いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

すぐ遊ぶ用のモジュール作り2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/11/14/230513

組み立て式レイアウトは、大規模になってくると設営に時間がかかり、遊ぶのが億劫になりがちです。しかし、それで運転機会が減ってしまえば本末転倒ですので、気軽に運転できる環境を作ります。

使うのは、当鉄道で最大規模となる雪山モジュールです。これは、客車列車方向転換用のリバース線がついていますので、この反対方向にリバース付きの簡単なモジュールを新設して、2つつなげれば簡易エンドレスを組めるようにします。



↑写真の段ボールのところをもうちょっとちゃんと作ります。

しかし、問題があります。もはやモジュールの収納場所がないのです。唯一見つけたのは、幅5cmの隙間です。

ここに突っ込むためには、高さ制限5cmのモジュールを作る必要があります。

まずプランを考えます。今回はエクセルでトミックス線路の形を描き、組み合わせてみました。

青いところは大幅に縮小して描いていますが既存の雪山モジュールです。この左側にターンするモジュールを取り付けてエンドレスにします。

しかし、やはり考えているとどんどん欲が出てきます。
一番右の下側の側線は、終端駅ホームになっていますので、ここを出た小さな客車列車や貨物がリバースしてここに帰ってこられるプランを目指します。

そうすると、今度は終端駅に入った列車を方向転換するために反対向きのリバースも必要になります。制約が大きい今回のプロジェクトに、そんなに要素を詰め込めるのでしょうか?

いろいろ思案したところ、図の中央上部に集まる2線2組が、互いに行き来できればよい、という考えに至りました。
ここの部分はクロッシングポイントや、ダブルスリップを使うことも考えましたが、スペースの都合でトミックスのミニポイントを2つ使うことにします。

↑このトミックスのミニポイントセットが、手動ポイントとは言え異常にコスパがよいように思います。


これにより、図のようにエンドレス運転と、2つのリバースによる方向転換ができるようになります。既存モジュールのリバース線形の中にはちょうど駅ホームがあります。新規側もリバース線内にホームを作り、ここに停車させてからポイントと極性の切替を行います。


どうせやるなら、大型複線レイアウト時には出番が減りがちな、短編成の列車を活躍させたいものです。2-3連のミニ列車が留置できそうな場所を考えつつ、側線を増やします。

単線でカーブした小さな駅。自分のイメージではSL3重連で有名な伯備線布原駅なのですが、今回の高さ制限のなかでは難しいお題となりそうです。

プランが決まったら、高さ方向の情景をどうするか考えます。

右側は既存の雪山モジュールに接するので高い山にしなければなりません。これは絶対に5cmには収まりませんので、雪山モジュール側の側面に取り付けられるように考えます。

左側は少しぐらいはトンネルに隠したく、高さ5cmでギリギリのロックシェッドを作ることにします。天井部分は平らになります。ここに別パーツで山を乗せられるようにします。

ダイソーのMDFボード、トミックスのレール、車両とパンタ高さを調べると、5cmには収まってくれそうです。

イメージを膨らませながら、のんびり作ることにします。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/11/20/013417

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