前回の日南線の続きで、なかなか乗り通すのが難しい路線に乗れました。
前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2024/02/16/082952
誰もが憧れた?宮脇俊三氏の「時刻表2万キロ」。
全国の乗り潰した路線に印をつけ、夜行での通過はノーカウントなどマイルールを作り励んでおりましたが、全線完乗など遠い夢のまま放置されています。
今回、たまたま宮崎から陸路で博多に戻る必要があり、タイトルにある長大な2路線に手を出せました。
いきなり写真を撮り忘れていますが、787系つばめ型特急は、「アラウンド九州」と名付けられ、汎用的に使われているようです。まさに現代の485系という感じです。なんとワンマン運転でしたが、要所で車掌が乗り込み検札するようです。
とにかく日豊本線は長いです。
というか宮崎県が縦に長いです。
乗り鉄的には、途中で路線が分岐しない一本道はちょっと辛いのですが、高千穂高原鉄道が亡き今、南宮崎〜大分までが200km一本道という状態です。
途中、海が見える区間も多く、撮影地向きなデッキガーター橋も多くありました。ブルトレや、DF50、485系などの写真で見た覚えのある風景でした。
そして突然現れる廃止された高架線。
リニアの宮崎実験線で、今はソーラーパネルが並んでいます。
大分駅です。かなり立派でした。
今どき、これだけの優等列車が案内される駅を久しぶりに見た気がします。
楽しいです。
ちなみに大分駅周辺で名物の「りゅうきゅう丼」を食べるのはなかなかハードルが高いのでしっかり調べておく必要があります。
赤い気動車です。もはや新型すぎて?自分の知識の引き出しにはない車両です。
あそぼーい!です。元オランダ村特急ですが、その後「ゆふいん2」も含めて何回もリニューアルされていることを今更知りました。
大分からすぐにカーブして久大本線に入ります。
木の床がよい感じです。ヘッドマークのついた貫通扉を久しぶりにくぐった気がします。
マークの裏には操作ボタンがありましたが、いろいろなマークが含まれた感じではなさそうです。
同じキハ185で交換します。
九州横断特急の文字。ロマンがあるネーミングです。
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すごい風景になってきました。
九州をまっすぐ横断してきた鉄路がぐるっとヘアピンカーブを描いた頂点に由布院の駅があります。
足湯のある森に包まれたような駅。おしゃれでした。
日田彦山線は豪雨による不通から復活できず、BRTになっていました。
貨物やななつ星のような列車が使わないならば、鉄道ではなく、BRTの方が小回りが利いてよいかも、などとも思ってしまいますが、実際どうなのでしょうか。
路線と車両の維持費が圧倒的に安くなることにより、本数頻度が増えたり、細かな停車ができれば便利な気もしますが、、、
犠牲になるのは、一両バス運行による定員の激減とスピードなどでしょうか。
列車は久留米の平地に入ると軽快に駆け抜けて鹿児島本線に入りました。博多はもうすぐです。
今回、写真を撮れませんでしたが、415系鋼製車の疎開や、EF510-300の貨物、783系なども見ることができました。
EF81とED76は出会いませんでしたが、たまたまでしょうか。それにしても在来線が都市間輸送をしっかり担っている地域は乗っていて楽しいです。
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