モジュールレイアウトの情景が一通り完成しましたので、記念列車を走らせます。
編成はEF5861と14系客車です。
↑これがレイアウトの全景です。
↑裏から見るとこうなっています。
まず、上野駅13番線を発車し、メイン駅に停車してから外回りを一周します。
次に外周りから、隠し分岐を経て裏側の海沿いの路線を進み、C103でターンしてスノーシェッド内の駅に方転して進入します。その後メイン駅で補機をつけてプッシュプルで支線へ入ります。支線を往復した後、メイン駅で補機を切り離し、終着上野駅18番線へ至ります。上野駅から推進回送で尾久リバースへ進み、方転して18番線に戻ってきます。
上野駅13番線に推進回送で列車が入ってきます。
それでは出発です。上野駅出口の分岐を左に進みます。
列車は温泉街の裏のトンネルから出てきて、当鉄道の最急勾配を登ります。
複線エンドレスとの合流点の信号場には、明治時代の鉄道遺構が残っています。渡り線で外周り本線へ。
メイン駅の2番線に到着です。向かいのホームには撮り鉄の姿が。
上越線をイメージした大カーブを進みます。Bトレの割にはゆったりしたC280になっています。
次に、当鉄道で最も初期のモジュールである、水と鉄橋のモジュールを進みます。鉄橋は当初トラスでしたが、トミックス のデッキガーター橋に架けかわりました。
渓谷を渡ります。このへんの鉄橋も上越線の水上あたりをイメージしています。
ここからが、最近大きく線形改良された区間です。雪山のモジュールを大きく1つにまとめて、カント付きC280のゆったりしたカーブで鉄橋を渡ります。奥羽本線矢立峠をイメージしています。
この区間の反対側は、スノーシェッドに路線が吸い込まれていきます。駅の中にはホームがあり、短編成の列車が停まることがあります。イメージは、標準軌化される直前のスノーシェッド内にホームが移設された板谷峠です。
トンネルを抜けます。ここから急に景色が雪景色から早春に変わる区間で、少々苦しい場面です。
その先には最初の信号場があります。旧丸山変電所をイメージした建物ですが、碓氷峠以外の車両も気にせず走らせています。
メイン駅に戻ってきました。後で支線をPP運転するための補機が準備を始めます。
隠し分岐から雪山の裏側に来ました。ここは羽越本線の海沿い区間をイメージして作りましたが、海を入れる背景作りが広くて難しいため、今後の課題になります。
海沿いからC103でターンして、スノーシェッド内の駅に反対向きで入ります。※山を外しています。
スノーシェッドから抜けて大きくカーブします。ここは編成写真が綺麗に撮れるスポットです。
メイン駅で後部補機を連結します。と言っても、動力は入っていないトレーラーです。
かなり強引に景色を変えながら、水力発電所のモジュールを登っていきます。ここは、大糸線の姫川第六発電所をイメージしました。
DD51を先頭に折り返します。動力車を2つ使って本当にPP運転すると、2つの走行特性の違いで脱線しがちです。特に押す側が速いと編成中央が折れるように力がかかります。勾配の下側をトレーラーにしておけば、連結部は自然に伸びる方向なので脱線しにくいです。とは言え、推進運転で勾配のC140ポイントを通過したりすると、大抵無事では済みません。
最後は終着上野駅を目指します。
上野駅18番線に到着しました。
推進回送で「尾久リバース」に向かいます。駅出口を右の分岐に入ると、山の下の部分の隠しリバースに向かいます。山の中、急カーブ、推進運転という悪条件が3つ揃っているので、慎重かつ電圧を上げ気味で一気に通過させます。
リバース出口で一旦停止し、ポイントを切り替えて、パワーパックの極性を反転させて進みます。
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