いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】コキ50000とコキフ

ご覧いただきありがとうございます。
色とりどりのコンテナ列車は見ていて楽しく、当鉄道にも何両かのコンテナ車が在籍します。色んな色があり、正直形式の分類がよく分かってないのですが、ご紹介します。

●コキ50000、コキフ50000
●発売:パート9(2004)ほかセット売り ・貨車 ・パート9 ・セブンイレブン限定版
●最近の入手難易度★★☆☆☆

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せっかくですので、コンテナ車について勉強しなおします。

・コキ5500(茶色)
1965年、2800両、最高速度85km/h。これに先行して、デッキと手ブレーキがないコキ5000というのがあった。コンテナ4個積み。

・コキ10000(紺色)
1966年、450両、最高速度100km/h。コンテナ4個積み。高性能だがコスト高い。

・コキ50000(茶色)
1971年、3200両、最高速度95km/h。コンテナ隙間無し5個積み。

・コキ250000(緑色)
コキ50000を改造して、最高速度100km/hにしたもの。

・コキ350000(黄色)
コキ50000を改造して、最高速度110km/hにしたもの。電磁ブレーキ装備。

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この後、JR貨物時代によるコキ100系へと進化するのですが、とりあえず国鉄時代のコンテナ列車は、最初の茶色のコキ5500、高速化した紺色のコキ10000、その後の定番コキ50000とそれを高速化改造した色違いコキを把握すればよいようです。

コキ50000、250000、350000は共通運用されたようですので、模型で混ぜて編成してもよさそうです。紺色のコキ10000と他の色が混結するのは、、、、ダメなのでしょうか?JR時代に入り、コキ100系とコキ50000の混結は普通にあるようです。

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コキ50000については、カトーの小型車両用トレーラー台車を取り付けることができます。車重が軽く脱線リスクが高いコンテナ車は、できるだけ安定走行するカトー台車を履かせたいところです。

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一方で、新型のコキ100系は、バンダイの走行台車Fしかつきません。カトーの台車はステップのところで干渉してしまいます。ステップを削れば付くかというと、なんとなく穴がガバガバ感があります。

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上の写真のコキ100系の初期金型?は、新型よりも魚腹の幅が狭いです。こちらは多少の穴の緩さに目をつぶれば、カトー台車がつくようです。

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新型のコキ100系は低床構造ですが、Bトレでも並べると明確に車高が異なります。

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車掌室付きのコキフ50000ですが、貨物列車への車掌の乗務は1985年で廃止となり、車掌室の用途はなくなりました。この車掌室を撤去してコンテナを載せられるようにしたのが、コキ58000という改造区分のようです。当鉄道でもコキフ2両は多い気がしたので、一両はそのタイプにすることにしました。

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本当は車掌室用の台車バネの違いや、それによる対荷重の不足による再改造などいろいろあるようなのですが、とりあえず車掌室の代わりにコンテナを載せてヨシとします。

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さて、一両残されたコキフなのですが、改めて見ると窓ガラスが省略されたりしています。少し手を加えると愛着が湧きそうです。

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ダイソーのアクリル絵具を爪楊枝につけて、Hゴムのモールドに色付けします。この作業は本当に苦手ですが、モールドがしっかりしているので割と綺麗にできました。
ボディが肉厚なので、裏からプラ板を貼るのではなくジャンクの窓ガラスパーツを適当な大きさに切ってハメました。窓のサッシを銀の折り紙を貼って表現しました。
また、手すりを白く塗りました。これは結構目立ちます。
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できました。

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