いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

トミックスポイントの接触不良改善

30年ぶりに鉄道模型をいじって一番進化を感じたのは、トミックスの完全選択式ポイントでした。待避線の左右の向きの一致や、リバース線の出入り口などでいろいろ考えなくても、完全に開いていない側は電気的に遮断してくれるので、難しいことを一切考えずに遊ぶことができます。

ただ、内部の接点が複雑で、これによる接触不良もいろいろな方の記事で見かけます。
ポイントのトラブルは大きく分けて、
1-物理的に切り替わらない
2-電気的に切り替わらない
があるように思えます。両方悩ましいのですが、後者の内部接触不良は、レイアウトに固定してしまった後だと命取りです。カトー製のものがどうなのかは知りませんが、トミックスのポイントを固定する上でナーバスになるのはこのポイントだと思います。

当レイアウトでも、固定したポイントが通電不良になりました。手動でしっかり力を入れれば問題ないのですが、自動だと、物理的には切り替わるものの、電気的に切り替わってくれません。その場合、手動レバーにちょっと触れるだけで改善するので、ほんの微妙なところなのだと思います。

以前読んだ、こちらの方↓
https://takusama2100.blog.fc2.com/blog-entry-318.html
の記事を参考に、固定された後のポイントに接点復活材を塗布してみることにしました。失敗したらレイアウトをバラす覚悟で、、、

今回ハンズで買ってきたのはこれです。
CRC2-26

ポイントの接点が動く写真の赤いチューブの先あたり(のもうちょっとプラ製ガイドレール沿い)にピンバイスで1mmの穴をあけ、スプレーしました。

手動でガチャガチャとポイントを切り替え馴染ませ、電動切り替えオン!!
、、、動きません。

ほんのちょっと噴いただけのつもりでしたが、ポイント内部でかなりの抵抗になっています。

かなり焦りましたが、手動でずっとガチャガチャ切り替えていると、だんだん電動でも切り替わるようになりました。接点はだいぶ改善されたように思えます。

ただ、時間が経つとまた固くなったり、たまに以前と同じ接点不良を起こしているので、今度はこれ↓

タミヤの接点グリスを楊枝の先につけ、あけた穴から押し込むように入れました。
すると、切り替え、接点ともに改善。
いまのところ、順調に動いています。
前者のCRC2-26が効いたのか、後者のタミヤ接点グリスだけでよいのか、わかりませんが、後者の方が合うような気がします。

固定されたトミックスのポイントが接触不良になっても後で治せる、というのは、精神衛生上かなり良いことだと思います。

トミックスの自動運転ユニットの「5」で、ポイント2基を自動で動かしながら、3列車を往復させています。

※こちらもあわせてご覧下さい。「トミックス製ポイントの接点不良対策2」
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2019/03/23/084413



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