前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/08/12/220434
Bトレの編成写真がきれいに撮れる、緩いカーブのモジュールを作っています。
いままで狭いモジュールに欲張って色々な景色を詰め込んできた当鉄道としましては、かなり贅沢な土地の使い方、要素の少ないモジュールですが、一点、貧乏性で要素を詰め込んでしまいました。それは、
「田園風景の反対側は海」
というものです。
このモジュールのメインとなるのは、緩いインカーブ側で、土手の内側が田植え前の水を張った田んぼになっていて、列車が水鏡に映るのを狙いました。
このようにローアングルで使うことが多いので、反対側は別の風景を作れます。ここを海岸線にしました。
表現したいのは、羽越本線の小砂川のお立ち台のような風景です。
※Google検索の画面を貼りました。
今回のモジュールのような土手ではありませんが、海沿いを走り、架線柱が海側にある、緩くカーブした単線電化区間になっています。
線路の陸地側は田んぼではないですが、場所によっては畑などがあるようです。まあ、このモジュールを撮影するときは田んぼを写さないようにするのだと思いますが。。。
というわけで、海の部分にアクリル絵の具で色を付け、適当に白いしぶきを描きました。
青はいつものダイソーアクリル絵の具ではなく、高級品の「ターナーアクリルガッシュ」のコバルトブルーです。海=青!となりすぎの感もありますが、これを原色で使いました。
アクリル絵の具は、昔学校の授業で習って以来、艶消しの質感や、水で溶けて扱いが簡単なこと、すぐ乾くこと、油絵のように?原液のまま盛って表現できたり、と便利なことこの上ありません。高級品のアクリルガッシュを使えれば最高ですが、ダイソーのアクリル絵の具でも素人的には性能は同じに思え、レイアウト作りにとても重宝しています。
モジュール作りとしては、これはこれでまあまあなのですが、これを小砂川っぽく撮影するのには難儀します。
背景に工作用紙を置いてみました。まず、水平線の角度が真っ直ぐになるように、カメラに対して直角に背景を向ける必要があります。
モジュールの地面に塗った青と同じ色で背景板を塗ります。
これをうまく並べて撮影してみます。
ちょっと青のベタすぎる感じが気になります。
水平線が斜めになってしまいます。。。
このアングルは悪くない感じです。
まあ、おもちゃ的には悪くないのですが、、、
もう少しなんとかしたいところです。
いろいろ考えた結果、おもちゃっぽくなる原因は、、、
背景の絵が下手だから
と思われます。
素直に写真を出力して貼ります。
最初に絵の具で背景をベタに塗ったのは、海の近景と遠景の違和感をなくす意図でしたが、素直に写真を使った方が良さそうです。
モジュールの地面部分の海も、背景の写真に合わせて近い色を塗りました。
良くなった気がします。
羽越本線のこのあたりを走る列車と言えば、583系、あけぼの、485系上沼垂色、新潟色キハ、50系客レ、貨物列車、E653いなほなどなど、、、。もうちょっとモジュールの細部を作りながら、いろいろ走らせていこうと思います。
続きます↓
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