いまさらながらBトレにハマる

全盛期を過ぎてからのBトレインショーティーに出会い、ハマってしまった悲喜こもごもを綴ります。

【Bトレ改造】12系サワ座を作る1

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/04/24/205900

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というわけで新たなジョイフルトレインを作ります。

当鉄道は東日本や上信越〜北陸の雪景色が似合いそうな車両が中心です。
この地域で言うと、12系種車ジョイフルトレインでまだ作っていないのは、
・江戸
・やすらぎ
・くつろぎ
・白樺
・ふれあいみちのく
・サワ座
・オク座
などです。

展望車をゼロから作る気合いはなかなか出ませんが、やすらぎや江戸はもしかしたらマイクロエースの製品のジャンク品を拾える日が来るかも知れません(無理か、、、)。

上記の中で、北のムードが色濃いのは、ふれあいみちのくかサワ座だと思いました。
みちのくの展望室は、大変ですが他のものよりは作りやすそうな形状をしています。

いろいろ考えた結果、自分のやる気残量とも相談して、サワ座にしました。

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サワ座。
国鉄金沢鉄道管理局のお座敷列車で、国鉄末期に12系オリジナルカラーのまま登場しましたが、後に金、マルーン 、クリーム色の曲線の塗り分けの派手なカラーに変更されました。

実は今回、金のスプレーを使いたくなった、というのもこれを選んだ理由の一つです。

当時のジョイフルトレインシーンではサワ座はかなりメジャーな列車だと思っていたのですが、資料があまり見つかりません。

どうも、比較的早期に「わくわく団らん」という展望車付きの編成に再改造されており、自分が知っているサワ座での活躍期間は短かったようなのです。

ネットで「サワ座」を調べても、上記の展望車付きのものばかりがヒットします。
このように、同名で後に活躍するものがあると、資料探しの難易度は格段に上がります。
似たような例ですと、グレードアップあずさ(後の復活編成ばかりがヒットする)や、急行大雪(後の復活運転ばかりがヒット)などが最近でもありました。

展望車付きのわくわく団らんは、かなり長い期間活躍したようで、資料も豊富に見つかります。が、これの直線的な塗り分けよりも以前の曲線を多用した塗り分けのほうが、古都・金沢らしくて好きなのです。

というわけで作っていきます。

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まず、スハフのお面について考えました。
テールマークの穴を開けるのは自分の技術的に難しく、前回のカヌ座ではシールを貼っただけで妥協しましたが、今回は14系のお面を使ってみようとしました、、、が合いません。
側面窓周りの形もそうですが、14系の方がおでこの部分の奥行きも大きいようです。
これは加工して合わせられないことはなさそうですが、ユーロピアを廃車にしてまでチャレンジするのも気が引けたので、カヌ座と同じ工法で妥協することにしました。

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さて、問題は窓埋めの位置です。
これがなかなか資料が見つかりません。

ネットの写真を無断転載できないのでここには載せませんが、一両ずつ写真を探し、手がかりを蓄積していきました。

Wikipediaに載っていたのは、以下の車番です。
1号車:スロフ12 813「若狭」
2号車:オロ12 825「越前」
3号車:オロ12 826「加賀」
4号車:オロ12 827「能登
5号車:オロ12 828「越中
6号車:スロフ12 814「越後」

YouTubeの映像をコマ送りしたり、様々な検索ワードで調べましたが、上記車番で調べると、割と欲しい画像にヒットしました。
しかし、中間車の小窓の形状がどうしても分からず、最終的には12系標準色時代の動画のコマ送りしたものを参考にすることにしました。
車体ごとの「若狭」「越前」などの正方形のロゴマークは、いまだ全貌がつかめていません。

これらの資料を参考に、中間車4両をまとめて作ります。中間車は一つずつ作っていると途中で飽きてしまうからです。

実車は6連と短いイメージのある列車ですので、当鉄道のBトレ的にはカヌ座と同様に5連にディフォルメしたかったのですが、側面塗装が偶数両でないと合わず、6連作らざるを得ませんでした。

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ドアを0.3ミリのプラ板で埋め、窓を1ミリのプラ板で埋めます。1ミリの方は、少し発泡処理?してある、削りやすいものを使っています。
いつも種車車体とプラ板、パテの硬さが合わず、意図しないところから削れてしまいます。

瞬着カラーパテをニュっと出して、爪楊枝で拾って隙間に埋めていきます。
後で何回か追加でやることを覚悟の上でパテはできるだけ少なくしておくと、削り作業が楽になります。
今回は瞬着パテの自然硬化(一晩だけ。これじゃ不足?)と、タミヤの硬化促進剤を使うのと両方試してみましたが、後者の方がカリカリになって削りやすいように思います。
段差がよく見えるように軽くサフを吹きました。

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スティックヤスリで削ります。
ここは未だ研究中ですが、ハードタイプでしっかり面を出すことを目指すか、ソフトタイプの先端を細く切って、ピンポイントで消しゴムをかけるように削るか、やり方が定まりません。
今回はなんとなく後者多めで行きました。
埋めたプラ板、パテ、種車の壁がそれぞれ良い感じに削れるあたりを目指します。
時々サフを吹き、また目立つ段差を消していきます。
なかなか完全に段差を消せないのですが、やりすぎるとそこだけ凹んでしまうので、どこかで妥協が必要です。

今回は600番のスティックヤスリで作業し最後に500番のサフを吹いたので、これで良いと思っていましたが、削った部分の跡が目立つ結果となってしまいました。
塗装の厚塗りでは誤魔化しきれず、スティックヤスリの段階で800番以上で仕上げないとダメなのだと思います。

また上記のピンポイント削り方ならば、サボ受けなどのディテールの温存も可能なのだと思いますが、自分には難しく、ツルツルにしてしまいました。

さて、塗装ですが、まず金色に塗りました。
今回、無性にタミヤの金のスプレーを使いたく、この車種選定となった面があります。
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さて、複雑で特徴的な塗り分けですが、これにとても苦労させられました。

基本的には大きな上向きの円弧と下向きの円弧で金・白・マルーン に塗り分けられていますが、ところどころに直線や円弧の曲率が違うところがあり、頭がこんがらがります。

まず金色が下側左右にあり、残りの2つのエリア(上側左右と真ん中)を白とマルーンで分け合います。この分け合い方は奇数号車と偶数号車で逆になっています。

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円弧の形をある程度揃えるために、型紙を作りました。が、結局何度も修正することになってしまいました。

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白はクリーム10号です。

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マルーン はタミヤのスプレーです。

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仮組みしてやる気を絞り出します。

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窓は埋めたところを切り落としつつ、出来るだけ製品のままで使います。

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ちょっと直線的な塗り分けになってしまいましたので、この後修正しました。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/04/29/204443

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