夏から取り組んでいた土手モジュールとターンするモジュールの片側ができました。
残すは右側のターンするモジュールの情景作りのみとなりました。組み立てや片付けを考えると、この規模のレイアウトは遊び勝手がとても良いように感じます。
ここ数年でいくつかの小さいレイアウトやモジュールを作りました。規模によって手軽さや運転の奥深さなどに一長一短があります。今回の中型レイアウトは、そのバランスが良いようです。
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過去のものも振り返ると、、、
これが小型レイアウト第一号です。
ダイソーの大きめのコルクボードにトミックスのC103とC140でエンドレスを組みました。ベースを嵩上げして高架駅を作ったり、側線を二本設けて運転に変化をつけました。
当時は3両編成までの限定運用と決めていたのですが、短い編成にだんだん飽きてきて、側線の先にお座敷運転的に長い線路を継ぎ足すようになりました。
数十年ぶりの情景作りの楽しさを思い出したところで、解体となりました。
※記事はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2018/12/30/154750
次が、現在も現役のモジュールレイアウトです。改良や拡張を続けるうちに大規模になりました。トミックスのC243とC280による複線エンドレスに、Bトレ8両が停車できる中線付きの駅を作りました。山側に分岐する支線と終端駅を作り、さらに本線をアンダークロスして上野駅モジュールに至る支線と、上野駅から推進運転で方転する隠しリバース線、山の中で急ターンして上下線を短絡するUターン線など、思いつく限りの運転ギミックを入れ込みました。
※記事はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/03/24/205821
さらにメイン駅と山の支線の起点終点にセンサーレールを入れ、自動停車や支線内の自動往復もできるようにしました。が、あまり使ってません。
上記のUターン線、上野駅モジュール支線などもあまり使われておらず、やはり規模が大きく、組み立てが煩雑になると遊ぶのが億劫になってしまうと感じます。
そこで作られたのが、この2代目小型レイアウトです。トミックスのC140などでエンドレスをつくり、中央の山で景色を分けて片方を駅、片方を渓谷にしています。側線を二本持ち、上記の大型モジュールにも組み込むことができる構造としました。
その大規模合体は結局あまり出番はなかったのですが、小型レイアウトとしてすぐに出してきて遊べるというメリットは大きく、長らく当鉄道の主役の座に君臨しました。
磁石をモーターで動かして、ミニカーが走るギミックも入れましたが、雑な作りですぐに動かなくなり、結局使われない機能となりました。
このように凝りすぎる構造は、だいたい後で使われなくなる、ということを繰り返しています。
小型レイアウト自体は、制作した車両の試運転の場としても重宝し、5連くらいの編成も一応走れました。
※記事はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/04/21/005638
これが大規模モジュールのうち「雪山モジュール」にターンするモジュールをつけて中型のエンドレスとして遊ぶ構想です。
やはり、小型レイアウトだと小規模過ぎ、大規模モジュールは組み立てが大変過ぎるということで、その中庸を模索していたのだと思います。
そこで作られたのが、すぐ遊ぶ用の3代目小型レイアウトです。
これは単体として使うだけでなく、上記の雪山モジュールとの接続でエンドレスを構成できる設計になっており、客レの方転のためのリバース線までついています。
収納場所がないために、山を取り外して河原に磁石でくっつけることで全高を60ミリに収め、縦の細長い隙間に収納します。
これもやはり雪山モジュールとの接続はあまり行われず、小型レイアウト単体としての活躍ばかりとなっています。
雪山モジュールとつなげてエンドレスを作るには、雪山内のトミックスC103のUターン線を使うこととなり、急カーブすぎて通過できない列車があるのも、使うのを億劫にさせる一因でした。
※記事はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/01/29/005448
というわけで、作られたのが今回の中型モジュールレイアウトとなります。
大規模モジュールの駅部分を使い、後は欲張らずに単線エンドレスを構成します。モジュールは6パーツで出来ているため、組み立てと撤収に5分くらいしかかかりません。
今回は左側の180度ターンのモジュールを作っておりました。カントは少なめにして、できるだけ脱線リスクを減らしたつもりでしたが、トミックスのPR140-30とC140-30によるS字は、少し通過に難儀する車両もあります。
牛や柵、軽トラなどを配置しました。人形を置くと活気がでます。
これまでいくつかのレイアウトを作ってきましたが、支線や自動運転、自動車ギミックなどは組み立ての面倒さもあってあまり使わなくなり、複線の2列車運転も、1人では運転するのが大変、というところがありました。
今回の中型レイアウトは、「長い編成が停まれて、側線が沢山ある駅」と「単線の単純なエンドレスだが、写真スポットがある情景」があり、これだけで十分なのかも知れません。
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