前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/02/13/180825
当鉄道屈指のカッコよさを誇るEF57なのですが、バンダイ4軸動力の機嫌を取るのが大変で、ついつい運用から遠ざかっていました。
床下機器のレリーフはボディに貼ってしまっており、内部にバンダイ動力を台車レリーフをつけずに使っていました。これを新ポケットラインに更新するのは割と簡単なのですが、前後のデッキと1軸台車を取り付け直して、さらに首振りを再調整するのが面倒で手を出せずにいました。
今回重い腰を上げて、全検入場となりました。
バラしました。
こんな構造で作っておりました。
デッキの1軸台車はぷらんぷらんになっており、適当に首を振りますが、一輪車ですので正しい姿勢にするのが難しいです。
なお、ショーティ化に際してのこだわりとしてはハコとデッキをあわせて6cmの印象に近づける、というのがあります。
印象、というのは、ハコだけで6cmにしてしまうと当然デッキの分長くなり、客車に比べてかなり長い印象となります。このように明確な対象物を6cmに合わせる手法は、Bトレ公式の解釈に近いような気はしており、製品のD51はボイラー側だけでぴったり6cmです。
一方で、今回のEF57のデッキを入れて6cmに合わせることを考えると、ハコはとても短くしなければなりません。この場合、横からの投影図で見た車体ボリュームの印象としては、とても小さくなってしまいます。
というわけでいろいろ解釈はあるのですが、当鉄道では「横からの投影面積あわせの印象」でなんとなくの長さを決めており、先頭が鋭角の展望車などは、少し長めにしたりしています。
このEF57は、ハコの全長を少し短めの5cm、デッキを含めてだいぶ長めの7cmとなっています。
さて、個人的なこだわりを延々と綴ってしまいましたが、最近の新兵器・Bヤスで、以前のひどい切継ぎ工作をやり直します。前よりはだいぶマシになりました。
さて、次に最も悩ましいデッキ部の一輪車状の台車を取り付けます。
前回は、バンダイ4軸動力の台車の先端に穴を空けて、デッキ側につけた針金をくくりつけました。
今回は、↑このBトレ台車パーツを使いました。この穴の部分に台車側からの針金を引っ掛け、新ポケットライン動力に接着してしまいます。
新ポケットライン動力は、チビ電のものを使いました。
これは、下回り側面の台車表現がないので使いやすいのです。
今回はボディ側に台車レリーフを接着してしまい、これをすっぽり動力にかぶせます。
試運転します。
一輪車状態の前後のデッキは、首振り優先でぷらんぷらんに取り付けられていますので、前傾したり後傾したりするのを、針金の具合で調整します。
我ながら雑な工作です。
客車を牽いて試運転です。
当鉄道の旧型客車は、カトーのNゲージ用台車をいろいろな方法で換装しましたので(全ての方法にそれぞれの欠点があるのですが)、だいぶ快適に走ってくれます。
さて、デッキの一輪車台車は、走ることを最優先しており、トミックスのミニポイントやS字を通過してくれるのですが、この銀色の車輪が気になってきました。
そういえばデッキ下の台車表現をしていませんでした。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/09/02/125230
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