いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ改造】417系を作る2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/11/08/131422

前回クハ416 ができましたので、頑張って残り2両を作ります。

今回新しい道具を導入しました。
平たい彫刻刀です。

これでドアのステップ部を削って下に延長する際の際の位置にザクッと切れ込みを入れて、精度を上げることができました。

どうもナイフ系の「引いて切る」ものは上手く扱えず、余計なところまで傷つけてしまいます。「その場で押す」平たい彫刻刀は、狙った位置に切れ込みを入れやすいです。ピンバイスの穴を繋げて大きな穴を抜く際にも重宝しました。

ドアの縦線に合わせて切れ込みを入れた後に、スティックヤスリの400番でざっくり削っていき、600番で綺麗にします。その上から吹くサーフェイサーが500番と書いてあるのでこれでOKに思えますが、実際はもっと細かい番手で仕上げないと、サーフェイサー吹き付け後にザラザラした感じになってしまうようです。

向かって右端の窓を上に広げ、ジャンクのカニ24ボディから切り出したルーバーを埋め込みます。自分の技術では実車のように「横線だけある」感じは出せませんでした。というか、全体的に粗いです、、、。

前回と同じようにステップを付け、グレーサーフェイサーグリーンマックスラズベリーA→Hゴム部分を磨いてグレー地を出す、という作業を進めます。

前回作ったクハのお面の右下にジャンパ栓が残ったままでしたので、これはクモハのお面にして、クハ用のお面はジャンパ栓を切り取ってから塗装しました。

屋根ですが、モハは455系あたりから持ってきた屋根で屋上機器のゴチャゴチャを表現しつつ、集中クーラーを切り取り冷房準備車とします。
冷房準備車の平らな板の上に乗るベンチレーターを他のBトレから移植しますが、実は線路方向に対して右寄りなのか、左なのか、中央なのかは写真を見てもよく分かりませんでした。よって適当です。

モハの非パンタ側のベンチレーターは急行型と417系は異なるので、ここだけ種車115系のものを切りつないでいます。

クモハの屋根も同様ですが、先頭側のベンチレーターは撤去し、代わりに急行型のクモハの屋上から持ってきた箱型の通風器を付けました。これも急行型とは違い中央に1つ配置のようです。

スカートは京急新1000系のものがゴツくて形が似ていたので使っています。いろいろな所を削らないとハマってくれませんでした。

連結器に前回同様に黄色いマスキングテープを巻いて、カバーを表現します。
実は今回一番の収穫はこれで、雪国の電車のムードを分かりやすく演出してくれます。

残り作業はもう少しです。早く719系や455系と共演させたいです。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/11/13/003636


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