前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/05/18/083020
3Dプリンタで作られたボディを塗り分けるのはなかなか大変です。というより、もともとのスキルの低さにより、吹き込み、はみ出し、マスキング忘れ部分の被害などのオンパレードです。
一旦先頭車一両に絞って、以下の作業を進めます。
・側面展望室の窓枠の黒塗装
・前面窓まわりの黒塗装
・ライト類の黒塗装
・屋根塗り分けの修正
屋根の機器を灰色に塗り、連続窓を黒くしました。連続窓は割と縦幅が細いイメージがあり、上下の枠はギリギリで色付けしました。
こんな簡単なマスキングでも吹き込みの嵐、、、。修正は後でまとめてやることにしました。
マスキングして、側面展望室窓、前面窓、ライト類を黒くしました。
黒が入ると締まります。が、修正の嵐です。
今回は塗料をタプタプに吹いたものを爪楊枝の先につけ、トントントンと塗料を置くようにしてタッチアップしました。
「塗る」ではなく「置く」にしたところ、まあまあ上手くいきました。
さて、問題の前面窓ガラス入れです。
とりあえず一両作るのを急いだのは、この窓ガラスを作る手法が成功しないと、この企画そのものが存続できなくなるからです。
展望車の曲面窓ガラスを作る方法は以下があると思っています。
1-ボディをそもそも塊で作ってしまい、ダークグレーなどに塗る(プラレールやBトレE7系)
→この手法は逃げではあるのですが、仕上がりが綺麗なら無理して窓をはめるより良いように思います。BトレE7系も素晴らしい製品と思います。
2-プラ板をなんとかピッタリに切り、接着する
3-窓部分も別パーツとして削り出しか3Dプリンタで作っておき、おゆまるレジン手法で透明の複製を取る。
4-透明材料で削り出し、最後にピカピカに磨く
今回は素直に上記2で進めます。
ダイソーのアクリル絵の具のパッケージのPET材は、曲率の変化するRを描いています。
今回は小半径のところを上に、大半径を下に当てつつテープで固定して、油性マジックで外形をケガキました。
あとはひたすらにハサミを使って現物合わせで形を合わせていきます。
接着については、以前は木工ボンドを使っていましたが、衝撃に弱いため、今回はGボンドクリアを少量窓枠に塗り、ガラスを固定しました。
やはり強度はそれなりです。
やはりズレや隙間は出来てしまうため、最後に0.5ミリ黒色マスキングテープで窓枠を表現しました。これは後で剥がれてくると思われますので、その都度接着材で固定するつもりです。
一旦できました!
グリーン車マークやJRマークを貼りました。
ライトは銀マーカーを爪楊枝の先につけて塗装。センターピラーとテールは模様を印刷して両面テープで貼りました。
運転席にはコンパネ類の裏側の表現としてブロックを貼りましたが、あまり目立ちませんでした。
続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/05/25/224855
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