北のほうの風景が似合う列車が好きで、集めたBトレのご紹介です。
●20系客車
●発売:2005年アソート品ほか多数
●最近の入手難易度★☆☆☆☆
名車20系客車です。Bトレでは帯の数や扉部分の帯有り無しなどのバージョンを変えつつ、かなり多数のリリースがありました。これは、BトレがNゲージの入門トイとして子供層を狙うだけでなく、今は鉄道と離れてしまったような昔のブルトレファン層なども狙っていたからに思えます。
カニやナハネフ22の特徴的なおでこは、少し短縮されて表現されていますが、カニの無骨さや切妻のナハネフ23の雰囲気など、実によいムードです。
↑これでトレーラー車をNゲージ化しています。
Bトレ20系客車でやりたかったのは、大糸線にDE10のプッシュプルで入ったシュプール号です。
↑ちょっと雪エフェクトを乗せすぎですね、、、
自分が見た20系客車は、九州ブルトレの華やかな時代ではなく、二本帯にされ、波動用として最後の活躍をした時代です。
↑急行あおもり。青森駅にて。晩年は絵入りのマークも付きました。
Bトレは二本帯のものを探すと、それなりに大変です。また、本当の黄金期のナシやナハフ、パンタ付きカニまでしっかり揃えるのも、逆に大変かも知れません。
最後の波動用での活躍をイメージすると、牽引機も多種多様な組み合わせが楽しめます。また、12系と併結した「ちくま」や、「カートレイン」(自分は貨車をもってないですが)など、模型的に楽しいネタの宝庫です。
←自分はバンダイの4軸駆動の動力を機関車に入れて、単機で7連の客車を牽いています。