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当鉄道にはあまり所属していないJR貨物の更新色の機関車のご紹介です。
●EF64-1000 大宮更新色(新JR貨物更新色)
●発売:ベスリピ10(2010年)
●最近の入手難易度★★★★☆
一時期は結構中古市場に並んでいたような気がしますが、最近めっきり見なくなりました。
この塗色は通称「牛乳パック」と呼ばれるJR貨物の大宮車両所で更新を受けた機関車の更新色です。
国鉄型機関車が次々と引退していく中で、EF64-1000は上越線や中央西線、伯備線などの貨物牽引に存在感を強めていきましたが、その中でも印象強いのがこの塗色です。
なおロクヨンセンには他にも貨物更新色があり、よくあるJR貨物更新色と同じパターンのものが一両、そして広島車両所で更新を受けた広島更新色が存在します。
タンク列車などの牽引では重連になる仕業も多く、この塗色の重連や国鉄色との重連など様々なパターンが見られます。一時期はこの牛乳パックばかりだったイメージがありますが、国鉄色に戻されているようです。
当鉄道では、貨物機はN化しても貨物しか牽けないため、長らくツブシの利く国鉄色が優先してN化されてきました。が、この更新色は貨物機の中でもカッコよく、初の貨物機のN化となりました。
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機関車のNゲージ走行化は、これまで何度もやってきましたが、久しぶりすぎてやり方を忘れてしまいました。
まずは、製品のままの状態を味わいます。
そしてお面を外し、固くはまったスカートを外します。精密ドライバーを差し込み、回しながら少しずつ緩めていきます。なかなか貴重な車両なので、慎重にいきます。
今回はホビーセンターカトーで買いだめておいたEF64-1000貨物用のスカートがありましたので、素直にこれを使います。
カプラーをナックルに交換します。
スカートパーツは、側面側の部分がアタリますので除去します。
ひたすら細い線や解放テコを取り付けていきます。本来ピンバイスで穴あけしてしっかり工作すべきですが、Gボンドで貼っただけです。驚くほど弱い強度です。取れたらまたつけるということで、、、
ボディのブロックの方ですが、お面の裏側に挿さるリブを、出来るだけ周りを切り落とします。お面裏側の穴に、細い腕の先のリブが伸びていって挿さるイメージです。
あとは、ブロック内側のピン穴まわりの出っ張りを切り落とすことで、新ポケットライン動力との干渉を避けられます。
ここにタミヤのミニ四駆ウエイトを貼り付けて、薄緑に塗りました。
ウエイトは前後に1gずつ、中央天井部に3gです。新ポケットライン動力は優秀なのでこれでも充分に思えます。
ボディの屋根と側面を組み立てました。お面の裏には写真のように2つのリブが生えています。ここにGボンドをつけてお面パーツを取り付けます。
パンタや屋根もいろいろやろうかと思いましたが、Bトレのロクヨンセン貨物色のディテールは優秀で、無線アンテナなどもモールドされており、特に自分の技術力ではやれることがありませんでした。素直にカトーのパンタをつけました。
出場です。
これはかっこいい機関車です。人気があるのも頷けます。
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