車両が集まるイメージがあり、これもまた梁山泊的なカッコよさを感じます。
さてBトレ205系ですが、ドアの小窓、大窓、先頭車改造車や各色の帯など多種に渡り、当鉄道のような後発ユーザーを寄せ付けない牙城を築いています。
国鉄型の残り香と、最近まで活躍し続けた期間の長さは、強い思い入れを持つ若いファンを獲得しているように思います。
編成も10両や8両が基本となり、コレクショントイであるBトレ商売的にもドル箱の車種だったのかも知れません。
自分の世代感覚的にはステンレス車は「最新の電車」側の存在で、E231や233の仲間です。ただ、205系と211系の持つ武骨さは、スマートに染まった最新の電車にはない魅力も持っています。
中古Bトレで、まあまあ出会う205系は、埼京線、総武線、山手線あたりでしょうか。他のものはめっきり見なくなりました。
今回運良く武蔵野線4連が入線となり、その後なんとか6連にできました。
自分がカメラを向けていたのは、ちょうど8連化されて先頭車に告知シールが貼られていたころでしょうか。まあ、当鉄道的には6連で十分です。
電気機関車をつないで、最近の甲種回送シーンを再現されている方もネットでよく見かけます(この武蔵野205系は単独走行したかどうか覚えてませんが、、、)
このシーンは模型的には楽しいですが、廃車や売却回送シーンというのは、寂しさもあります。
この鉄道では、いつまでも現役で、ジョイフルトレインや貨物と共演させようと思います。
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