いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【全検】DD51北斗星機関更新

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/04/25/234241

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DD51のポケットライン新動力によるN化機関更新を進めています。

これは最近おゆまるレジン製法でチビ電動力の床下に電気機関車のF級台車レリーフをつける手法が確立し、更新が進んでいることにも関係しています。

もともと当鉄道の電気機関車はポケットライン新動力のチビ凸動力への換装が進んでいました。チビ凸の床下はハシゴやタンク表現があり、これはこれで妙にBトレ機関車に似合うのですが、やはり手作りとは言えF級台車表現に変えるとリアルな感じがします。

これにより捻出されたチビ凸動力は、上側成形パーツを外してしまえばDD51への搭載が小加工で可能で、これもおゆまるレジン製法で複製された台車レリーフによりリアルさと走行性能を両立できます。

DD51を整備するに当たり、難しいのがカプラーまわりで、EF81などのカトースカートassyを削って装着していましたが、今回はさらに工程簡略化を目指して、別のパーツを試します。

入手したのは、カトーの50系用伸縮?カプラーと、スノープラウです。

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カトーの赤いパッケージ(ラウンドハウスブランド?)の50系パーツは店頭でよく見る気がしますが、今回はこのうちのカプラーセットを使います。構造はカトー電気機関車用スカートassyと同様で、カプラーピンがあり、後側の板バネで向きを保つものです。スカート表現などはないので切除する部分は少なくて済みます。

スノープラウは厚すぎるとレールに干渉しますが、とは言え189系用などのパーツは薄すぎるため、なかなかちょうど良いものがなく苦労しますが、今回HB-E301用を使ってみます。

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これがカプラーユニットです。この改造方法にとっては欲しい場所がコンパクトに詰まっています。ナックルカプラーも長いタイプが最初からついていました。

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チビ凸動力ユニットは、前回と同様にボディ内部の丸い部分を四つ削るとピッタリ入ります。

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ボディブロック側も少しでっぱった部分を削りつつ、加工したカプラーユニットとスノープラウを接着しました。
スノープラウプラ板を貼って後ろ方向に延長して糊代を稼ぎました。

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おゆまるレジン製法で複製した台車レリーフを貼り付けます。

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できました!

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