いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】クモハ123-40

クモハ123はその数字の並びの面白さから子供心に妙に気になる電車でした。
関東から比較的近いところを走るのは、辰野のミニエコーか、今回の身延線のもので、小学生の間では「富士山カット」と呼ばれていました。たぶん歯ブラシの宣伝の「山切りカット」の類似かと思います。

クモハ123は、Bトレのクモヤやクモニを改造するのは勿体無く、やるとしたら鉄コレベースかなあと思っていました。今回、かなり安く鉄コレを入手できましたので、作ってみます。


、、、と思ったのですが、全然簡単ではありません。
妻面から客用ドアまでで3センチ近くあるため、両端からつなぐとお客さんが乗れない車両になってしまいます。
妻面と乗務員窓の間のスペースと、ドアから客用窓のスペースをギリギリまで詰めるしかありません。


顔のところを切り離し、Bトレのパーツ状態にしました。乗務員窓より妻面側を除去して、お面を再度接着します。


客用ドアまででカットします。ハイパーカットソーの扱いにも少し慣れてきました。
このドア間に側面のナンバー入りの部分・窓2つ分を挟み込みます。
ナンバー表記がある場所はオフセットしていたので、側板を一枚ずつ切り出して挟み込む感じになります。この方法は自分の技術力だと左右の側板全体の長さがあわず、車体が歪むのが予想されます。



そこで、屋根を先に60ミリで作り、車体の全長を決めてから側板を挟み込むことにします。
これなら、側板の長さが合わなくても、隙間が空くだけで車体が歪むことはありません。
写真のように、大まかに切ってからヤスリスティックで追い込みました。ユニット窓の枠はギリギリ残りました。


適当に下回りをつけて完成です。さすがに一両で転がす以外に運用のしようがなく、動力化は見送りました。




軽く工作するつもりが、なかなか(自分の技術力的には)難儀な作業となりました。

自分が身延線に初めて訪問した頃はすでにワインレッドの115系はいなくなっていた時代です。それでもまだ313系はいなかったと思います。

115系湘南色165系急行「富士川」あたりのお供にディスプレイして使おうと思います。

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