いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【BトレN化】ポケットライン新動力の加工

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走行性能抜群のカトーのポケットライン新動力ユニットを使って、Bトレ電気機関車Nゲージ走行化するのも、3-4両目になってきました。

毎回似たようなことをやっているはずですが、時間が経つと忘れてしまい、似たような苦労と調整をしています。

工程はいつもの通り、
・動力ユニット(チビ凸用)のオーバーハングを切り落とし、全長を短くする。
・カトーのスカートASSYにナックルカプラーをつける。
・スカートASSYを加工して、Bトレ機関車のお面に合うようにする。少しジャンパ線的な表現をする。
・Bトレ機関車ブロックの前面差し込みリブ周りを細く加工して、先程のBトレ機関車お面の穴に挿さるようにする。

基本的にはここまでで完成です。

以前の記事はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/10/10/114027

前回の記事でもやっていましたが、ポケットライン動力の側面台車表現が簡素なので、一度削って、3Dプリンタ製の台車レリーフを取り付け、F級電機の感じを出していきます。

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台枠側面のタンクや箱?の表現を取り去り、2軸の台車的なモールドもヤスリで削ります。

、、、が、なんだか走行性能が悪いです。
走り出せば快調なのですが、完全停止からの起動をしないことが増えました。この動力は、もともと2軸集電であり、カトー4軸動力に比べて、ここは弱点ではありました。が、それ差し引いても、明らかに起動が悪くなっています。

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おそらく原因は、台枠側面のレリーフや肉厚を削ったことで、車軸と集電シューとの接触が悪くなったのだと考えました。モーターとダイキャストブロックの接触は悪くなさそうでした。

まずはタミヤの接点グリスを塗ってみましたが、あまり関係なさそうです。
そこで、左右2対ある集電シューの銅板の片方を、車軸部分を内側に少し曲げたところ、少し改善しました。
この動力ユニットは、片側のみが集電シューが動くようになっていて、サスペンション機構としてレールに追随します。この機能に支障があるとまずいので、今回はそれと反対側を曲げました。

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側面のの削った部分から、ダイキャストの地色や集電シューが見えてしまっている点について、上から紙を貼って隠してみたりしましたが、潔く台車レリーフの奥から見えているのもよいか、と考え、このようにしました。

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このように見ると、2軸なのはバレバレですが、レリーフだけでもF級のムードは出してくれます。

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さて、もう一つ問題があります。
この加工法は、スカートASSYのカプラー位置がすこし高くなってしまうのです。走行中の解放も起こります。
スカートASSY取り付け位置を下げるか、車高そのものを下げる必要があります。

どちらも大工事でリスクもあるので、しばらくこのまま様子を見ます。
カプラー下あたりに伸びるジャンパ線表現で、客車側のカプラー下側ズレを抑えて解放を防ぐ、という荒技もあるかも知れません。

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