いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

Bトレ用新レイアウトの構想3(カント)

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/09/10/011138

唐突にトミックスのカント付きレールを買い込んでしまいました。

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カトーのカント付きレールには複線のものがありますが、トミックス は単線のみです。
セッティングの簡単さではカトーに軍配が上がるかと思いましたが、トミックスもジョイントパーツで相互に複線を合体できます。よってトミックスの方が自由度が高い組み合わせで使えます。

カントはいつも自分で大袈裟につけすぎて脱線の原因になりがちでした。
今回は、製品の完璧なカントを試してみようかとも思います。
ただし、カントレールがあるのはC280までです。
それより内側のC243、177、140は、やはり自分で無理矢理つけることになります。


カントレールで面倒なのは、トミックスの通常のカーブレールと同じく45度分でカントしているものどけでなく、その半分の22.5度分で水平からカント状態に傾いていくアプローチレールがあることです。
これは、緩和曲線という考え方から言えば、一段階半径が大きいものでアプローチすると良いような気がします。
もちろんBトレ用ギリギリサイズのレイアウトに、その余裕はなかなかないのですが、、、。



紙に書いて妄想していただけの線路配置が現実になるとイメージが膨らみます。



製品のカントは若干物足りないような気もしますが、こんなものなのでしょう。
自分でやるとついついやり過ぎてしまいます。


ここは、上野駅モジュールに接続することを考えると、ぜひ日暮里上りS字のようにしたくなるわけですが、そのためには複線の手前の奥に最低一本ずつレールを増やしたくなります。そのスペースはなかなか厳しそうです。


ここも、内側に1-2線増やせばサントリーカーブに見えるかも知れません。


そういう意味で、このS字側から大きなカーブにかけて、内側に線路を増やし3線の運転や、ダミー線の増設をすることも考えます。が、半径はC103を使うことを避けられないのと、ダミーにした場合、複線のまま残したい反対側の大カーブの前でトンネルなどに吸い込ませて消さなければなりません。
このあたりが、リアルな感じにできるかは難しそうです。



このカーブを見てしまうと、東海道ブルトレ185系が非常に似合いそうです。これは、複線のまま残したい思いが強まります。


ちなみに反対側の大きな複線カーブは、カントレールの傾きをそのまま利用しながら、C541や、 C605で大カーブにしたいです。この区間はカーブ角度が20-30度くらいしかないので、上記のレールを使うと残りは直線区間になってしまいます。

カトーのレールを使おうかとも思いましたが、いろいろ組み換えつつ考えられるバリエーションがあるという意味では、トミックスはやはり良いと思いました。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2023/09/17/093954

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